最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス の商品レビュー
はや20巻。最初はばんめしやに時々霊がごはん食べにきて、最後のばんごはんがふるまわれて、、、からの海里が役者として成長していきどうなるか、読み続けていきたい。死別というか、この世から去る人の存在がずっと軸にあって、流れ的に、海里がいくら俳優の経験値があがることになろうとも、誰かと...
はや20巻。最初はばんめしやに時々霊がごはん食べにきて、最後のばんごはんがふるまわれて、、、からの海里が役者として成長していきどうなるか、読み続けていきたい。死別というか、この世から去る人の存在がずっと軸にあって、流れ的に、海里がいくら俳優の経験値があがることになろうとも、誰かとの死別を経験することになったらイヤだなあ。
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プロローグ/継ぐ者たち/話せたらいいのに/小説家と犬/ 物言わぬ目/見つめるもの [優しい犬とカレーライス] 犬とカレーライス?? 優しい人たちに加わるのは犬なの?どんな犬? ドキドキの出会いから見えて来るものが有る 人の想いを大切に この世にあるものへの最後のごはんが 次...
プロローグ/継ぐ者たち/話せたらいいのに/小説家と犬/ 物言わぬ目/見つめるもの [優しい犬とカレーライス] 犬とカレーライス?? 優しい人たちに加わるのは犬なの?どんな犬? ドキドキの出会いから見えて来るものが有る 人の想いを大切に この世にあるものへの最後のごはんが 次の世での支えになれば良いなぁ
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前回との間がいつもより開いたせいか、これまでの出来事や登場人物の説明がやや詳しいような気がする。親切。 海里の朗読のクオリティも、少しずつ成長している。「雨垂れ石を穿つ」いや、そんなゆっくりでもないのだけど、芸能人として成長したいというのとは違うところを目指している彼には、そうい...
前回との間がいつもより開いたせいか、これまでの出来事や登場人物の説明がやや詳しいような気がする。親切。 海里の朗読のクオリティも、少しずつ成長している。「雨垂れ石を穿つ」いや、そんなゆっくりでもないのだけど、芸能人として成長したいというのとは違うところを目指している彼には、そういう成長でもいいのかもしれない。 人によって時間の流れは違ってもいい。それが、人とは寿命の異なる生き物ならなおさらである。 今回、淡海が書いて海里が朗読する作品は『街路樹の独白』。 もっともっと長生きするはずだった木の寿命は、人間の都合で二日後に伐採されることになっていた。寿命を全うした老人ではないだろう。望まぬ夭折だろうか? 海里は街路樹の気持ちを探る。 生きていたら、人間でなくてもさまざまな感情はあるのではないか。 あれ?犬、関係無いんじゃない? いやいやいや・・・ 街路樹の最後の述懐は、なんだか宮沢賢治っぽい。 死ぬ時に誰かの幸せを願えるなら、それはきっと、幸せな幕切れなのだろうと思う。
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シリーズ第20作。 朗読の稽古に励む海里の穏やかな日常……で終わるわけもない。突然現れた黒いラブラドルレトリーバーが淡海と海里をある場所に連れて行く。 ちょっと説教くさい気もするが、読みやすい。
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淡海先生がご近所で見つけた孤独死の老人と その飼い犬だった黒い老犬。 夏バテ気味だった淡海は 一時保護したその犬のおかげで 生活のリズムを取り戻したが その犬に絡んで少し不思議なことが起きる。 記念すべき20巻目、ということですが 何か特別な事件があるわけでもなく 通常営業な感...
淡海先生がご近所で見つけた孤独死の老人と その飼い犬だった黒い老犬。 夏バテ気味だった淡海は 一時保護したその犬のおかげで 生活のリズムを取り戻したが その犬に絡んで少し不思議なことが起きる。 記念すべき20巻目、ということですが 何か特別な事件があるわけでもなく 通常営業な感じですね〜。 まぁ、このシリーズはそれが心地よいんで。
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海里の中に日々の経験が降り積もる。 降り積もったものがいろいろな人の温かさで 少しずつ解けていく。 そんなことが繰り返されて 海里も知らぬ間に 海里の朗読は人の心の奥まで届く 優しい力を手に入れる。 これまでも、そうしてこれからも 海里は内側から変わり続けるのだろう。 そう...
海里の中に日々の経験が降り積もる。 降り積もったものがいろいろな人の温かさで 少しずつ解けていく。 そんなことが繰り返されて 海里も知らぬ間に 海里の朗読は人の心の奥まで届く 優しい力を手に入れる。 これまでも、そうしてこれからも 海里は内側から変わり続けるのだろう。 そうしてロイドは…やはり素敵だ。
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今回はそこまでの感動はなかったかな。見知らぬ孤独死の男性とその飼い犬が主軸だから、感情移入は少なめ。ロイドと同じような付喪神的な存在が出てきたのは新しかった。 海里と李英の次の一歩も見られたので、次回の進展に期待。
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二人との別れを終えた後に。 これまで大切にされてきたからこそ最期の瞬間に立ち会った後も起きることを信じて寄り添っていたが、目覚めないと気付いた時に朽ちないうちに助けを求めたのだろう。 夢のような出来事に立ち会っただけでなく、それを糧として新たな読み方を会得したからこそ届けることが...
二人との別れを終えた後に。 これまで大切にされてきたからこそ最期の瞬間に立ち会った後も起きることを信じて寄り添っていたが、目覚めないと気付いた時に朽ちないうちに助けを求めたのだろう。 夢のような出来事に立ち会っただけでなく、それを糧として新たな読み方を会得したからこそ届けることが出来る物語が完成したのだろうな。
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久しぶりに海里たちに会えて嬉しかった。 大きな黒い犬に導かれた先で悲しい出来事が。 人ならぬ物?の思いが切ない。 いろいろな経験を経て、海里がまたひとつ成長していくのも良い。
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今回は人間ではなく、小さく愛おしい魂に目を向けた作品で、目新しさもあり、あっという間に読めてしまった。 松葉が落ちているあたりで、元飼い主さんが登場するのかと思いきや、松の精が出てきてびっくりした。 留まる方法はないのか願ったが、人間のご都合なんかに振り回されず、命を全うして旅立ったのは、ちょっと感動だった。 淡海先生に同居人ができたのは、本当によかった。 付き合い気分で読み続けてきて、20巻まできてしまった。 多分作者と感性が合わない部分があるのだろう。 好きじゃない部分がいくつかあり、毎巻引っかかってしまう。 とか言いつつ20巻も付き合っているのだから、ある意味好きなのかもしれない。。なんてね。 2024/08/10 07:36
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