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あの夏が飽和する。 の商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2024/12/11

最初から最後まで苦しかった。 登場人物だれひとり共感もできないし、感情移入もできない。 初めて読んだ作家さんだけど若いのかな? なんだか文体が幼いというか、単調で読みにくかった。 この素人っぽさがウリなのかな? 後半特に。

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2024/11/26

書店で平積みされていたので読んでみた。…読み終えるまで辛かった…登場人物の誰にも共感できず。評価高いので我慢して読んでみたけど、後からボカロの曲を元にした小説とか知って、アァ…って感じ。感動もゼロ、納得感もゼロ、爽快感もなし。

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2024/12/08

あの夏の日のその後のお話 軽い気持ちで読み始めたけど 読み進めるのつらかった 愛猫家さんには少し つらい場面あります 性的な描写も少しあります ________________________________ 共感する場面が多くて 登場人物達が一歩づつ前に進んでいく 姿...

あの夏の日のその後のお話 軽い気持ちで読み始めたけど 読み進めるのつらかった 愛猫家さんには少し つらい場面あります 性的な描写も少しあります ________________________________ 共感する場面が多くて 登場人物達が一歩づつ前に進んでいく 姿にうるっときちゃいました 刺さる言葉も多かったです ページ数が多いので読み応えがありました 今年の夏にまた再読したいと思います(*´`) 夏の内に読み終えたかったのに 夏終わっちゃったの残念…(TT)

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2024/10/08

文体はライトノベルに近い感じですね。 なぜそうする?みたいなシーンが多く、登場人物たちの行動や言動に肩入れできず、世界観に入りきれなかった…

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2024/10/05

作者の最新刊が話題になっていたので、最初のものを読んでみた。ライトな口調で倫理観のない話が始まりだが、段々と壮絶でグロい内容になっていく。ただ、あまりに世間が狭すぎるとも感じた。自分と家族、自責と他責、周りを頼るか逃げるか、考えながら一気読みしてしまった。

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2024/09/19

第1の感想としては 読む人を選ぶ本だな、と思った。 ただ、自分としてはとても面白く、人それぞれが抱える悩み、闇の部分について考えさせられた。 他人におすすめできるかと言われるとうーん、、、どうだろう、、といった感じ。

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2024/08/31

世間は狭いというけれど、 これは狭すぎる。皮肉すぎの異様な繋がり。 でも 現実も似たようなものか‥。

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2024/08/17

私の中でカンザキイオリさんといえば【命に嫌われている】という曲を作った人! YouTubeで切ない歌詞と駆け上がるようなサビのメロディに心を揺さぶられ好きな曲となりました。 そんな人が書いた本であれば、読みたくなるのは必然で、丸善で平積みされているところに作者の名前が目に入った...

私の中でカンザキイオリさんといえば【命に嫌われている】という曲を作った人! YouTubeで切ない歌詞と駆け上がるようなサビのメロディに心を揺さぶられ好きな曲となりました。 そんな人が書いた本であれば、読みたくなるのは必然で、丸善で平積みされているところに作者の名前が目に入ったのが本作との出会いです! 題名と同じ曲もあるようですが、その曲は本作の主人公の一人である千尋が中学生の時に体験した恋人との旅と別れの話になります。 本書を読む前、若しくは読んだ後にYouTubeで見たほうが物語に奥行きができるような気がします。 是非聴いて頂ければと思います。 あの夏、流花は旅の果てに自ら命を絶つ! 恋人だった千尋は流花に引き摺られた人生を送っており、生きるという事に無気力に人生を送っていた・・・ そんな千尋のもとに流花の生き写しのような瑠花が現れる! 千尋の苦悩と瑠花の寂しさは、しだいに二人の関係を深めさせていくが、非常に危なっかしく切ないので、つらさを前面から受け止める力がある時でないと読みきれません・・・ そして物語りは瑠花の過去の選択により彼女の父親と同級生の武命を渦の中に巻き込んでいく・・・ 誰にも相談できない人がいて、何かに傷ついている人がいる。 そういう人達から目を逸さずに肯定してあげる強さが欲しいと思った。 併せて、子供が不幸な選択をしないように自分の周囲の幸せを踏み固めようと思います。

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2024/08/17

自分が高校生の頃を思い出した。 大人も子供も悩みや不安を吐き出せる本当に大切な人がそばにいたら、その手を離してはいけない。 そして自分を傷つける人からは逃げて欲しい。 そんなメッセージを受け取りました。 分厚いけど中々読み応えありました。

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2024/08/16

「生きづらさ」について考えてしまう作品だった。 自分の境遇は登場人物たちとは比べるのも失礼なレベルだけど、ところどころ、彼らの生きづらさに共感してしまった。 そして、彼らの生きづらさは、読む人によって共感でき許せるものと、許せないものがあるのかなとも感じた。 私は瑠夏やたけるくん...

「生きづらさ」について考えてしまう作品だった。 自分の境遇は登場人物たちとは比べるのも失礼なレベルだけど、ところどころ、彼らの生きづらさに共感してしまった。 そして、彼らの生きづらさは、読む人によって共感でき許せるものと、許せないものがあるのかなとも感じた。 私は瑠夏やたけるくん達子どもの生きづらさにはすごく共感が持てたが、他の大人達にはなんだこいつという感想しか持てなかった。 特に父に関しては終始何がしたいのかよくわからなかったが、多分、これも見る人によって感じ方が変わるのだろうなと思った。 世の中にはいろいろの人がいて、笑ってる人も泣いてる人も怒っている人も何も考えていなそうな人も、みんな、何かしらの生きづらさを抱えているのだなと改めて感じた。そしてその生きづらさを抱え過ぎた先には、誰にでも破滅は起こりうる。大切なのは、どんなに遅いと思っても、向き合うこと。

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