死んだ石井の大群 の商品レビュー
『リアル鬼ごっこ』では佐藤さんが、『死んだ石井の大群』で石井さんが、意味不明なゲームに参加させられる。どちらもストーリーは浅いけれど、デスゲーム物はストレス発散には有効。
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憑依型劇団員の石井有一が突然いなくなったので、探してほしいと依頼があり、動きだす探偵の伏見とバイトの蜂須賀。 それと並行して始まっているのは333人の石井の強制参加のデスゲーム。 石井有一の生きづらさから始まった増える人格。 人格統合のための荒療治だった。 しかし、333人って...
憑依型劇団員の石井有一が突然いなくなったので、探してほしいと依頼があり、動きだす探偵の伏見とバイトの蜂須賀。 それと並行して始まっているのは333人の石井の強制参加のデスゲーム。 石井有一の生きづらさから始まった増える人格。 人格統合のための荒療治だった。 しかし、333人ってどういうこと⁉︎ってなる。 何故このようなゲームになったのかがわかったときに有一の抱えていたものの過酷さを思い知った。
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グロいのは好きじゃないんだけれど、最後の展開で、あーそうゆう事か!と。 前作はよく分からない設定だったから、こっちの方が面白かった!
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ちょっと甘めの⭐4 今度は「石井」が333人も集められてのデスゲーム それと並行して、石井デスゲームに参加させられている1人を探す探偵のパート どうして石井ばかりこんなにもたくさん、どうやって集めたのか謎は募るばかり 最後は思わず、そういう事か!と口走っちゃいました。 前作「山...
ちょっと甘めの⭐4 今度は「石井」が333人も集められてのデスゲーム それと並行して、石井デスゲームに参加させられている1人を探す探偵のパート どうして石井ばかりこんなにもたくさん、どうやって集めたのか謎は募るばかり 最後は思わず、そういう事か!と口走っちゃいました。 前作「山田」がなかなか印象深く「山田」超えはできなかったけど、自作「木村」にも期待!
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前作の山田に続き今作は【石井】。しかも333人の【石井】を一つの空間に集め開始されるデス・ゲームから物語は始まる。いつこの空間に来たのかも、何故こんなにも大群の【石井】が集められたのかもわからないまま着実に減っていく【石井】たち。ゲームの合間に挟まれる、失踪した「石井有一」の行方...
前作の山田に続き今作は【石井】。しかも333人の【石井】を一つの空間に集め開始されるデス・ゲームから物語は始まる。いつこの空間に来たのかも、何故こんなにも大群の【石井】が集められたのかもわからないまま着実に減っていく【石井】たち。ゲームの合間に挟まれる、失踪した「石井有一」の行方を追う探偵たちが謎を解き明かしてくれるかも…と期待しながら読み進めた。予想もつかなかった真相に驚いたが、なるほど~と納得もできて面白かった。次回作は【木村】とのこと。〈死んだ〇〇〉シリーズ、どこまで続くか楽しみ。
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この表紙にヤラレました!「死んだ山田と教室」は未読だったけども…でもこの表紙、石井さんが333人( ゚Д゚)!もう、これは読むしかないでしょうっ!!「死んだ山田と教室」は後回しです(^-^; 333人の年代はバラバラの石井姓の男女が、謎の白い部屋に集められる…。集められた誰...
この表紙にヤラレました!「死んだ山田と教室」は未読だったけども…でもこの表紙、石井さんが333人( ゚Д゚)!もう、これは読むしかないでしょうっ!!「死んだ山田と教室」は後回しです(^-^; 333人の年代はバラバラの石井姓の男女が、謎の白い部屋に集められる…。集められた誰もが何の目的で、どういった経緯で、集められたのかも理解できないままにデスゲームが始まる…。14歳の石井唯は、このゲームに参加するまで死にたいと常に思っていたが、初めて生きたいと思ったのだった…。一方、探偵の伏見と蜂須賀の元に石井有一という舞台俳優を探してほしいと、劇団の主宰から依頼があり…。 読み始めて、あれ?バトルロワイヤル??リアル鬼ごっこ??なんか、おんなじなの??と…読んでよかったのか、疑問を感じはじめましたが、思ってもなかった展開に驚きましたっ!と、いうことで、同じじゃないんで、安心してくださいね!詳しくはレビューしませんが、そういうことだったのねぇ…と納得です。ゲームの内容が、ドッチボールや、しりとり、じゃんけんで、わかりやすいのも嬉しいです。
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『死んだ山田と教室』の金子玲介第二作目。 楽しみにしていたのだけれど・・・ 途中で投げそうになった。 読んですぐ、「あ~、バトルロワイヤル」と思ったのが原因。 作品が出たとき、ちょっとしたセンセーションだった。 あの手の嚆矢だもんね。 わたしはダメで、即投げた。 その後も、あ...
