帝国アメリカがゆずるとき の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
研究書を自ら読むことはほぼないですが、勧められ読んで見ました。 タイトルの通り、アメリカを「帝国」という関係性に位置づけて、 そこからどのような時にその支配下の小国に対して譲歩をするような政策の選択を行うか、という同盟論が論じられています。 本書ではアメリカに代表される大国を「主導国」、その下に入る国を「追随国」と分類し、主導国が「譲歩」と「圧力」を駆使して、同盟関係への拘束、外交行動の制約、負担分担の核ををする、という理論建てがなされています。どのような時にどう出るのか、 焦点があてられる国際政治上の出来事は、1968-69年あたりに話の進んだ在日米軍縮小と沖縄返還に関わる状況の分析です。 それ以外にも、韓国とフィリピンも事例として取り扱われています。
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