図書館には人がいないほうがいい の商品レビュー
図書館のこと以外にも、死生観や供養のことについても言及されています。 図書館は落ち着いて本が読めるからいいですね。
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初、内田樹さん 皆が先生、先生言っていて しかも左派の方が多く 中には有名なYouTuberで 統合失調症の方もいたり その方と共演したりしていて そんなことから、どっかの宗教家と思っていた。 韓国芸能人のファンなども 彼を先生と慕っていて そんな事柄から 名前だけ知っ...
初、内田樹さん 皆が先生、先生言っていて しかも左派の方が多く 中には有名なYouTuberで 統合失調症の方もいたり その方と共演したりしていて そんなことから、どっかの宗教家と思っていた。 韓国芸能人のファンなども 彼を先生と慕っていて そんな事柄から 名前だけ知っていて タイトルに惹かれて図書館で借りました。 民間企業に身売りして その企業の本を入れたり 借りられない不人気本を処分しようしたりしたという 九州の図書館てどこなんでしょう(笑) 非常に気になりました。 企業に名前を売って 市長がドヤ顔とか気になります。 まさか……… 最近なまえ変わったところでしょうか。 著書の話に戻ると 本を執筆しながら 著作権放棄をしているとは なかなかの強火なブレない思想を感じます。 神仏に売り上げは関係ないように コモンとされる図書館も 人の出入りや人気は関係ないということだと思われますが とても読みやすくて 思いやりを感じる文体でしたが、 韓国の方が書いた?文字起こしした?ものの逆翻訳だったか そう書かれてあった気がします。 P183 本との宿命の出会いに人為はいらない。 〇〇はいわゆる焚書行為だ。 などのくだりは 本を買ってまで読まない私としては 問題提起として響きました。 読む本がなくなると海苔の佃煮の瓶のラベルでも 風邪薬の効能書でも 舐めるように読み返す活字中毒なるものに触れていました。 わたしは無知の極みのような人間ですし そういう知的な中毒は持ち合わせていませんが 一丁前に焚書は困るとガチで震えました。 動画の方が楽だし、具合わるくても流せるし 本を読むのには体力、気力がいる。 没頭したくても 20分は我慢しなければならないほどの 注意散漫な人間ですが……… 自民党政権をヒヤヒヤしながら 見ている昨今 知的なリベラル思想 もしくは左派思想に惹かれる自分もいます。 内田先生には失礼ながら もうちょっと若い人に こういう強火で知的な人がいて 煽動してくれないかなと思ってしまいました。 バカで強火では困るんですけどね(笑)
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内田先生の本であることと、タイトルにある人のいない図書館が好きだから手に取った。 世の中は数字が全て、みたいな流れで表に出てくるものしか見ない人たちにとって、利用率、貸出率の低い生産性の低い図書館なんて興味はないんだろうなぁ・・・ 「図書館はそこを訪れた人達の無知を可視化する装置...
内田先生の本であることと、タイトルにある人のいない図書館が好きだから手に取った。 世の中は数字が全て、みたいな流れで表に出てくるものしか見ない人たちにとって、利用率、貸出率の低い生産性の低い図書館なんて興味はないんだろうなぁ・・・ 「図書館はそこを訪れた人達の無知を可視化する装置」 肝に銘じます。
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●2025年8月2日、築地の座談会の日。有楽町/交通会館内・三省堂書店 有楽町店にあり。2階。 タイトルを読んで、「どうしてだろう?」時になってチェック。
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とりあえず著者の内田樹さんはTwitterで垢が回ってくるのでお名前だけは存じ上げていた。初めて著作を読んだけど、なんとも哲学的というか、概念的というか。合気道の塾もやっている事やフランス現代思想の学者なのが相まっての事なんだろうけど。なので読んでいてストンと落ちる感じがある。た...
