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架空犯 の商品レビュー

4

560件のお客様レビュー

  1. 5つ

    138

  2. 4つ

    273

  3. 3つ

    115

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2025/12/25

前半にかけていつもの作風と少々違うと感じたのは、ハードカバーじゃないからか、シリーズものじゃないためキャラの把握に時間がかかったからか。 それでも引き込まれて一気に読めてしまう。そしていつもより「もう一転」がないことに気づく。

Posted byブクログ

2025/12/23

火災現場から都議会議員と元女優の夫妻の死体が発見される。無理心中に見せかけた殺人。捜査本部が置かれ、捜査一課の五代努は所轄の生活安全課の警部補山尾とペアを組み、捜査にあたる。捜査の撹乱を目論むある人物との知恵比べ?元女優の高校時代まで遡り真相を突き止める。。。 1人の女性をめぐっ...

火災現場から都議会議員と元女優の夫妻の死体が発見される。無理心中に見せかけた殺人。捜査本部が置かれ、捜査一課の五代努は所轄の生活安全課の警部補山尾とペアを組み、捜査にあたる。捜査の撹乱を目論むある人物との知恵比べ?元女優の高校時代まで遡り真相を突き止める。。。 1人の女性をめぐっての愛憎劇、とも言える本作。 だが、私にはどうにも、登場人物たちの思考回路が理解できない。特に、男性陣、あなた方の命、人生賭けるほどの価値のある女性か?目を覚ませ!と言いたくなる。 東野圭吾の過去作では、そのトリックや心理描写に驚愕したり感動したりしたけど、最近の作品に正直それが感じられなくて残念。

Posted byブクログ

2025/12/23

最近は大ボリューム作品が続いています。 『架空犯』も、単行本で457ページというなかなかの読み応え。 ひとまず、最後まで読み切りました。 タイトルそのものが物語を表している作品ですね。 前作『白鳥とコウモリ』と同様に、本作『架空犯』もかなり過去にさかのぼりながら、少しずつ犯行の...

最近は大ボリューム作品が続いています。 『架空犯』も、単行本で457ページというなかなかの読み応え。 ひとまず、最後まで読み切りました。 タイトルそのものが物語を表している作品ですね。 前作『白鳥とコウモリ』と同様に、本作『架空犯』もかなり過去にさかのぼりながら、少しずつ犯行の動機が明らかになっていく構成でした。 私がこの小説で特に興味深いと感じたのは、五代刑事の“違和感”の捉え方です。 彼は人との関わりの中で感じた、ほんの些細な引っかかりを、そのまま流さず、きちんと分析してくれる。 自分が「どこに」「なぜ」違和感を覚えたのかを、言葉にして説明してくれる場面が随所にちりばめられています。 この目の付け所と分析の仕方は、日常生活で人と接していて「なんかおかしくない?」と感じたときにも応用できそうですし、ミステリを読むうえでも、「なんかしっくりこない」「歯車が噛み合ってない気がする」という感覚を、感覚のままで終わらせないヒントになると思いました。 “なぜ、どこがしっくりこないのか”を考える視点を与えてくれるのです。 たとえば、30~31ページに登場する、五代刑事が山尾に抱いた違和感の分析。 「再び足を踏み出しつつ、五代は内心首を捻っていた。若い頃のお母さんにそっくり、とはどういうことか。山尾は女優の双葉江利子のことなど、あまりよく覚えていないのではなかったか。」 この一文を読んだ瞬間、読者の山尾に対する印象はガラリと変わります。 同時に、五代刑事の勘の良さ――刑事としての優れた技量も、自然と伝わってくる。 この一文を忍ばせる東野圭吾さんのセンスの良さよ……!と唸ってしまいました。 それにしても、この事件を引き起こした背景には、一人のファム・ファタルの存在が大きく関わっていることは否めないと思います。 彼女に翻弄された男性たちの末に起きた事件、と言い換えることもできるでしょう。 死んでしまった人物の人間関係を30年以上も遡り、一つひとつ丁寧に紐解いていく描写は見事でした。 ただし、犯行の“本当の動機”だけは、すべてを知る人物以外には決してわからない。 さすがの五代刑事でも、そこは推測しきれなかったのではないかと思います。 そしてラスト。 山尾がつぶやいたこの一言が、静かで深い余韻を残します。 「今日、初めておたくから、ありがたい言葉を聞いた。おかげで片思いを続けていられる」 片思いの相手はどちらなのか。 それとも、両方なのか。 その答えを断定せず、想像をめぐらせながら、本を閉じたいと思いました。

