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アメリカはなぜ日本より豊かなのか? の商品レビュー

3.7

22件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2026/04/07

全体的な文の進め方が自分には感想文の様に聞こえてしまい、途中から頭に入ってこず、、 章の終わりにあるサマリだけ追う形で読了。 文の因果が省略されてたので、個人的にはそこを知りたかっただけに⭐︎2とさせていただきました。

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2026/04/05

アメリカはなぜ日本より豊かなのか。本書を通して、世界における日本の立ち位置や、その背景にある構造を知ることができた。 これまで断片的にしか理解できていなかった米国や日本の政治・経済ニュースについても、それぞれの国がどのような意図や戦略のもとで動いているのか、一定の理解が得られた...

アメリカはなぜ日本より豊かなのか。本書を通して、世界における日本の立ち位置や、その背景にある構造を知ることができた。 これまで断片的にしか理解できていなかった米国や日本の政治・経済ニュースについても、それぞれの国がどのような意図や戦略のもとで動いているのか、一定の理解が得られたと感じている。 特に、経済や政策がどのように国の豊かさに影響を与えているのかという視点は印象的であり、日々のニュースを見る目が大きく変わった。 本書をきっかけに、日本だけでなく世界全体の動きにより関心を持ち、自分なりに考えながら行動していく必要性を感じた。今後は株式投資などを通じて、より主体的に経済と関わっていきたい。

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2026/02/24

「異質なものへの寛容と多様性の受容」が、アメリカの豊かさ強さの根源であるのはわかった。ただそれを日本人がそのまま真似ていいのかと言うと、そうではない。数多の日本人は、それを受容するたくましく図太い精神が骨抜きにされてしまっているからだ。

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2026/01/14

ファブレスという企業のあり方。工場を持たない製造業。 アメリカの名だたる企業は外国生まれのアメリカ人が起業していることが多い。中国、ロシア、インド。 日本もやり方を変えなきゃ、落ちるまま。

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2026/01/05

❝アメリカの豊かさの源泉は、異質なものへ寛容と多様性の容認❞ 外国資本の流入は自国が乗っ取られるようなネガティブな現象と捉えていたが、「場所貸し」をしているという新しい視点をもらえた1冊。

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2025/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界で日銀だけが金融緩和を継続。AIによって新薬開発が爆進。GPUはエヌビディアが設計しTSMCが作る。日本は突出した世界一のデジタル赤字国。日本は生産性を上げるためにデジタル化が必須だが、クラウドは米国のサービスを使わざるを得ず、赤字が拡大するという構造。日本の一人当たりGDPは30年前から上がっていない。円安とはドル評価で日本人の労働力の価値を低めること。急速な円安は2021からで(2021.1は1ドル=105円)、米国が金利を上げる一方、日本は上げなかったから。円安→円ベースでの売上上昇するが原材料費増加は販売価格に転嫁→企業は努力せずに企業利益増加、但し株価のみ上昇。円安とは痛み止めの麻薬。円安で増える企業利益は帳簿上のもの→輸入価格の上昇分は消費者価格に転嫁。即ち、円安による企業利益増は消費者の犠牲によって生じる。労働力不足はコロナ前から。労働組合の組織率は17%まで低下。賃上げは販売価格に転嫁→消費者の負担増。非正規が増えたので賃金が伸び悩んだのではなく、生産性が低下したために賃金に支払える額が伸び悩み、非正規労働を増やさざるを得なくなった。①円安による企業利益増は帳簿上のもの。②投資増は国債増発による生産性の低い投資の増加によるもの。③雇用増は非正規が増えた結果。実質賃金の低下は継続中で、円高を進める他ない。円安は企業に努力なく利益を増加させるので生産性向上を促さない。「場貸し」の米英。移民の増加は短期的には社会的混乱だか、長期的に見れば労働力増加というプラス効果。円安と低金利政策は消費者を無視する一方、企業の生産性低下をもたらしている。

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2025/11/16

第2章 「先端分野はアメリカが独占、日本の産業は古いまま」は、半導体関連の整理に役立った。金融の正常化が待たれる。

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2025/09/25

2024年夏の本なので、たった1年前だが、5-7章は隔世の感がある。もはや懐かしさすら感じるレベル。アメリカ、中国、とも議論の浅さ感じる。新書だし仕方ないですが。 前半では、円安が輸出業の数は変わらないのに帳簿上利益額を上げてしまったために、日本企業の生産性向上が進まず衰退した...

