灯台へ の商品レビュー
ある人に親しみをおぼえる人もいれば、近寄りがたく思う人もいる。また、ある人に対して素敵だなと感心する瞬間もあれば、面倒くさいなと呆れる瞬間もある。大好きな人が急に遠くに感じられたり、反対に苦手なあの人に一瞬だけ同情してしまったり。 相手と近いほど良いところも悪いところもよく知っ...
ある人に親しみをおぼえる人もいれば、近寄りがたく思う人もいる。また、ある人に対して素敵だなと感心する瞬間もあれば、面倒くさいなと呆れる瞬間もある。大好きな人が急に遠くに感じられたり、反対に苦手なあの人に一瞬だけ同情してしまったり。 相手と近いほど良いところも悪いところもよく知っていて、たまに嫌気がさすけれど、それでも大切な人。そうした関係性を様々な視点で描かれていると感じました。 読んだことのないタイプの小説でびっくりしたけど面白かったです!
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自分の読解力の乏しさに悲しくなった とにかく読みづらくてページを捲るのがしんどかった… 内容も全く入ってこない これを楽しんで読める人尊敬する
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読み進めるのが難しい本だった。 場面転換が少ないなかで登場人物が多く、人と人の心理描写がいつの間にか移り変わる。で、その心理描写もやたらとレトリカル。
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ヴァージニアウルフの本を一度読んでみたいと思い、9月に新訳で文庫化されたこともあり購入。前知識なく読んだので、正直、第一部は読むのがすごくしんどかった。あまりにもしんどかったので一体、どういう本なのか調べたら、「意識の流れ」という手法であることが分かり、そこから文体の流れに思考を...
ヴァージニアウルフの本を一度読んでみたいと思い、9月に新訳で文庫化されたこともあり購入。前知識なく読んだので、正直、第一部は読むのがすごくしんどかった。あまりにもしんどかったので一体、どういう本なのか調べたら、「意識の流れ」という手法であることが分かり、そこから文体の流れに思考を任せるつもりで読み進めると不思議と読みやすくなった。最後はキャムやリリーの意識の中にいるような不思議な気持ちになり、爽快な気持ちで読み終えた。訳者あと書きもとても興味深かった。
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感想 いつの時代も変わらない。光を目指して足掻き続ける。今がどれだけ暗くても。先が見えなくても。ひたすら手を伸ばし続けなくてはいけない。
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