Posted byブクログ

2025/12/22

すみません、知っている人のような気がするんだけど、どこでお会いしましたっけ? 自分の記憶力が残念で仕方ない。誰かが誰かを思っているんだよなぁ。繋がっているはずなんだけど、絆って見えないからわからなくなる。仕組みで仲良くなれるわけもなく、社会が冷たいのを感じざるを得ない。その一員で...

すみません、知っている人のような気がするんだけど、どこでお会いしましたっけ? 自分の記憶力が残念で仕方ない。誰かが誰かを思っているんだよなぁ。繋がっているはずなんだけど、絆って見えないからわからなくなる。仕組みで仲良くなれるわけもなく、社会が冷たいのを感じざるを得ない。その一員であることが哀しい。

Posted byブクログ

2025/12/21

図書館で280人、1年待ってようやく読めました〜。 安定の東野圭吾さん。 読み応えあり、五代が真相に迫っていく様子に先が気になって一気に読了しました。

Posted byブクログ

2025/12/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

良くも悪くも典型的な東野作品。被疑者が現れ、過去に遡って謎が少しずつ明らかになり、真犯人が判明し、隠されていた動機が明確になる、そんな流れが丁寧に描かれている。特に前半は展開も少なく、それがもどかしくも感じられるが、最終的には納得させられる流石の展開。「架空犯」というタイトルもかなり悩んで付けられた印象だが、たしかにそこがこの作品の肝となる部分と言えるのかもしれない。

Posted byブクログ

2025/12/15

久々に面白いと思う本に出会った いつもの東野圭吾先生の作品!早く最後まで読みたくてたまらない! そして裏切らない結末!!

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2025/12/14

捜査一課、五代が主人公のシリアス味のあるシリーズ。 今作も殺人事件の鍵は過去にあり、被害者と決定的な証拠のない容疑者の過去の繋がりや隠し事を探し出す過程は、先が気になり一気読み。さすが東野圭吾。 犯人を予想しながら読むも登場人物が沢山出てくるので、犯人が全く当てれなかった。 ...

捜査一課、五代が主人公のシリアス味のあるシリーズ。 今作も殺人事件の鍵は過去にあり、被害者と決定的な証拠のない容疑者の過去の繋がりや隠し事を探し出す過程は、先が気になり一気読み。さすが東野圭吾。 犯人を予想しながら読むも登場人物が沢山出てくるので、犯人が全く当てれなかった。 絶世の美女に10代の少年たちが夢中になってしまうのは仕方ないな。ラスト、片想いの方が幸せなこともある。という台詞、聞かせてあげたかった。

Posted byブクログ

2025/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回も面白かった ただ犯人がとっさに殺す理由や藤堂さんが突然自殺するという点は無理があるかなぁと読んでいて思った

Posted byブクログ

2025/12/13

東野圭吾の話はテンポ良くて飽きないような印象だったのですが、今回の作品は説明が多くて文字数を増やそうとしてるのかな、、と邪智してしまうくらい後半に差し掛かるまで飛ばして読みたくなるほど退屈だった。半ばくらいから犯人も推測できてしまって、最後は答え合わせのような感じで。。#ファンの...

東野圭吾の話はテンポ良くて飽きないような印象だったのですが、今回の作品は説明が多くて文字数を増やそうとしてるのかな、、と邪智してしまうくらい後半に差し掛かるまで飛ばして読みたくなるほど退屈だった。半ばくらいから犯人も推測できてしまって、最後は答え合わせのような感じで。。#ファンの人ごめんなさい、いや、私もほぼ全ての作品を読んでるくらいファンなんです

Posted byブクログ