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大樹館の幻想 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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    2

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/12/07

乙一さんの館もの本格ミステリ。私には合わなかった。言葉遣いとかいつの時代だっけ?と一瞬、時代背景に迷子になってしまったりした。乙一さんテイストは感じられたのだけど少し読みづらかったかな。

Posted byブクログ

2024/12/04

乙一さん初の館もの♡♡ ⁡ 人気作家の屋敷・大樹館で起こった密室殺人事件。 住み込みの使用人として働く穂村時鳥が主人公。 彼女には時折どこからか幻聴が聞こえるのだが、その正体を知り、共に手を取り?事件の真相を探るお話。 ⁡ 面白かった! 乙一さんが本格的なミステリーを書かれるなん...

乙一さん初の館もの♡♡ ⁡ 人気作家の屋敷・大樹館で起こった密室殺人事件。 住み込みの使用人として働く穂村時鳥が主人公。 彼女には時折どこからか幻聴が聞こえるのだが、その正体を知り、共に手を取り?事件の真相を探るお話。 ⁡ 面白かった! 乙一さんが本格的なミステリーを書かれるなんて!っとわくわくで読み始めました。 やはり乙一さんだけにタイトルも幻想とあって、非現実的な要素もある内容だった。 ただ自分の中で乙一さんと言えばこういう感じというイメージがあって、それとはちょっと違ってたかな〜。 でもまた新たな一面が見れて、ほんと多才な作家さんだなぁ〜と改めて感じた。 ⁡ よく未来を変えるとか言うけれど、それはそれで新たな悲劇を生むのかも知れないな。 予想外な展開だったけど、終わり方は穏やかで良かった(*^^*) ⁡ ⁡

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2024/12/04

#読了 2024/12/4 大樹館の幻想/乙一 乙一さん初の館ものということで、わくわくもひとしお。一気に読み進めてしまえる面白さ!胎児が未来から語りかけてくるという奇想天外さとどっしりとした館物のトリックが最高の状態でミックスしている。

Posted byブクログ

2024/11/26

館モノミステリーのトリックが丁寧に説明されており、登場人物も非常に人間臭い濃い人物ばかりで楽しめた。 本格ミステリの中に様々な要素が散りばめられていて個人的には好きだったが、それらがノイズに感じてしまう人もいるのかなという印象を受けた。

Posted byブクログ

2024/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

乙一さん初「館もの」本格ミステリー 初版本限定 箔押し仕様の幅広帯付き しかも サイン本 お会いできる事があれば 土瓶さんにプレゼントさせていただきたく 確保いたしました 大樹をも飲み込んだような館には心惹かれました ミステリーおよびストーリーについて 乙一さんの「館もの」に なにを期待するかで評価が割れるのではないのかなと思われます 本格ミステリーという紹介文と共タイトルはすでに“幻想”とあるんです 山白朝子さんと乙一さんの共著的一作 探偵役が メイド的使用人の女性と 並行世界の未来の少年の意思が宿った彼女の胎児 二人?のバディとなったところで たじろぎます 本格ミステリー部分の数学絡みのトリック等は すごいのかもしれないけど 並行世界と結末が変わる等 なかなか手が込み入って、うーむ? 昨日、偶然、古い雲型定規をセットでもらって (使い途ないけどねえ) 小説の中に出てきてびっくりしました 関係ないなあ

Posted byブクログ

2024/11/16

大樹館、館としてはめちゃくちゃ気に入って、好きな館ベスト5か10くらいには入るんだけど、ストーリーが微妙だった 若干超常現象とかが入ってて、そういうのが入ってるのは好きなんだけど、なんか違う感があった。 そういうのに詳しいぶん、それはこうじゃないのって思っちゃったりとか、細かい言...

