半島へ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルから朝鮮半島をイメージして南北分断についての小説かと思っていたらまったく異なっていて志摩半島であった。そこで1年間東京から移動してきて住んでいた時の日記形式になっている。宮本百合子の富士日記にようなものを意図したのかもしれないが、あまりにも事件がなく、日々の生活を描いたものである。
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田舎で暮らすってこんな感じだったよなぁと、地方出身者の私はしみじみ思います。毎日移り変わる自然、草引きや庭仕事、ごみの捨てられた空き地、なんでも売っている小さな商店、噂話…。
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