努力は仕組み化できる の商品レビュー
子供の勉強習慣が続かずどうやったら上手く続くのか参考にするため読みました。 努力します。頑張ります。ということは簡単ですが、一番難しいのが続けることです。 この本では、続かなくなる要因と続けるコツや努力のタイプ分けなど科学的な知見に基づき記載されていました。 根性論...
子供の勉強習慣が続かずどうやったら上手く続くのか参考にするため読みました。 努力します。頑張ります。ということは簡単ですが、一番難しいのが続けることです。 この本では、続かなくなる要因と続けるコツや努力のタイプ分けなど科学的な知見に基づき記載されていました。 根性論ではなく、科学的に努力をできるという考えは昭和生まれの私には、今までになかったため☆5つにしました。
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日経の広告欄で見かけ、行動経済学という文言もあったので購入しました。 仕組み化というタイトルからもう少し具体的な取り組み内容中心の本かと思ったのですが、精神面が中心の内容でした。参考にしたい点は、目標・やったことの「見える化」を図りましょうというところでしょうか。
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読みやすかった。努力についての実験がわかりやすく紹介されていて、自動的に給料が貯蓄や投資に天引きされるとか、面倒でないことが継続(努力)の秘訣かな…思った。あとは自分から運動することの楽しみ、内発的動機のある人の方がご褒美とか求める外発的動機より続きやすいとか、うーん運動好きな人ってそうだよなあと納得。
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某サイトでオススメされていたので読んでみた。 薄々想像していた通り、習慣に関する本と近い内容だったと思う。流し読みだから、何か読み落としてるかもしれないけれど。 とりあえず、仕組み化して二ヶ月頑張れば良いことはありそう、かな。
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感想 人間の意志の弱さすらも折り込んでおく。その上で期限までに成果を出せるような計画を立てておく。現在の報酬を将来に先伸ばす。その方法論。
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第1章「努力」を行動経済学で考える 「努力できる」を根性論ではなく科学的に考える 「転職するか、今の環境で頑張るか」迷ったときの合理的思考法としての経済学 あなたの「その努力」はいくら? ――努力を「金額」で考える ダイエット、筋トレ、貯金、勉強…続けられずに後悔する前に 【第...
第1章「努力」を行動経済学で考える 「努力できる」を根性論ではなく科学的に考える 「転職するか、今の環境で頑張るか」迷ったときの合理的思考法としての経済学 あなたの「その努力」はいくら? ――努力を「金額」で考える ダイエット、筋トレ、貯金、勉強…続けられずに後悔する前に 【第1部 努力が続く仕組みを作る】 「意志の力」はなぜあてにならないか 「運動習慣」と意志 第2章「努力が勝手に続く」4つの仕組み 01【フィードバック】で変化を自覚させる 効果的なフィードバックの条件とは? 02【フィードフォワード】でやりやすくする 「いい習慣」が定着する簡単な仕掛け 03【努力の自動化】怠け心から自分を守る 04【教育の力】で習慣を変える 第3章「努力を楽しむ」ことはできるのか? 01 努力を楽しめる人・楽しめない人 02 性格タイプ別「ご褒美」の与え方 03 努力せずにはいられない!? 「目標クリア」という快感 【第2部「ナッジ」で、頑張らずに努力並の結果を得る】 「サボりたい」――人間本来の欲求を逆手に取る 第4章 必要な努力が無理なく続く2つのナッジ 01「デフォルト(初期設定)の力」を使うナッジ 02「他人の力」を借りるナッジ 「みんなの力」で自分も頑張れる 【第3部「努力を妨げるもの」との戦い方】 第5章「誘惑」と戦う 01「誘惑につい負けそうな自分」をコントロールする方法 02「未来の自分への宣言」だけで、本当に行動は変わるのか 03 意志の弱さを「計画内」に組み込む 第6章 【努力しない言い訳】と戦う①「今回は、運が悪かったね」 01結局は、「運の強さ」で人生は決まる? 運を信じる人ほど、実は不幸になりやすい 02「日本人の勤勉さ」を科学で測る 努力と運の世代間ギャップ 03「運がいい人ほど成功しづらい」? 調査が示す残念な結論 04「成功者は運を信じる」はいったいどこまで本当か 運と実力の思考バイアス 第7章【努力しない言い訳】と戦う②「(努力しなくても)何とかなるでしょ」 01 ポジティブさと努力――「ビジネス書の常識」を疑う 02 楽観主義で成功する人・しない人、その差はどこに? 実は2種類ある楽観主義 あなたは成功しやすいタイプ? 第8章「環境からの悪影響」と戦う 「人の誘いを断れない」「忙しくてできない」――努力しにくい環境への対処法 「心機一転」はリスクかチャンスか 第9章 他人からの低い評価に立ち向かう 01「努力を誰も認めてくれない」と感じたら 学術的な解決法 02 しかし人は、「一生懸命な感じ」にほだされる 【第4部 それでも頑張れなかったときに読む2章】 第10章 人はなぜ後悔するのか? 01「こんなはずじゃなかった」が起こる理由 02 後悔を減らす考え方 第11章「続ける=よい」「努力=すばらしい」は本当か 01「努力した」という事実が導く残念な末路 02「せっかく○○したんだから」と心によぎったときの処方箋
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努力とはなにか?努力できる人/できない人の違い、努力できない人が努力するためには?とひたすら「努力」についてフォーカスしている内容で珍しいなと思った。自分にとっては努力して当たり前なのに、どうしてあの人はたったそれくらいのことができないのだろう?と疑問に思ったときにオススメ。 ...