2024年夏の本なので、たった1年前だが、5-7章は隔世の感がある。もはや懐かしさすら感じるレベル。アメリカ、中国、とも議論の浅さ感じる。新書だし仕方ないですが。 前半では、円安が輸出業の数は変わらないのに帳簿上利益額を上げてしまったために、日本企業の生産性向上が進まず衰退したこと、金利正常化は短期的痛みを伴い政治的な課題であること、金利が低いままだと貴重な資源を垂れ流して技術開発が進まないこと、このままだと生産性上がらないのに無理に賃金上げてインフレやまず、のスタグフレーションが収まらないこと、が丁寧に語られます。

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2025/09/03

久しぶりに野口氏を読む。 著者の意見にはおおむね賛成。それにしてもこの30年で世界との差がこんなに広がってしまうとは・・・ やはり意味のない補助金や助成金はさっさと廃止すべきだと思う。 トランプ2期目が決まる前の本だが、今ならどう著者が言うか聞いてみたい。

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2025/06/22

「アメリカはなぜ豊かなのか?」という疑問を著者の視点で説いた一冊。著者はこの問いについて、「これは、50年以上にわたって私が抱き続けた疑問である」と冒頭で述べているとおり、その問題意識を持っていたようです。著者の作品はこれまで何冊か読んでいますが、そのような問題意識を持っていたこ...

「アメリカはなぜ豊かなのか?」という疑問を著者の視点で説いた一冊。著者はこの問いについて、「これは、50年以上にわたって私が抱き続けた疑問である」と冒頭で述べているとおり、その問題意識を持っていたようです。著者の作品はこれまで何冊か読んでいますが、そのような問題意識を持っていたことは知りませんでした。 その答えは、「アメリカの豊かさの厳選は、異質なものへの寛容と多様性の容認」にあるとし、アメリカの反映と日本の停滞の理由を解説します。 日本の取るべき道として、日本経済の望ましい姿として、金融の正常化を契機とした経済の着実な成長を主張していますが、現状を打開していくには難しい点も多いと感じます。 古代より、外国のいい所を取り入れながら発展してきたのが我が国の歴史ではありますが、現在に同じことをやることは簡単ではありません。現在の人手不足がその契機になっていくのか、私も含め日本人の意識はどう変わっていくのかは確実な答えが見いだせませんが、議論のなかでいい答えを導き出せるといいと思います。 一方で、今のアメリカ社会を見て、本当にそれが目指すべきものなのかということは常に問い続けなければならないとも思っています。すべてがアメリカに劣っていると考える必要はないのでは、とも感じてしまいます。 ▼「補助して企業を助ければよい」という考えが基本にある限り、日本の半導体産業が復活することはないだろう ▼円安が続く限り、日本経済はスタグフレーションから脱却できないだろう。為替レートのコントロールこそ、現在の最も重要な経済政策だ ▼移民がアメリカお総人口に占める割合はわずか14%であるにもかかわらず、移民が創立した企業は、フォーチュン500企業のうち101社、移民を親に持つ2世が立ち上げた企業が122社あった。 ▼なぜファブレス企業は収益率が高いのか?それは、全工程の中で、収益率が最も高い部分だけ担当しているからだ。 ▼ファブレスは、日本生まれの日本人だけで社会を作る日本とは、相性が悪いシステムだ。日本の企業は、1社ですべてを完結させようとする自己完結的でクローズドな仕組みになっている。だから、中国の工業化という大きな変化に対応できなかったのは、必然だったと言える。 ▼問題は、外国人や外国生まれを排除するという、日本人の仲間意識と閉鎖性だ。日本が現在の閉鎖状態から脱却するために必要なのは、こうした仲間意識を捨て去ることだ ▼アメリカの法学者であり、エール大学教授であるエイミー・チェアは、多民族を受け入れる「寛容性」こそが、覇権国にとっての最も重要な条件 ▼中国はいかに経済成長し。いかに技術力を高められても。決して覇権国になることはできない。 ▼日本は、所得面での魅力を失いつつあるにもかかわらず、移民を認めようとしない。これでは、回復の可能性は見出だせない。 <目次> 第1章 日米給与のあまりの格差 第2章 先端分野はアメリカが独占、日本の産業は古いまま 第3章 円安に安住して衰退した日本 第4章 春闘では解決できない。金融正常化が必要 第5章 アメリカの強さの源泉は「異質」の容認 第6章 強権化を進める中国 第7章 トランプはアメリカの強さを捨て去ろうとする

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