たまごの旅人 の商品レビュー
念願叶って海外旅行の添乗員になった遥。スロベニアやアイスランドなどあまり馴染みのない国の景色や料理の描写が興味深かった。ワガママな客への対応や予想もしないアクシデントなど、好きなことを仕事にすることの厳しさも描かれています。コロナ禍突入で旅行自体がなくなってしまうし。頑張ってと応...
念願叶って海外旅行の添乗員になった遥。スロベニアやアイスランドなどあまり馴染みのない国の景色や料理の描写が興味深かった。ワガママな客への対応や予想もしないアクシデントなど、好きなことを仕事にすることの厳しさも描かれています。コロナ禍突入で旅行自体がなくなってしまうし。頑張ってと応援しながら読みました。
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好きなことを仕事に出来るかどうかは 運次第であり 実力次第でもある 好きなことが好きでなくなってしまうかどうかは 運次第かもしれないけど 努力次第だと思う
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たまごの旅人/ドラゴンの見る夢/パリ症候群/ 北京の椅子/沖縄のキツネ 海外旅行の添乗員 仕事とはいえ連れていってくださることに尊敬を抱く。 いやなお客様に巡り合うことも素敵な思い出を持つこともあるだろう。人見知りで日本語もままならない私にはできない仕事ですね
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自分も海外旅行のツアーに行ったような気分になって楽しかった。実際ツアーに参加すると色々な方がいて面白かったことが思い出された。
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海外旅行添乗員が主役のお話が5つ。 読みやすく、面白かったけど、 中には理不尽なこともあったりして 主人公の遥に同情する場面も。 それでも、みんな前に進むのだ。
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ミステリだと思っていたら、そうじゃなかった。ひよっこ海外添乗員の女性が奮闘する連作短編集。さくさくと読めたし、面白かった。私も数少ない海外旅行経験しかないのだけれど、常識はそこの土地や地域で違うし、当たり前が当たり前ではなく、世界は広いが、自分は自分でしかないことが思い知らされる...
ミステリだと思っていたら、そうじゃなかった。ひよっこ海外添乗員の女性が奮闘する連作短編集。さくさくと読めたし、面白かった。私も数少ない海外旅行経験しかないのだけれど、常識はそこの土地や地域で違うし、当たり前が当たり前ではなく、世界は広いが、自分は自分でしかないことが思い知らされる経験だった。島国に住む日本人は、そういった思いをする人も多いだろう。アイスランド、スロベニア、パリ、北京など、いろんな国をめぐり、食べ物も美味しそう。剥き出しの自然があるアイスランドに一度行ってみたいなあ。
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さらりと読める軽いお話でした。いるよねってなる人が程よく出てきて、そしてあちこち行ける自分が好きな事を仕事にしたらあるあるが時折出てきてだよねなんてうなづいたり。是非賞を取った自転車ロードレースの話を読んでみたい❣️
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海外旅行に行った時の、頼りにした添乗員さんを思い出しながら読みました。 あ、みなさんこんな感じで大変だったろうなとか、気を遣ってもらっててありがたかったな、とか。 それだけ、やっぱり近藤史恵さんの文章が上手いのだと思う。それだけに、こういう人、いるし嫌だなという記述が抜群に上手く...
海外旅行に行った時の、頼りにした添乗員さんを思い出しながら読みました。 あ、みなさんこんな感じで大変だったろうなとか、気を遣ってもらっててありがたかったな、とか。 それだけ、やっぱり近藤史恵さんの文章が上手いのだと思う。それだけに、こういう人、いるし嫌だなという記述が抜群に上手くて、読みながら、ややしんどかった。 嫌なタイプのほうが描きやすいと思うけど、いいタイプの人たちが出てくるたまごの旅をもっと読みたかったな…と思いました。
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タイトルから新人旅行添乗員が、色んな国に行きながら成長する物語だと思って読み始めたら、それだけではありませんでした。 もちろん、旅行ものとして、一緒に海外旅行している気分にもなれるのですが、ツアーに参加者に必ずわがままで自己中な人物がいて、読みながら一緒にずっとイラッとしっぱなし...
タイトルから新人旅行添乗員が、色んな国に行きながら成長する物語だと思って読み始めたら、それだけではありませんでした。 もちろん、旅行ものとして、一緒に海外旅行している気分にもなれるのですが、ツアーに参加者に必ずわがままで自己中な人物がいて、読みながら一緒にずっとイラッとしっぱなし、でも最後はなんだかんだでいい形で終わるので、読後感は悪くはならなかったです。 意外だったのが、非正規雇用や女性がどう社会から見られているかが、作品中何度も描かれているので、共感出来る部分がたくさんあったことです。 添乗員さんの大変さも何となく想像はできましたが、これを読んで体感できました。
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新人の旅行添乗員の奮闘記。アイスランドのオーロラから始まり、スロベニアのリュブリャナの美しい景色、パリでの人間模様、北京での優しい気づきなど、自由に旅行が出来なくなったコロナ禍では珍しいと思える感じだった。最後にコロナで仕事がなくなってしまって、将来を悩み考えるところは深刻そのも...
新人の旅行添乗員の奮闘記。アイスランドのオーロラから始まり、スロベニアのリュブリャナの美しい景色、パリでの人間模様、北京での優しい気づきなど、自由に旅行が出来なくなったコロナ禍では珍しいと思える感じだった。最後にコロナで仕事がなくなってしまって、将来を悩み考えるところは深刻そのもの。夢をあきらめない明るい姿勢に好感が持てた。
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