とりあえず著者の内田樹さんはTwitterで垢が回ってくるのでお名前だけは存じ上げていた。初めて著作を読んだけど、なんとも哲学的というか、概念的というか。合気道の塾もやっている事やフランス現代思想の学者なのが相まっての事なんだろうけど。なので読んでいてストンと落ちる感じがある。ただ時折出てくる政治批判なんかが辛辣で一つの本として読むというより著者の思想を読んでいる感じが強くて、読書としては癖を感じる本と思いました。図書館というものの価値について昨今の事情にはとても深く憂いていらっしゃったのでその辺頷くことしきりでもございました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まずタイトルにぎょっとしますね。「え、どういうことですか?」 でも先生のおっしゃるように、考えてみたら常に人混み状態でカウンターも人が並んでいるような図書館だったら(有り得ないですが)嫌ですね。 図書館は静かで、空間に余裕がある、あるいはなくてもそういう感じを与えてくれる佇まいであってほしい場所です。 図書館は「書物の聖堂」である。そしてその使命は「無知の可視化」である。一生かけても読めない本がこんなにもあるということを可視化する装置であり場所であると。 そして司書は「魔女」である。 ぶっ飛びましたが読むと言ってる意味は理解でき、そうすると確かに「魔女だ」と納得できてしまう。 (図書館の魔女というタイトルの本があったような。未読ですがあれは司書の話?違うのか?) 内田先生の視点が斬新なようでいて的を射ており大変興味深かった。 scanとreadの違い(p155〜)確かに意識したことはなかったけれど文章・活字を読むときって一旦ざっと見てから読み込んでいきますね。字を読むということについてそんなふうに考えたことがなかったので面白く感じました。「朝読」(p146〜)の意義についても。 文を読ませようとするから(読書)あかんのだなと。あれは字を読ませるのが(読字)目的だと。しかし今は、どこも学校も忙しくなっているから朝読もできなくなっている学校が増えているのではないだろうか⋯ それから童名の話で「なんとか丸」と丸のつくのは子供として扱っているからと。そうだったのか!とこれも興味深かった。何故船には「◯◯丸」とつけるのかと思っていましたが「聖なるもの」としての区切りの装置だったのですね。すごい! 学校の中で傷つけられない場所として保健室のような場所に図書室もなるべきであるというのも図書館員としてはとても頷けるものがあった。というか学校によってはすでにそういう「安全地帯化」している図書室はあるんではないだろうかとも思えた。 内田先生の、異世界が絡む話は本当に面白い。 本が私を選び、本が私を呼び寄せ、本が私を読める主体へと構築する(p167)こう言われると一瞬「?」と思うけれど、本屋や図書館の書架を眺めていて全然手に取る気も関心も寄せていなかった本に引き寄せられてしまうことは確かにあるからそう考えるととてもこの言葉は腑落ちします。 目的の本を探しに行って全然違う思ってもなかった本を買ってくることなどもおそらく本好きの人にとってはかなりあるあるなのではないかと。(私はとてもあります) 自分はこれからも「本の呼び声」を感知して(p167)自分にとって良い読書生活をしていきたいと改めて思いました。 講演内容などまとめているので、同じ話が何度か出てきますが、良い一冊でした。
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内田樹さんと韓国の学者さんとの親密な人間関係から生まれた書物です。 内田節炸裂で、痛快で、楽しく読めました。 新自由主義に毒されてはいけない、図書館が根源的に持っている価値について、ユニークな内田節が面白かったです。 ・図書館とは、そこに入ると「敬虔な気持ちになる」場所 ・無知を...
内田樹さんと韓国の学者さんとの親密な人間関係から生まれた書物です。 内田節炸裂で、痛快で、楽しく読めました。 新自由主義に毒されてはいけない、図書館が根源的に持っている価値について、ユニークな内田節が面白かったです。 ・図書館とは、そこに入ると「敬虔な気持ちになる」場所 ・無知を可視化する装置 ・村上春樹と上田秋成 ・「この世ならざるもの」について ・図書館は巨大なアーカイブの入り口である ・書物は母語のアーカイブの入り口 ・図書館が教える「無限」という概念 『書物と出版』について ・書物の底知れぬ公共性について 『書物の共有』から『新しいコモン』へ *ここらあたりの下りが「斉藤幸平」さんが同調するところです(笑)。 *コモンについては、最近岩井克人さんの本を読んでいますが、経済学者である岩井さんも大切にする価値刊です(笑)。 最後の韓国の学者さんお二人の解説も内田樹さんへのリスペクトが爽やかでよかったです。
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図書館が大好きで、内田先生の本を多数読んでいる私だが「図書館には人がいないほうがいい」 はて?となってしまった。 少し読んだら、「そうだよそうだよ、そうに決まってる」となったのだが。自分も全く自覚のないまま、市場原理主義に侵されていたのかと愕然としてしまった。 まだ内田先生のブ...
図書館が大好きで、内田先生の本を多数読んでいる私だが「図書館には人がいないほうがいい」 はて?となってしまった。 少し読んだら、「そうだよそうだよ、そうに決まってる」となったのだが。自分も全く自覚のないまま、市場原理主義に侵されていたのかと愕然としてしまった。 まだ内田先生のブログを読み始める前の文章が載っていたようで(ただ読んだのを忘れているだけ?何年から読み始めたのだろう?)その部分は新鮮な感じがした。当たり前だが古びてない。 翻訳者の朴さんのあとがきを読めたのも良かった。
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タイトルだけに魅かれて手に取った本。昔の静寂な図書館を懐かしむ自分には、堂々とこう言ってくれて理由もきちんと述べてくれているだけで、涙が出るほど嬉しい。
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図書館は無知を可視化する装置であるとか、図書館が俗世とは異なる異世界であるとか、図書館や本に対する考え方が面白い
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