もしもし、こちらは夜です コミックエッセイ の商品レビュー
私は基本的に漫画は読まないのですが、この本は例えるならば、さくらももこさんのエッセイ。 夜が大好きな私には、とても面白かったです! 同じように夜が大好きなSE◯AI NO OWA◯Iのボーカルさんに教えてあげたいです笑。
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夜のワクワクして、魅惑的で、孤独で、無敵な感じを楽しむことができました。最後のアオイちゃんのエピソードがとても好きでした。 最近は、子どもと一緒に早寝して、誰よりも一番早く起きる生活です。夫と二人で夜中にコンビニまで手を繋いで散歩していた日々が懐かしい。夜を楽しむ生活がまたいつ...
夜のワクワクして、魅惑的で、孤独で、無敵な感じを楽しむことができました。最後のアオイちゃんのエピソードがとても好きでした。 最近は、子どもと一緒に早寝して、誰よりも一番早く起きる生活です。夫と二人で夜中にコンビニまで手を繋いで散歩していた日々が懐かしい。夜を楽しむ生活がまたいつか来ることでしょう。 宮田ナノさん2冊目ですが空気感がとても好きです。一つ一つのことを丁寧に味わうことができる素敵な人なのだろうなと思います。
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「星空案内人」なんて素敵な資格だ〜初めて聞いた。 バーに行きたくなったり、紅茶を飲みたくなったり、1人でスーパー銭湯に行ってその帰りにファミレスに寄ってフライドポテトとハイボールを頼みたくなったな〜
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小学生の頃、夏の夜に家族で花火をしたこと、従兄弟と祖母の家で真夜中に流れ星を見たこと、近所の幼なじみのお父さんが廃バスをラーメン店にしたお店に連れて行ってくれたこと、夏休みに友達の家にみんなで泊まったこと 中学生の頃、塾が夜遅くに終わって寝ぼけた状態の私と友達を塾の先生が一人一人...
小学生の頃、夏の夜に家族で花火をしたこと、従兄弟と祖母の家で真夜中に流れ星を見たこと、近所の幼なじみのお父さんが廃バスをラーメン店にしたお店に連れて行ってくれたこと、夏休みに友達の家にみんなで泊まったこと 中学生の頃、塾が夜遅くに終わって寝ぼけた状態の私と友達を塾の先生が一人一人車で送り届けてくれたこと 高校生の頃、友達と深夜までダベりながら受験勉強したこと 夜のイベントはなぜか特別感を感じてワクワクしたことを思い出させてくれた本 わたしの人生の走馬灯も7割くらいは夜だと思う
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秋の夜長に読むにはピッタリな本。 作者 宮田ナノさんの幼少期から最近のお仕事周りなどでの夜にまつわるいろいろなお話が書かれています 自動販売機の話があって、昼間は風景に馴染んで目立たないが、夜になると明かりで目立って、「まるで夜行性の生き物みたい」という観点がステキだなと思いました。で、夜道を歩きながらいろいろな自動販売機をめぐったというお話でした。 宮田ナノさんの感性でほっこりする話やほろりとする話があり、夜の息抜きによいですよ。
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自分を大切にするとか、丁寧に生きるとか、 きっとこういうことだと思う。 最近よく聞く「タイパ」重視な生き方とは真逆だけど、とても豊かだと思う。 夜食の話し、冷紅茶、茶香炉、お風呂上がりの冷やしたトマト、なに飲もうかあれこれ。ああ、私は手間なく飲み食いできる、いつも同じものしか置いてないなあ。。 なんか、もったいない事してるな、私。 「なにもしない」というもったいなさ。 手間がかかる、手間をかける、自主的にかける手間はすてきだ。 宮田さんの家族、地域、おばあちゃん、いとこ、柱時計のある家、いいなあ。 よーーく思い出してみると、私にも「夜」の思い出ってあるなあ。忘れてた。 怒られそうで、隠れて何かする夜。 ドキドキして、ワクワクして、心細くて、後ろめたくて、楽しい。 自動販売機のエピソード、ああー! 昔、あの自販機までって走った。私も。 夜に外にいるって、たいていは帰ってくる途中だから怖い気持ちもあって、自販機のあかりってほっとするものだった。