いのちの芽 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ライ病にかかり、収容された患者が書いた詩をあつめたものである。人数としては東村山の全生園が多いが、他の療養所から投稿した詩もある。全生園での詩はなんとかわかる程度である。文庫本になってまだ3か月しかたっていないが書評で取り上げられていた気がした。
Posted by
ハンセン病療養所の入所者73名による詩集。少しずつ読んでいった。力強い言葉から、生きるとは死とはどのようなものなのか、書き手自身へだけでなく、全ての人間へ問いかけているように思えた。読めて良かった。
Posted by
今年70年ぶりに復刊されたという。 図書館で借りて読んだのだけど、手元に持っておきたいと思った。 ハンセン病の患者は強制的に療養所に隔離されていた。年齢に関わらず。その胸の内を詩に託す。受け止める、そんなことを言うことはできないけれど、ではあなたはどう生きていきますか、と問われ...
今年70年ぶりに復刊されたという。 図書館で借りて読んだのだけど、手元に持っておきたいと思った。 ハンセン病の患者は強制的に療養所に隔離されていた。年齢に関わらず。その胸の内を詩に託す。受け止める、そんなことを言うことはできないけれど、ではあなたはどう生きていきますか、と問われているような気がした。
Posted by
- 1