闇の中国語入門 の商品レビュー
ネガティブ?な中国語の俗語・表現を通じて、中国現代社会(特に若年層)の雰囲気や問題に触れることができる好著。
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面白かった。 中国社会を知る者からすれば、「うんうん中国ってそういうところあるよね」ということが単語をとっかかりに解説されている。 が、深圳男児刺殺事件の前後に読んだこともあり、余計に中国社会への落胆が深まってしまった。 中国で楽しく暮らしたことがあり、いいところもたくさん知って...
面白かった。 中国社会を知る者からすれば、「うんうん中国ってそういうところあるよね」ということが単語をとっかかりに解説されている。 が、深圳男児刺殺事件の前後に読んだこともあり、余計に中国社会への落胆が深まってしまった。 中国で楽しく暮らしたことがあり、いいところもたくさん知っている私だからまだいいのだが、中国を知らない人が読んだら最悪な場所だというイメージが植え付けられてしまわないかと勝手に心配になっている。
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従来の参考書に書かれている例文とは真逆の、暗い心情を表す文のみで構成されている。中国ドラマ愛好家としては、役立ちそうな単語が多くて嬉しいが、休み休みでなければ読めない程暗い。 しかし、最終章と跋文が良い。人生は闇だがそれだけでは無いと思わせてくれる。
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中国語入門というより中国理解入門という感じ。ネットはそれなりに意見表明の場として機能してしまうんだな。消されるというのはあるにしても。日本語でなければ出ないだろう本。
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ネガティヴな表現が紹介されているけど、その紹介のことばの節々に楊駿驍先生の優しさのようなものを感じる。
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