大樹館、館としてはめちゃくちゃ気に入って、好きな館ベスト5か10くらいには入るんだけど、ストーリーが微妙だった 若干超常現象とかが入ってて、そういうのが入ってるのは好きなんだけど、なんか違う感があった。 そういうのに詳しいぶん、それはこうじゃないのって思っちゃったりとか、細かい言葉がズレてるように感じちゃったりとかした。 あとアメジストやめれ!!って思った アメ「シ」スト!!!って思って読んでた 登場人物を比較するときにアメシストと水晶(クリスタル)で比べてたのも地味に気になった。 どっちも石英じゃんって感じ まだルビーとサファイアとかだったら同じコランダムでも結構違うからわかるけど、アメシストと普通の無色のクォーツで比べるのか? あと洞窟のアメシストと氷穴のクリスタルっていう表現が個人的に解釈一致しなかった。どっちも熱水鉱床で出来るのに、、、 という、鉱物屋のどうでも良い引っ掛かり 物語を読むときにこういうノイズがあるとどうしても気になってしまう、、、

Posted byブクログ

2024/11/11

本格ミステリーということなので、物理トリック満載なんだけど、本格ミステリーとして読むのではなくて、乙一さんの世界観の幻想世界、ミステリー仕立て、と思って読むほうが読みやすいように思った。 逆にミステリー控えめで、お腹の中の胎児が語りかける…という設定をいかしながら、乙一さんの世界...

本格ミステリーということなので、物理トリック満載なんだけど、本格ミステリーとして読むのではなくて、乙一さんの世界観の幻想世界、ミステリー仕立て、と思って読むほうが読みやすいように思った。 逆にミステリー控えめで、お腹の中の胎児が語りかける…という設定をいかしながら、乙一さんの世界、ファンタジックな切なさを前面に押し出して欲しかった。 乙一さん✕山白朝子さん✕島田荘司さんな読了感だった。

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2024/11/09

ー決して解かれえぬ謎と共に炎に包まれ、この世から消え去った“大樹館”。 この館に住み込みの使用人として働く穂村時鳥は ”これから起こる大樹館の破滅の未来”を訴えるおなかの胎児の声を頼りに、その未来を塗り変える推理を繰り返すがー!? 乙一史上初となる”館もの”本格ミステリ、堂々の...

ー決して解かれえぬ謎と共に炎に包まれ、この世から消え去った“大樹館”。 この館に住み込みの使用人として働く穂村時鳥は ”これから起こる大樹館の破滅の未来”を訴えるおなかの胎児の声を頼りに、その未来を塗り変える推理を繰り返すがー!? 乙一史上初となる”館もの”本格ミステリ、堂々の落成! ー単行本裏すじより引用 久しぶりの乙一さんの新作。 ブクログの本棚に載せたのは初めてです。 どんな作風だったのかさえ忘れてしまっていました。 主人公の穂村時鳥は未来から来たというおなかの胎児、穂村ツバメが「未来を変えないとお母さんが殺人事件の犯人とされ、七年後に死んでしまう」といわれます。 大樹館で起こるはずだった館の主人の殺人事件の犯人にされないように胎児と語り合いながら事件を解決しようとしますが…。 密室殺人の本格推理なので、犯人は殺された小説家の主人の身内の誰かです。 中盤程で怪しいと思った人物でした。 人物は当たったのですが、動機は全く考えられないようなメルヘンチック(死語?)なものでした。 タイトルからして「大樹館の幻想」ですから。 登場人物の名も、 穂村時鳥、息子の穂村ツバメの他に大樹館の主人の長男の冬夜、次男の彗星、三男の月郎、彗星の妻の泉、長女の恋、長男の航、彗星の恋人の遠野。 など、ちょっとキラキラネーム寄りで不思議の国に迷い込んだような気がしました。 星5にするか星4にするか迷いましたが、雰囲気はとても幻想的でいいと思ったのですが、個人的に本格推理が苦手なので星4つにします。(本に罪はないんです。苦手なら読まなければいいんですよね) あと、図書館から借りている新刊で「さくらのまち」が未読なんですが、明日が返却日です。皆さんのレビューを拝見すると皆さん星5をつけていらっしゃいますね。 「さくらのまち」を読めばよかったかなと思いました。 一日では私には読めないです。 ああ、図書館に新刊が5冊も入っています。 返却期限までには読めない気がします!

Posted byブクログ

2024/11/07

2024.11.7読了。 リメイク版『ドラクエ3』のオープニングにあった勇者の性格診断を思い出しました。 分かる人いるかな 笑

Posted byブクログ

2024/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

乙一の大ファンではあるが、 館の全体図がうまく想像できず、その為どんな隠し部屋や通路があっても「そうなんだ」で終わってしまうなーと懸念していたが 結局重要だったクローゼットの謎は…クローゼット?ちっちぇーと言う印象を受けてしまった。しかも説明が長い。何度も読み返して理解したつもりではあるけど… 時鳥とツバメのバディは良かった!

Posted byブクログ