猫を処方いたします。(3) の商品レビュー
今回はついに予約の患者さんが登場しました。 心がえぐられる様な場面もあり、色々と考えさせられる一冊となりました。 まだまだ続いてほしいので、続編がでると嬉しいです!
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シリーズ第三弾。 和やかでもあり少し儚げでもあり、優しい文体で読みやすく読了しました。 ニケ先生と看護師の千歳さんの軽快なやり取りと思えば、最後の章では中京こころのクリニックができる以前にあった悲しい猫のお話しで青ちゃんの悲しみ心情を描かれていたり、でも最後はほっこり笑顔のニケ先...
シリーズ第三弾。 和やかでもあり少し儚げでもあり、優しい文体で読みやすく読了しました。 ニケ先生と看護師の千歳さんの軽快なやり取りと思えば、最後の章では中京こころのクリニックができる以前にあった悲しい猫のお話しで青ちゃんの悲しみ心情を描かれていたり、でも最後はほっこり笑顔のニケ先生と千歳さんのやり取りで読了。 まだ続くかな?終わらないでほしい一冊でした。
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社内コンペのプレゼンを控えて不安を抱える若手社員、7ヶ月の娘と妻の待つ家に帰るのが憂鬱な男、方向を見失うイラストレーター、そしてニケ先生たちが待っていた「予約の患者さん」。 「猫はね、好きなものを見てるんですよ。いつだって見てるのは、好きなものなんですよ」 処方された猫はどこかの...
社内コンペのプレゼンを控えて不安を抱える若手社員、7ヶ月の娘と妻の待つ家に帰るのが憂鬱な男、方向を見失うイラストレーター、そしてニケ先生たちが待っていた「予約の患者さん」。 「猫はね、好きなものを見てるんですよ。いつだって見てるのは、好きなものなんですよ」 処方された猫はどこかの飼い猫や保護猫など現存している猫を、どういう方法かわからないけれど召喚している感じなのかなと思っていたが、最後のシロのケースを見ると違うのかな。乳歯に残ったシロのかけらが患者さんのもとに戻るのを待っているのだとしたら少し寂しい。
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このシリーズにはほんとにどハマり。 シリーズの1と2の謎が解明される話でした。 ネコ達は誰をまってるのか? なんでこうなったのかは3を読んで「そうだったのか…」と。 そして、今までとはちょっと違うのは、心がホワンとするというよりは、今のペット業界が「これでいいの?」と考えさせられ...
このシリーズにはほんとにどハマり。 シリーズの1と2の謎が解明される話でした。 ネコ達は誰をまってるのか? なんでこうなったのかは3を読んで「そうだったのか…」と。 そして、今までとはちょっと違うのは、心がホワンとするというよりは、今のペット業界が「これでいいの?」と考えさせられる内容だった。 この本は1、2、3を読まないとならないという作り方。 小説が好きな方、ネコが好きな方、動物が好きな方、ネコをこれから飼いたいと思っている方、すでにネコと暮らしている方…立場の違う人が読んだら、それぞれの思いが深まる作品。 (私は本好きでネコと暮らしているので、ネコへの思いが深まりました) そして、このシリーズで初めて泣きました。今までは心が癒されましたが、3では大泣きし心が浄化されました。 たくさんの人に手に取って欲しい作品です。
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「中京こころのびょういん」は心の不調を治してくれる病院。そこではちょっと変わった医師と看護師がすごく変わった診察をしてくれる。そして処方されるのは薬ではなく猫だった。 シリーズ三弾作。今回はプレゼン前に緊張を解いて欲しいと訪れた女子会社員や子供の夜泣きに悩まされる新米パパなどが患...
「中京こころのびょういん」は心の不調を治してくれる病院。そこではちょっと変わった医師と看護師がすごく変わった診察をしてくれる。そして処方されるのは薬ではなく猫だった。 シリーズ三弾作。今回はプレゼン前に緊張を解いて欲しいと訪れた女子会社員や子供の夜泣きに悩まされる新米パパなどが患者になる。 こんな医師と薬(猫)がいたら通うのになぁと思わされる楽しい一冊。
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久しぶりに新作が出ていたので手に取ってみました、不思議なメンタルクリニックで薬ではなく猫が処方され心が癒されていく。さびしさとやるさなさを猫ってとても癒してくれる動物だと思います。娘が動物が苦手なので猫を飼うことは出来ませんが 、猫に癒されたいと願う私です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1〜3巻ともに猫の挿絵がある訳ではないけれど、描写がとても丁寧で一匹一匹可愛らしい猫が頭に浮かんできて癒される。 でも、最後のお話で心が抉られて今回は読んでて辛かった、、
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シリーズ第3弾。 予約のお客さん鳥井青が訪れます。 あの部屋でなぜあんなことが起きたのか、ようやく少し詳細がわかった。 あそこで働いていた麻生さんや美里さん、社長なんかも予約のお客さんとして待たれているのかな。 それにしてもちょっと話がマンネリで飽きてきた。 そろそろ終わりに...
シリーズ第3弾。 予約のお客さん鳥井青が訪れます。 あの部屋でなぜあんなことが起きたのか、ようやく少し詳細がわかった。 あそこで働いていた麻生さんや美里さん、社長なんかも予約のお客さんとして待たれているのかな。 それにしてもちょっと話がマンネリで飽きてきた。 そろそろ終わりに向けてお話畳んでいってほしいなぁと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ第3弾。 笑いあり、涙あり、シリアスあり、真面目ありな猫物語。 日常の悩みに猫を処方するというスタイルは、実に現代人に必要なことだと思わされる。 今作ではついに、多頭崩壊時の一幕も描かれる。 シビアな現状をつまびらかにする描写は、多少覚悟をもって挑むべし。 一方で、心に刺さる一言もまま見受けられ、読み応えがあった。 ・猫がいる家は、猫がいる家やねん ・猫はね、好きなものを見てるんですよ。いつだって見てるのは、好きなものなんですよ ・今のあなたに大事なもんがあるなら、まずはそれを大事にしましょう。明日、気が変わってもね
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本当に猫の処方で面白かったけど、私はちゃんとわかっているのか。先生が待っていた患者さん、ニケ先生、千歳ちゃん。みんなの感想読んで確かめようと思う。いずれにしても猫の処方、面白かった。動物園より全然よかった。
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