死体と話す の商品レビュー
読み始めて面白いと思ったけど、ボリュームが多いのと、翻訳本特有の読みにくさなので、他の本を優先すべく中段して千代田区図書館に返却
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クリミナルマインドやボーンズを活字で読んだ…という表現が適切かも。 こんな凄惨な殺人が日常的に起こるNY。 これが現実で起こっているのだと思うと生きていることが奇跡のように思える。 後半のキャリアに関するバーバラの体験談は管理職なら誰しも考えさせられるのではないか。 特殊な仕事で...
クリミナルマインドやボーンズを活字で読んだ…という表現が適切かも。 こんな凄惨な殺人が日常的に起こるNY。 これが現実で起こっているのだと思うと生きていることが奇跡のように思える。 後半のキャリアに関するバーバラの体験談は管理職なら誰しも考えさせられるのではないか。 特殊な仕事で死と向き合うこと、その中で自分を保つことの大変さ。 人間、強そうに見えても実はそうじゃないということ。たくさんの要素が詰め込まれてました。
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ミューヨークには膨大な数の死に方がある 縊死した男の怒り 復活 遺体の転がし方 シリアルキラー ホワイトハウス・ホテル 家で試してはいけないこと タイミングがすべて 童顔の殺戮者 ニューヨークの裏の顔 多様な人生 殺す者と殺される者 誕生日の出来事 殺人―他人に殺されるということ...
ミューヨークには膨大な数の死に方がある 縊死した男の怒り 復活 遺体の転がし方 シリアルキラー ホワイトハウス・ホテル 家で試してはいけないこと タイミングがすべて 童顔の殺戮者 ニューヨークの裏の顔 多様な人生 殺す者と殺される者 誕生日の出来事 殺人―他人に殺されるということ 自殺―自分を殺すということ 同時多発テロ事件 何としてでも それが権力争いというものだ どん底、そして浮上 神の一矢ーさまざまな出来事や不運が正しい道へと導き、命まで救われた 良いこと・悪いこと・今後起きることもすべてのことに毎日感謝
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感想 何かを感じてはいけない。頭を動かしてはいけない。ただその人が語る声無き言葉に耳を傾ける。そうして得られたものは生きている人々の助け。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2024年の28冊目は、バーバラ・ブッチャーの「死体と話す」です。1992年から2015年までの23年間、ニューヨーク市検察局で死体調査官として5000体以上の死体と向き合った著者によるノンフィクションです。 殺人、自殺、自然死から事故による死まで、様々な死のシチュエーションが綴られて行きます。かなり精神的なタフさが求められる仕事だと思います。 ひるむな。考えるな。感じるな。感情をオフにしないとやって行けないのでしょう。 2001年9.11同時多発テロに関して、著者も事件の処理を対応していますが、現場にいたからさこそのリアリティを感じる文章です。 「あなたは、行動や成果によって測られる人間ではなく、存在することに意味がある人間」という言葉で締めたいと思います。生きてこそなんぼです。 ☆4.7
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