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文学(2024) の商品レビュー

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2026/02/23
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読みたいやつだけ選んで読んだ。 〇富士山(平野啓一郎) ・新幹線からみえる富士山にこだわる相手に対して、こだわらない私。こういう違いって絶対生まれることだけど、それが結婚を考える恋人だった場合、どこまで許容すべきかって難しい。 ○おろか(村田沙耶香) ・やばい、これまたやばい作品。 妹を展示作品として育てる話。 村田沙耶香の作品は、人が日常の中で一瞬危険な思考になる時の思考、を拾い上げて、それがもし現実だったら?と 子供が嬉しいとか、悲しいとかを覚えるのって、最初は親が、嬉しいことがあったら嬉しいねと言う、形で、子供はこういう感情を言葉では嬉しいと表現するのだ、と認識するんだと思う。 これがもし間違った風に教えていたら。その子はどんな風な人間になるのだろう。 ○パンケーキ2.0(本谷有希子) ・こっちもやばいし、気持ち悪い。 イソギンチャクの描写がすごく気持ち悪くて、最高にいい。風刺画とかにありそう。

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2025/02/11

「たとえば50年前の1973年がどんな年だったかを知りたければ(中略)その年に発表された小説を読むのがよかろう」 本書は2023年がどんな年だったかを知るための12人の作家による短編集。 マッチングアプリやフリマアプリ、仮想現実の世界にSNSの承認欲求などなど‥本書に登場したモ...

「たとえば50年前の1973年がどんな年だったかを知りたければ(中略)その年に発表された小説を読むのがよかろう」 本書は2023年がどんな年だったかを知るための12人の作家による短編集。 マッチングアプリやフリマアプリ、仮想現実の世界にSNSの承認欲求などなど‥本書に登場したモチーフを思い出した順番に並べてみただけで、現実のできごとが次々に思い出される。最初に聞いた時は(そんな事があるんだ?そんな事ができるんだ!)と思っていた事が、数年で当たり前に受け入れられるようになるスピード感が頼もしくもあるが少し怖くもある。中でも印象的だったのは初めましての嶽本野ばらさんの「ブサとジェジェ」と、ヤな感じ極まる(褒めてます)の村田沙耶香さんの「おろか」の2篇。

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