〈迂回する経済〉の都市論 の商品レビュー
私は仕事でパブリックスペースの検討(主に公共側)に関わっているが、15章の最後に「さままざまな主体が入り乱れる時代に、当面の確実な共通言語は「経済」だけかもしれない」はとても腑に落ちた。その後に書かれているが本書はその「倫理」を問うものだったと思う。実践するには理解を得られないこ...
私は仕事でパブリックスペースの検討(主に公共側)に関わっているが、15章の最後に「さままざまな主体が入り乱れる時代に、当面の確実な共通言語は「経済」だけかもしれない」はとても腑に落ちた。その後に書かれているが本書はその「倫理」を問うものだったと思う。実践するには理解を得られないことも多いがゆえに腑に落ちたところではあるが、だからこそ直進から迂回へ舵をきることができれば新たな都市像が見えてくるなぁと。
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