『死んだ山田と教室』の金子玲介第二作目。 楽しみにしていたのだけれど・・・ 途中で投げそうになった。 読んですぐ、「あ~、バトルロワイヤル」と思ったのが原因。 作品が出たとき、ちょっとしたセンセーションだった。 あの手の嚆矢だもんね。 わたしはダメで、即投げた。 その後も、あのジャンルは苦手で読めないのに・・・ まさに、その世界!ううううう~ それでも、「死んだ山田....」の感動を思いだし、読了。 あらすじは以下の通り。 石井有一なる45歳の小劇場俳優が行方不明になる。 彼の演技に惚れ込んでいる劇作家は友人の探偵・伏見に石井探しを依頼する。 助手・蜂須賀と共に伏見の探索が始まる。 その一方で、石井の集まるデスゲームも行われる。 330余名のうち最終的に生き残れるのは一人だけ。 伏見らの活動とデスゲームは交互に進み、 それがひとつになるとき・・・ 驚きの結末が、と言うお話。 実は、あまり驚かなかったんだけどw え、この結末?という感じ。既視感があるというか。 かすかな光が射して終わるところは、「山田」に通じ、 わたしの中での著者は、かろうじて面目躍如。 作品はデスゲームモノへのオマージュなんだね。 デスゲームものの苦手なわたしが読んでも、共感できないのは当然。 次は「死んだ木村」が続くそうだ。 「山田」は三部作とのことと聞いていたが、 「死んだ」三部作ってことなんだね。 また、このノリだったら、わたしはついていけないな。 それでも★4にしたのは、「山田」の感動を再び期待するから。 次は、また全然違う色の作品を繰りだしてくる気がする。
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あなたもきっと騙される、このデスゲームの正体に! 死んだ〇〇第2弾。333人の「石井」が突如、問答無用のデスゲームに招集。すべてが謎! 元祖デスゲ『バトル・ロワイヤル』、ネトフリ『イカゲーム』的な、なんかどっかで見たような導入。それを(作者みずから)作...
あなたもきっと騙される、このデスゲームの正体に! 死んだ〇〇第2弾。333人の「石井」が突如、問答無用のデスゲームに招集。すべてが謎! 元祖デスゲ『バトル・ロワイヤル』、ネトフリ『イカゲーム』的な、なんかどっかで見たような導入。それを(作者みずから)作中で言及してしまう。 その理由とは!この物語の醍醐味は「ゲームそのものではない」から。 衝撃の真相まで読むべし!です。 湿っぽい展開は一切なく、テンポよくサクサクと石井さんたちが退場していく(それにも意味がある)。 前半は既視感ある描写が続くが、それは助走であり、佳境に入ってからの展開がすごい。 テンポのいい文章に隠すように置かれる伏線。溜まっていく違和感。例えば表紙にずらっと並んだ「石井さんたちの名前」。これもヒントだったりする。気づけるかな? 読みながら推理する楽しみ。そして、それを超えてくる真相。からの勇気をもらえるメッセージ。 がんばれ石井! 面白かったです。
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サクッと読めて面白かった。 始めの方はイカゲーム的なアレかと思ったけど、途中からぐんとおもしろくなってくる。 結末は事情が事情なだけにちょっと切なくもあるけれど、探偵の伏見と蜂須賀のコントの様なやり取りが合間合間に挟まれてることもあり、楽しく終われる。
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前作の巻末予告にタイトルがあって ギャグだと思ってたらなんと 図書館の新刊リストをみてびっくりした デスゲーム物はあんましよく知らないのだけど有名な作品のパロディとかも散りばめられてるっぽい感じは随所に感じられた 知ってる人なら更に面白いんだろうなぁ 落とし所をどうするか 最...
前作の巻末予告にタイトルがあって ギャグだと思ってたらなんと 図書館の新刊リストをみてびっくりした デスゲーム物はあんましよく知らないのだけど有名な作品のパロディとかも散りばめられてるっぽい感じは随所に感じられた 知ってる人なら更に面白いんだろうなぁ 落とし所をどうするか 最終章までワクワクして読めた 次回作も楽しみ
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