ここまできたからあとこのぐらい、みたいな。 前を歩く人と自分と2人だけってとき、 追い越していいのか、自分が先になったら、この人が後ろから来るのって怖いよなとか、 私も考えてた。そして、その先の道順が可能ならどこかで曲がるという選択をしてたなあ。宮田さんが似た状況で聞いてはいけない音を聞いてしまい全速力で去ったのには笑ったけど、それしかないよ正解だよ! 押入れの発掘、「おわり」の文字が出てる防虫剤。思い出の品という罠にはまって朝になる。くすくす笑った。 カラオケ克服で「春一番」をほぼ1年、自主練してたのに、カラオケ大会本番の持ち歌かぶり。 残業中の会社で食べようと買ってきたハンバーガーや漬物。ニオイがするからと物置で食べる様子。 ひとりでバーに行くところ。 そして、星空案内人。 TSUTAYAに大量に積んであって、 ん?と思って買ったけど、すてきなコミックエッセイだった。 カバーを外したホントの表紙にもマンガがあって、タイトルが「夜の帳に包まれて」になるかもしれなかった話し。いやー、「もしもしこちらは夜です」で良かったと思います。
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筆者の思い出とともに語られる夜は穏やかで、慌ただしい日中から優しく覆い隠してくれているよう。当たり前だけど、そういった時間があるからこそ、朝日が昇ってからも頑張れると気付かされる。 帰り道に落とした食べ物を回収するエピソードでは、誰も見ていないだろうに、誠実な方だな〜と感心した...
筆者の思い出とともに語られる夜は穏やかで、慌ただしい日中から優しく覆い隠してくれているよう。当たり前だけど、そういった時間があるからこそ、朝日が昇ってからも頑張れると気付かされる。 帰り道に落とした食べ物を回収するエピソードでは、誰も見ていないだろうに、誠実な方だな〜と感心した。端々で宮田さんの人の良さが滲み出ているのが、読んでいてあたたかい気持ちになる理由の一つかもしれない。 シンプルな線と色遣いも好みで、何度も読み返す一冊になりそう。
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エッセイ 読みながら確かに子どもの頃と大人の頃の夜は違って、大人になって夜を素敵に過ごせるのはとてもいいなあって思った 子どもの頃を思い出して胸がぎゅっとなるシーンも。 今日も素敵な夜を過ごしたいな
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宮田ナノさんが描いた夜にまつわるエッセイ漫画。イラストは益田ミリさんみたいにシンプルで好き。やっぱりこういうエッセイ漫画を描く人って目のつけどころが違って、ぼんやり過ごしてそうな日常も色々なことを観察してて面白いし、自分の子供時代の思い出でも印象に残っているエピソードが独特で面白...
宮田ナノさんが描いた夜にまつわるエッセイ漫画。イラストは益田ミリさんみたいにシンプルで好き。やっぱりこういうエッセイ漫画を描く人って目のつけどころが違って、ぼんやり過ごしてそうな日常も色々なことを観察してて面白いし、自分の子供時代の思い出でも印象に残っているエピソードが独特で面白い。その面白さの中にノスタルジーもあってなんだか昔を思い出してしんみりしてしまったりもする。自分、大きくなったなぁって。 ナノさんは色々考えてしまって恥ずかしがりなのか、人見知りなのか他人の目を意識しすぎた後の行動が突飛で面白かった。会社で食べた夜食とか、帰り道に買い食いしたハッシュドポテトとか、気にしすぎて変な人になっているという・・・。星空案内人の話と子供の頃お盆に帰省した時のいとこのお姉ちゃんとの夜ふかしエピソードや深夜のさがしもの(押入探索)などもとっても良かった。ただ書き散らかすのではなく、夜にこだわってまとめてあるのがとても良かったな。細かく描きこまれているのでじっくり読めるし、夜の心細いような解放されたような気持ちになりたい時にまた繰り返し読みたい。
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銭湯のお風呂場に置かれてたこの本 夜のしゅわっとしたとろんとした時間 軽やかな時間を思い出した すごく好みです
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