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サクッとわかる ビジネス教養 新地政学 の商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2025/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 世界の国々の土地による政治と経済の動き。 本当にわかりやすく、するすると頭の中に入ってくる本だった。 そもそも、今まであまり触れてこなかった分野で、すごく新鮮で、興味深い内容だった。 新しい分野に触れ、学べることは楽しい。 世界の見方が変わる。

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2024/12/30

最近流行り?の地政学を簡単に理解しようと思って買いました。サクッとわかるのタイトル通り、さくっと読めてよかったです。あの国は本当に攻めてくるのかこないのか?とか、あそことあそこはなぜ揉めてるの?とかあの国はなんで色んなところと揉め事を起こしてるの?が大まかに理解できました。 日本...

最近流行り?の地政学を簡単に理解しようと思って買いました。サクッとわかるのタイトル通り、さくっと読めてよかったです。あの国は本当に攻めてくるのかこないのか?とか、あそことあそこはなぜ揉めてるの?とかあの国はなんで色んなところと揉め事を起こしてるの?が大まかに理解できました。 日本って地理的に恵まれてるんだなあ。地続きの国は大変ですね。昔、日本も戦国時代だった時、あっちこっちで揉めてたし、境界線上は落ち着かないものなんですね。平和ボケな頭が少しクリアになり、世界と共存できるのかということを、もう少し冷徹に考えてみようと思いました。

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2024/12/29

ランドパワー、シーパワーの考え方、両者を成功させた国家がないこと、中国がそれを今目指していること、北方領土が返還されない理由、問題となる海路、各国の地政学上のリスクを学ぶことができた。

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2024/12/02

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10280527

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2024/11/17

地理的な観点から各国の経済戦略を広く浅く解説してくれる。私は最近YouTubeの動画で地政学というものを知った初学者中の初学者だったので、広く浅く解説してくれたのはありがたく、面白かった。しかし読み応えはなく、もう少し詳しく書いてくれてもいいのになと思った。これから他の本を読んで...

地理的な観点から各国の経済戦略を広く浅く解説してくれる。私は最近YouTubeの動画で地政学というものを知った初学者中の初学者だったので、広く浅く解説してくれたのはありがたく、面白かった。しかし読み応えはなく、もう少し詳しく書いてくれてもいいのになと思った。これから他の本を読んで勉強していきたい。 自国の都合だけを考えた戦略がどこの国でも採用されているんだという事実にはげんなりしてしまった。けどだからこそ勉強したいと思う。プロパガンダや目先の利益に惑わされないためにも。

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2024/09/22

ニュースで話題になってる世界動向を分析したのが地政学。ビジネス教養としては勉強になり、TV ニュースを咀嚼した内容。

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2024/09/09

近年の国際問題をニュースで見る度に「そもそもなぜこんなことが起こるのか」「元々はどういう関係性の国だったのか」と疑問に思うことが増えていた。そんな時にこの本を手に取ってみると、わかりやすく図解されており疑問が理解へと変わった。地政学とは、「地理的な条件を元に他国との関係性や国際社...

近年の国際問題をニュースで見る度に「そもそもなぜこんなことが起こるのか」「元々はどういう関係性の国だったのか」と疑問に思うことが増えていた。そんな時にこの本を手に取ってみると、わかりやすく図解されており疑問が理解へと変わった。地政学とは、「地理的な条件を元に他国との関係性や国際社会での行動を考えるアプローチ」と記されており、自分が思うよりも国同士の関係はドライで実利的なものだということがわかった。新聞やニュースを日々見る前に、こういう本で背景を少し理解するだけでも今後の動きや影響範囲などを自分で考えられるようになっていくと感じた。

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2024/08/18

国際政治=劇 地政学=舞台装置 地政学→世界をコントロール バランス・オブ・パワー≒猿山理論 チョーク・ポイント→ルート支配 ランドパワー&シーパワー ハートランド&リムランド 拠点の重要性 地政学はアプローチ 三大戦略地域の推移 日本:ランド→シー&ランド→シーパワー 米国:孤...

国際政治=劇 地政学=舞台装置 地政学→世界をコントロール バランス・オブ・パワー≒猿山理論 チョーク・ポイント→ルート支配 ランドパワー&シーパワー ハートランド&リムランド 拠点の重要性 地政学はアプローチ 三大戦略地域の推移 日本:ランド→シー&ランド→シーパワー 米国:孤立した大きな島→シーパワー大国 ロシア:5大ルート+新・北極海ルート 中国:周辺国から攻められる恐怖心・50以上の少数民族 アジア:大国を天秤にかける駆け引きする小国・インド/中華/ペルシャの文化圏 中東:サイクス・ピコ協定 ヨーロッパ:大きな半島→安定しづらい

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2024/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

地政学とは、純粋な学問ではなく、ある世界観のもとに、戦略を描くツールだ。 この考えを学ぶことで、経済や企業活動においても、一対一の単純な構図ではなく、大きな地図の下で、(いわば敵の敵は味方的な見方で)自社をどのように有利な立場に導くか、そのためにどのようなアクションを取るべきか、という考え方が大事だということがよくわかった。 夏休みの良い勉強と刺激になった。 やはり個人の感情ではなく冷静な利益と名誉のために国家は行動している。そしてその行動パターンを決定する因子の一つが地政学という位置づけになるのだろう。 ◇大きな捉え方 シーパワー=西側  ランドパワー=東側   ◇北方領土  ロシアにとっての大きな意味 ◇沖縄米軍基地 米軍にとっての大きな意味 ◇ASEAN諸国の位置づけ 中国寄り→カンボジア、ラオス 米国寄り→ほか  一定距離→マレーシア ◇4大海峡(チョークポイント) 北米→パナマ運河 アジア→マラッカ海峡 (マレーシア&インドネシア) 中東→ホルムズ海峡  欧州→スエズ運河 ◇中国対アメリカ ・一帯一路 ヨーロッパへと西に繋ぐ経済ベルト 一帯→陸 一路→海 人民元で支援して支配に変える戦略  ・自由で開かれたインド太平洋構想 安倍首相が、唱え、米国が採用 ◇中国の南進計画 第一列島群2010→台湾、尖閣 第二列島群2020→小笠原、グアム、サイパン ◇台湾有事 軍事的には非常に困難な上陸戦 中国目線では、政治的転覆が最優先 ◇ロシアの南進6ルート バルト海ルート(☓NATO加盟) ヨーロッパ陸ルート(☓) 黒海ルート(☓ウクライナ) インドアフガニスタンルート(☓アフガン) シベリアウラジオストクルート(☓日本?) ★北極海ルート ◇最大の地政学リスクは、 アメリカの分裂?

Posted byブクログ

2024/07/28

世界各国の思惑とその理由を簡潔にまとめられていてとても良く理解できた。 確かにこの本を読むと、世界平和とは何なのか?とても考えさせられる。

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