朝と夕の犯罪 の商品レビュー
YouTubeでオススメされていて、気になっていた作品。 このタイトルと装丁だけなら、自分では手に取らない作品だったけど、読み始めてすぐに物語の世界に入り込んでしまった。 400ページ近い作品だけど、次から次へ話が展開していって飽きずに最後まで読み進められた。それで、それで、と次...
YouTubeでオススメされていて、気になっていた作品。 このタイトルと装丁だけなら、自分では手に取らない作品だったけど、読み始めてすぐに物語の世界に入り込んでしまった。 400ページ近い作品だけど、次から次へ話が展開していって飽きずに最後まで読み進められた。それで、それで、と次が気になる物語。 これだから読書は楽しい!って改めて思った。
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長かった…。400ページ弱なので、そこまで長いわけではないはずなのに、なかなか進まなくて読み終えるのに数日かかった。 これは狩野雷太シリーズなのかな?タイトルにある狩野が出てくるまで、これは一体誰が主人公なんだ?と思いながら読んだ。 家がなく、車でその日暮らしをしていた父親とアサヒ、弟のユウヒ。こんな生活じゃなくて家が欲しいと願ったアサヒは車を壊しちゃえばいいとユウヒに言われて車のガソリンタンクにスティックシュガーを入れる。その後、父親は車で死んでしまった。自分のせいだと責任を感じるアサヒ。その後アサヒは実の母親の元へ引き取られ不自由ない生活を送っていた。ある日、幼い頃に共に暮らしていたユウヒと出会い、狂言誘拐に加わって欲しいと依頼される。 その誘拐事件から数年経ち、当時誘拐された少女が自分の子を放置して死なせたと逮捕される。その背景にはアサヒとユウヒが…?! 狂言誘拐だけの関わりの3人が、どうして数年後違う事件で繋がるのか?と疑問だらけだった。最後はなるほど、狂言誘拐の発端、ユウヒが刺された原因も判明してスッキリ。
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