生理を、仕事にする。 の商品レビュー
【おすすめポイント】タンポンが国内で簡単には手に入らなかった時代に、自ら製造・販売を始めたヴァネッサ。吸水ショーツを開発したフィオナとユアンイー。それぞれの挑戦の軌跡が描かれています。 「生理」という共通の事情を抱えるユーザーたちの声に耳を傾けながら、彼女たちはどのように仕事を進...
【おすすめポイント】タンポンが国内で簡単には手に入らなかった時代に、自ら製造・販売を始めたヴァネッサ。吸水ショーツを開発したフィオナとユアンイー。それぞれの挑戦の軌跡が描かれています。 「生理」という共通の事情を抱えるユーザーたちの声に耳を傾けながら、彼女たちはどのように仕事を進めてきたのか。その過程から、課題に対して真摯に向き合い、行動してきた女性たちの姿が浮かび上がります。 【請求記号】495:Go 【配置場所】習志野:2階 【URL】https://libopac.toho-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB28230193
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男性である私がブクログの最初のレビュアーになるのが申し訳なくなる素晴らしい本だった。 男性支配社会構造が、いかに女性の身体を軽視し呪い続け、そのことによって性搾取してきたかを思わされる。 その呪いを女性自身がテクノロジーの力ではねのけていく、科学の貢献が、ケア労働である家電製品で...
男性である私がブクログの最初のレビュアーになるのが申し訳なくなる素晴らしい本だった。 男性支配社会構造が、いかに女性の身体を軽視し呪い続け、そのことによって性搾取してきたかを思わされる。 その呪いを女性自身がテクノロジーの力ではねのけていく、科学の貢献が、ケア労働である家電製品ではなく、女の真なる幸福である自立にまで及ぶものであることを、証明する本であったように思う。 北原さんの、日本の薬局の男が「ナプキンが売れなくなるから月経カップは置きたくない」みたいなことを言ってるくだりにほんとにモヤモヤさせられた。 女の自立に立ち塞がっているのは、あらゆる場面で男であることを、まず男性が自省し続けねばならないと改めて思わされた。 多くの女性に読まれるべき本だと思う。 1900年以前の女性たちの生理の歴史を、暗澹たる気持ちで反省させられる。
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