酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話 の商品レビュー
本書の元になる連載から多少は読んでいたが、まとまって1冊の本になって読むと、さらに二人の対談が生き生きとドライブ感を持って読めた。依存症対応の専門家ではない人にも一読してもらいたい。当然、依存症対応の専門家の人にも。当事者の生の声であったり、自助グループについても本当に意味での実...
本書の元になる連載から多少は読んでいたが、まとまって1冊の本になって読むと、さらに二人の対談が生き生きとドライブ感を持って読めた。依存症対応の専門家ではない人にも一読してもらいたい。当然、依存症対応の専門家の人にも。当事者の生の声であったり、自助グループについても本当に意味での実際がわかるし。悪と言われている共依存のについての意見など、痒い所に手が届く話が多かった。
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本の内容は長い題名の通り 松本俊彦の名言「こまった人はこまってる人」に尽きると感じた 薬物に対して『ダメ、ゼッタイ』では何の解決にもならない、、、 ちなみに私も喫煙者
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往復書簡形式の書籍ということで、自分には合わないかなぁと思いながら読んでみたが、意外と内容はまとまっており、往復書簡とは思えないような専門的なやり取りが展開されている。かと言って堅苦しさはなく、ユーモアもふんだんに交えており、真面目さと面白さのメリハリがちょうど良かった。 中身に...
往復書簡形式の書籍ということで、自分には合わないかなぁと思いながら読んでみたが、意外と内容はまとまっており、往復書簡とは思えないような専門的なやり取りが展開されている。かと言って堅苦しさはなく、ユーモアもふんだんに交えており、真面目さと面白さのメリハリがちょうど良かった。 中身に関しては、これまでの松本先生の著書と概ね一貫しているが、個人的には性別によらないパワーの行使に関する内容がとくに印象的であった。
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1832761281708954074?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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