努力とはなにか?努力できる人/できない人の違い、努力できない人が努力するためには?とひたすら「努力」についてフォーカスしている内容で珍しいなと思った。自分にとっては努力して当たり前なのに、どうしてあの人はたったそれくらいのことができないのだろう?と疑問に思ったときにオススメ。 22ページ 「今」コストを払って「将来」大きな報酬を手に入れるか、「今」ラクをする代わりに「将来」何も得られないか。その、「今」支払うコストのことを「努力」と呼んでいる。 88ページ 達成動機の低い人…無理やり高い目標を与えられるとパフォーマンスが下がる→自分で目標を決めさせた方が、やる気につなげることができる 140ページ 「結局は運で決まる」と思っている人は、あまり努力をしようとはしない。逆に「全ては自分次第だ」という考えの人は、努力を惜しまない。 258ページ 頑張って続けてきた「努力」が、合理的な選択を邪魔するサンクコストになっていないかという点に気をつけなければならない。
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努力できるのも才能の一つと聞いたことがあるけど、努力を習慣化するにはどうすればいいのかを書いてある本。 面白かったのは、運と努力の考え方が行動結果にどのように影響しているかという所。 どういう部分に注意していけば、努力を上手く使いこなせるかを知りたい人には良い本。 すでに実践して...
努力できるのも才能の一つと聞いたことがあるけど、努力を習慣化するにはどうすればいいのかを書いてある本。 面白かったのは、運と努力の考え方が行動結果にどのように影響しているかという所。 どういう部分に注意していけば、努力を上手く使いこなせるかを知りたい人には良い本。 すでに実践している人には、確認する感じな本でした。
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頑張りたいのに頑張れない、ということが多々ある。大人になってからさらに増えた気もする。この本の「はじめに」に書いてある、「頭ではわかってるけど、できなくて後悔しちゃう」タイプがまさにそれ! この本では「努力」というものについて、主に行動経済学の観点から解きほぐしている。この本を読...
頑張りたいのに頑張れない、ということが多々ある。大人になってからさらに増えた気もする。この本の「はじめに」に書いてある、「頭ではわかってるけど、できなくて後悔しちゃう」タイプがまさにそれ! この本では「努力」というものについて、主に行動経済学の観点から解きほぐしている。この本を読めば自動的になんでも努力できるようになる、というわけではないけど、「自動的になんでも努力できるようになる方法なんてない」ということがわかるような気がする。努力ができるかどうか、それを継続できるかどうかは、どうやら個々の性格に大きく左右されるらしい。でも自分の性格の傾向や特徴がわかれば、努力を続けるためにはどんな工夫をすればいいかが見えてくる。その特性を客観的に判断するためのテストがいくつか入っているところもよかった。自分の中にはいろいろなバイアスがあるんだな〜。 ナッジの話や楽観主義の話が特に面白かった。努力って精神論で語られがちだけど、もっと多面的に努力というものを捉えられるようになったかも。努力できるようになりたいという人にも、誰かを努力させたいという人にも、どちらにも参考になると思う。 【読んだ目的・理由】努力できるようになる方法が知りたかったから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.0 【一番好きな表現】もしあなたが努力したいと思っているのであれば、まず「努力が報われる世界である」と信じること、そして、「幸運に恵まれる」と思い過ぎないことも必要かもしれません。(本文から引用)
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p28 待つという心的コスト 時間割引率 時間割引率が高い人は努力をしない p51 人をやる気にさせる人は、フィードバックがうまい p55 フィードバックの内容を受け止め、それを目標に反映させることでパフォーマンスが向上 p61 フィードフォワードの方が自分で意思決定した感...
p28 待つという心的コスト 時間割引率 時間割引率が高い人は努力をしない p51 人をやる気にさせる人は、フィードバックがうまい p55 フィードバックの内容を受け止め、それを目標に反映させることでパフォーマンスが向上 p61 フィードフォワードの方が自分で意思決定した感じがつよいので、効果を実感しやすい p73 なぜそれが必要なのか、そのような効果があるのか、どのように行うのか、いつ行うのか、何を目標として行うのかをきちんと考えることが、自動化つまり習慣化に向かう p82 運動を継続している人は内発的動機が強く、運動を継続していない人は外発的動機が強い p92 コンピテンスを高めることは、内発的動機付けにつながある コンピテンス 有能さを追求しようとする動機づけ p106 デフォルト(初期設定)に従ってしまうという性質を利用したデフォルトナッジ p113 他人の力を借りるナッジ p141 物事は自分の力で決まるか、運で決まるか 統制の所在 p206 成功を呼び込むのはほどほどに楽観的の場合のみ p256 コンコルドの誤謬 サンクコスト せっかくここまでやったんだから、もったいないからという感情と結びつく
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