日本の政策はなぜ機能しないのか? の商品レビュー
エビデンスに基づく政策(EBPM)について、日本の政策評価史を振り返りつつ論じた本。 エビデンスに基づいて政策を行って行くことは良い方向であるものの、それを行うことは簡単ではない。 厳密なエビデンスを集めて政策評価を行おうとするほど労力がかかりすべての政策について評価を行うの...
エビデンスに基づく政策(EBPM)について、日本の政策評価史を振り返りつつ論じた本。 エビデンスに基づいて政策を行って行くことは良い方向であるものの、それを行うことは簡単ではない。 厳密なエビデンスを集めて政策評価を行おうとするほど労力がかかりすべての政策について評価を行うのは困難になる。エビデンスの定義も狭義のものから広義のものまであるようだ。 エビデンスに基づいて政策を行おうにも利用する側の問題もある。都合のいいエビデンスだけを用いようとする政治の問題。 EBPMは聞こえがいいものの、それをうまく活用していくには色々な問題をクリアしていく必要があるようだ。
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やはり、難しい。政策評価もEBPMも発展の経緯はわかつまたけど、これが国民に市民にどう還元されるのか。ペーパーワークもご指摘の通り膨大だし。
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1819623086691701124?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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