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歪んだ幸せを求める人たち の商品レビュー

3.2

14件のお客様レビュー

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2024/11/02

認知の歪みについて 自分自身でも勘違いや思い込みによって引き起こされることがあるなと省みる。 もっとフラットに物事をみたい。

Posted byブクログ

2024/10/23

「非行少年」シリーズの第三弾です。 一弾目は境界知能の存在とIQテストの話と、認知能力や実行能力の欠如とそれを埋めるための取り組みの話、二弾目は一弾目への補足となるような境界知能についての補足の話でした(記憶のため、後でまた訂正します)。 今回は「認知の歪み」をテーマにしてい...

「非行少年」シリーズの第三弾です。 一弾目は境界知能の存在とIQテストの話と、認知能力や実行能力の欠如とそれを埋めるための取り組みの話、二弾目は一弾目への補足となるような境界知能についての補足の話でした(記憶のため、後でまた訂正します)。 今回は「認知の歪み」をテーマにしていて、「世の中に起こるあらゆるトラブルは、認知の歪みから起こっている」という話です。自分の思う正しさを実行したところで、あらぬフィードバック(反応)が返ってくるのは、認知そのものが歪んでいるということです。 心理学でいうABC理論の話を、「歪み」と表現していてるのでしょう。精神科領域ではこれに対して「認知行動療法」がありますが、そのような専門的な話も無し。一般向けの本です。 正直なところ、非行少年のエピソードも前作までと比較して減った印象があり、ネタ切れといえばネタ切れなのでしょう。 個人的には、「歪み」は誰にでもあるわけで、犯罪や軽犯罪に到達するには、「歪み」が強い方向性に醸成されるための機序が存在すると考えます(環境もしくは先天性の気質)。専門家として、そこを深く追及して欲しかったです。

Posted byブクログ

2024/10/20

認知の歪みについて書かれた本です。犯罪に繋がった極端な歪みの事例も載ってますが、本の大半は歪みの種類や身近な歪みについての事例や説明です。むしろ犯罪に繋がった事例よりも身近な事例の方が、よく見られるだけに恐ろしい気もします。このような「勘違い」や「思い込み」は誰にでもあるからこそ...

認知の歪みについて書かれた本です。犯罪に繋がった極端な歪みの事例も載ってますが、本の大半は歪みの種類や身近な歪みについての事例や説明です。むしろ犯罪に繋がった事例よりも身近な事例の方が、よく見られるだけに恐ろしい気もします。このような「勘違い」や「思い込み」は誰にでもあるからこそ、自分にもあるんじゃないかな?と省みること、それに気づいてもっとこうしたら自分が楽になるんじゃないかな?と気づけることが大事なんだろうと思います。

Posted byブクログ

2024/10/08

自分の愛し方の癖を客観的に見れる本 みんな幸せになりたいと最初読んだ時はとても納得した。人は幸せになりたくて酷いことをしちゃったりする。自分のどこかしら歪んだ愛情を知って行くことは自分が気持ちよく生きるために必要なんじゃないかな。自分と重なる例が多くて自分の癖が見えた。ためになっ...

自分の愛し方の癖を客観的に見れる本 みんな幸せになりたいと最初読んだ時はとても納得した。人は幸せになりたくて酷いことをしちゃったりする。自分のどこかしら歪んだ愛情を知って行くことは自分が気持ちよく生きるために必要なんじゃないかな。自分と重なる例が多くて自分の癖が見えた。ためになった。定期的に読んで自分を見つめ直したくなった

Posted byブクログ

2024/10/03

普段から自分でなんとなく考えていたことが言語化された感じ。 前々作が個人的には面白すぎたから、勉強にはなるもののそこまで刺さらなかった。

Posted byブクログ

2024/09/24

様々な事例を紹介しつつ、不幸原因を五つに類型し、人間関係改善のために指針を与える一冊。読みやすい文章によって著者の考えが学べる。

Posted byブクログ

2024/09/22

■自己愛性パーソナリティ障害  誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。 ①自分が重要であるという誇大な感覚(業績や才能を誇張する、十分な業績がないにも関わらず優れていると認められることを期待す...

■自己愛性パーソナリティ障害  誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。 ①自分が重要であるという誇大な感覚(業績や才能を誇張する、十分な業績がないにも関わらず優れていると認められることを期待する) ②限りない成功、権力、再起、美しさ、或いは理想的な愛の空想に囚われている。 ③自分が「特別」であり、独特であり、他の特別な又は地位の高い人達(又は団体)だけ理解しうる、又は関係があるべきだと信じている。 ④過剰な賛美を求める。 ⑤特権意識(特別有利な取り計らい、又は自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する。) ⑥対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)。 ⑦共感の欠如(他人の気持ち及び欲求を認識しようとしない、又はそれに気づこうとしない。) ⑧しばしば他人に嫉妬する、又は他人が自分に嫉妬していると思いこむ。 ⑨尊大で傲慢な行動、又は態度 ■教わるより誰かに教える、世話をされるより誰かの世話をする、助けられるより誰かを助ける、といったように、人は誰かの役に立てることに大きな喜びや幸せを感じる。

Posted byブクログ

2024/09/21

誰もが幸せになりたいが、そのやり方に思い込みや勘違いやすれ違いがある。 理屈は分かったが、もし出くわしたら損しかしない、ということもよく分かった。 素人が説得や矯正なんて無理、逃げるしかないやん…

Posted byブクログ

2024/09/15

最初は前作前々作に便乗しただけの数合わせ本かと思ったけど そこまで酷くはなかった でもこのタイトルの本に求めていた内容じゃ無かった

Posted byブクログ

2024/09/11

身近にいる「歪んだ幸せを求める人たち」について理解したくて読んでみたけど、あんまり真新しいことは書いていなかった。 こういう人たちにもともと興味があって、日頃いろいろ考えたり調べたり分析したり人と話したりしているから、意外と詳しくなっていたのかも。 やっぱり最初の本が一番おもしろ...

身近にいる「歪んだ幸せを求める人たち」について理解したくて読んでみたけど、あんまり真新しいことは書いていなかった。 こういう人たちにもともと興味があって、日頃いろいろ考えたり調べたり分析したり人と話したりしているから、意外と詳しくなっていたのかも。 やっぱり最初の本が一番おもしろかったな。

Posted byブクログ