1,800円以上の注文で送料無料

ガングロ族の最期 の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/08/22

「アメリカングラフィティ」、ビーチ文化の渋谷への持ち込み、陸サーファーはダサい、ギャルが濃い化粧をするようになったのは90年代から、アルバローザ…。面白いんだけど、いまいち頭に入ってこないのはなぜなのだろう…

Posted byブクログ

2024/07/14

大変興味深い本だった。 タイトルにもあるガングロギャルの話だけではとどまらず、他の街のように新たな物を生み出さなかったはずの渋谷が、いかにして文化の発信地となったのか、そしてなぜ若者たちは競うように渋谷に集まるようになったのかなども知ることができた。 こ本を書き終えるまでに、多く...

大変興味深い本だった。 タイトルにもあるガングロギャルの話だけではとどまらず、他の街のように新たな物を生み出さなかったはずの渋谷が、いかにして文化の発信地となったのか、そしてなぜ若者たちは競うように渋谷に集まるようになったのかなども知ることができた。 こ本を書き終えるまでに、多くの取材をこなしたり、文献を読み込んだりされたであろう著者には敬意を評したい。 最後に余談ではあるが、当時ガングロやゴングロ、ヤマンバ、マンバをしていた娘の親たちは、一体どんな心境だったのだろうかと思わずにはいられなかった。

Posted byブクログ