阿津川辰海 読書日記 の商品レビュー
とても楽しそうに紹介してくれるので全部面白そう。すごいボリュームなので、普段読まない翻訳物レビューはざっと眺めただけ。百鬼夜行シリーズの全作レビューがあって嬉しかった。これだけでも満足。
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※このレビューにはネタバレを含みます
推理作家、阿津川辰海の読書日記その2。 webで公開されている内容と、作品解説をまとめたもの。 読書日記の方は相変わらずの熱量で。自身の作品もコンスタントに出しつつ、日本人のみならず海外作家の作品も紹介する凄さ。感動。 特に新作だけでなく、過去の作品も紹介してくれるところが大変ありがたい(ついつい探し出して読みたくなる)。 解説の方はネタバレありも多いため、読んだ作品以外は封印。読める日を楽しみにしている。
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2024年発行、光文社の単行本。本の感想と解説だが大量の本を紹介している。あまりにも短くてアラカルト的、正直もっと定食のようにしっかりと解説しているほうが好み。従って後半の解説の方が好みである。一気に読むのは結構疲れる読書となってしまった、 あとがき:「あとがき」(2024年5...
2024年発行、光文社の単行本。本の感想と解説だが大量の本を紹介している。あまりにも短くてアラカルト的、正直もっと定食のようにしっかりと解説しているほうが好み。従って後半の解説の方が好みである。一気に読むのは結構疲れる読書となってしまった、 あとがき:「あとがき」(2024年5月)、
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『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る <新鋭奮闘編>』が「第23回本格ミステリ大賞 評論・研究部門」を受賞されたそうです。 おめでとうございます! この本は二部構成で、 第一部は 2022年4月8日の第36回から2023年12月22日の第71回までの日記。 第二...
『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る <新鋭奮闘編>』が「第23回本格ミステリ大賞 評論・研究部門」を受賞されたそうです。 おめでとうございます! この本は二部構成で、 第一部は 2022年4月8日の第36回から2023年12月22日の第71回までの日記。 第二部は 13本の文庫解説です。 もう面白そうな本が多すぎてどこに付箋を貼ったらいいのかわからなかった程。 書評を読んだだけで面白くて何もしたくなくなる程でした。ずっと読んでいたかったです。 3000円払っても、読んだかいがありました。 とはいえ私は第一作目の『読書日記』も拝読していますが、あちらには付箋をベタベタ貼りまくりましたが、紹介された本をまだ一冊も読んでいないのですが。 図書館には新刊の日本のミステリーを予約することが多いので、旧い本や、海外作品を読んでる時間がないのです。 時間がないとか言っているうちにどんどん歳をとって読まないうちに死ぬんじゃないかと思ってしまいました。 私がこの本を読んで特に読みたいと思ったのは京極堂シリーズを(途中まではブクログを始める前に読んでいるのですが)最初からもう一度読みたいし、子供の頃に読んだアガサクリスティも再読したい。ほとんど全作を読んだと思っていた松本清張の未読本もあり、それも読みたいと思いました。 読んだことのない作家さんでは、 柳広司さん、鮎川哲也さん、辻真先さんに興味をひかれました。 阿津川さんは多崎礼さんのファンタジー小説がお好きだというのは意外でした。
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「本格ミステリ大賞」を受賞した前作からさらにボリュームアップ! ジェフリー・ディーヴァ―のどんでん返しの秘密を体系的に分類・総括した回や、青崎有吾『地雷グリコ』に触発されてギャンブル・ミステリーを総まとめした回など、若手屈指の本読み作家が大好きな作家&作品を存分に語り尽くした偏愛...
「本格ミステリ大賞」を受賞した前作からさらにボリュームアップ! ジェフリー・ディーヴァ―のどんでん返しの秘密を体系的に分類・総括した回や、青崎有吾『地雷グリコ』に触発されてギャンブル・ミステリーを総まとめした回など、若手屈指の本読み作家が大好きな作家&作品を存分に語り尽くした偏愛度マックスのミステリーガイド。 全500ページ越え、ここでしか読めない濃厚ミステリー論が満載です。
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