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パーティーが終わって、中年が始まる の商品レビュー

3.7

48件のお客様レビュー

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2024/07/27

元々の趣旨からして想像できるが非常に退屈なだった。 自分が30代後半ということもあるのかもしれないが。

Posted byブクログ

2024/07/22

思ったより内容がネガティブで、過去を懐かしむ筆者の思いがつらつらと書かれていた。 大学生だけど共感できるフレーズや考えは多く、あっという間に読み切れた。 若い今だからこそ生み出せる考えや見た目、価値観を大切にしていきたいと思うと同時に、これらはいつか社会の構図に押しつぶされて当た...

思ったより内容がネガティブで、過去を懐かしむ筆者の思いがつらつらと書かれていた。 大学生だけど共感できるフレーズや考えは多く、あっという間に読み切れた。 若い今だからこそ生み出せる考えや見た目、価値観を大切にしていきたいと思うと同時に、これらはいつか社会の構図に押しつぶされて当たり前のことしか思わなくなるのかなぁと考えると悲しくもなった。 でもそうしないと生きていけないと諦めがついてる、考えることを諦めないと長く健康的に生きていくには難しいのかもしれない。 個人的な意見だが、書き方がFさんに似てると思った!

Posted byブクログ

2024/07/22

話題になっていたので読んでみました。若さが失われた事に気付いた喪失感と焦燥感。中年を過ぎたら誰でも感じると思います。その次の価値観を見つけたら、また何か楽しいことを書いてくれるのかな。中年男性の緩いボヤきをダラダラと聞かされた気分になりました。

Posted byブクログ

2024/07/20

SNSで話題になっていたので読んでみた。著者のことは名前くらいしか知らず、なんかニートの人だっけ?くらいの認識。 内容的には、著者が歩んできた20代・30代が自分と違いすぎて、なかなか理解や共感が難しいというのが率直な感想。ただ、一般的にそれまでの人生の答え合わせが始まるのが4...

SNSで話題になっていたので読んでみた。著者のことは名前くらいしか知らず、なんかニートの人だっけ?くらいの認識。 内容的には、著者が歩んできた20代・30代が自分と違いすぎて、なかなか理解や共感が難しいというのが率直な感想。ただ、一般的にそれまでの人生の答え合わせが始まるのが40代という風潮もあるので、そういう話なのだと思って読んだ。 まあ、最初の方に書いてある「ずっと練習のような気持ちで生きてる」とか、「中年になるとなぜか持ってしまう存在感はいらない」なんかは、何となく共感できる部分。だとすると、自分も人生の答え合わせが来るのに備えた覚悟が足らないのかも知れない、というのが本書での気づき。

Posted byブクログ

2024/07/15

シェアハウスで有名なphaさんが、体力も気力も落ちていくという瑞々しい喪失感を描いたエッセイ。 知りませんでしたが、四十代から一人暮らしを始めていたんですね。まえがきとあとがきが心を込めて書いている感じが伝わってきて好きでした。 とにかく変化を好み混沌を愛していた人でも、歳をとる...

シェアハウスで有名なphaさんが、体力も気力も落ちていくという瑞々しい喪失感を描いたエッセイ。 知りませんでしたが、四十代から一人暮らしを始めていたんですね。まえがきとあとがきが心を込めて書いている感じが伝わってきて好きでした。 とにかく変化を好み混沌を愛していた人でも、歳をとるとこうなるのかと驚く。 昔から著作を読んでいたので、他人の人生を垣間見ている感じがする。過去のイメージで語られることも多いだろうけど、これからも老いと喪失について定期的に綴ってほしい。 私は作者より若く、ここまで諦観した状態には至っていないけど、いずれ同じ考えになりそう。今のうちにやれることをやろうという気にもさせてくれる本。パーティーを開催しよう。

Posted byブクログ

2024/07/11

ものすごく高評価なAmazonレビューやX投稿をたくさん見て、読みたくなって。でも今までのphaさんのような自由でマイペースで飄々としたかっこよさはなく、昔を懐かしむ普通の中年おじさんのようだったというか。。こんなふうに昔を懐かしんだり老いた読者からの共感を引き出すような芸なら、...

ものすごく高評価なAmazonレビューやX投稿をたくさん見て、読みたくなって。でも今までのphaさんのような自由でマイペースで飄々としたかっこよさはなく、昔を懐かしむ普通の中年おじさんのようだったというか。。こんなふうに昔を懐かしんだり老いた読者からの共感を引き出すような芸なら、phaさんじゃなくても他のもっとフツーの作家さんでもできる。 phaさんの無駄遣いな気がしました。。

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2024/07/10

中年が始まりどのようになったか、が読みたかったが期待する深いものはなかった。 久々に読み飛ばしが多かった本。

Posted byブクログ

2024/07/07

若さの魔法がとけて、一回きりの人生の本番と向き合う日々を綴る。(紹介文より) ---------------- 今の私が、どうしても読みたくて購入した本。 筆者と同年代で、若い頃の感覚との違和感を感じている自分にとって、自分の違和感の紹介をとても的確に言語化してくれた作品。 赤裸...

若さの魔法がとけて、一回きりの人生の本番と向き合う日々を綴る。(紹介文より) ---------------- 今の私が、どうしても読みたくて購入した本。 筆者と同年代で、若い頃の感覚との違和感を感じている自分にとって、自分の違和感の紹介をとても的確に言語化してくれた作品。 赤裸々という表現がぴったりで、取り繕ったり、言い訳したり、結論を導いたり、そんなまとめかたを一切していない文章が、「今」を表していた。 ライフハックでもビジネス書でもないけど、自分と共通している属性の人のアタマの中をのぞけるという読書ならではの良さを実感した1冊。 「なんでもないことが楽しい」「やりたいことがありすぎて時間が足りない」「無条件の楽しさや目がくらむほどのまぶしさ」「お金はないのに不安はない」は若いころの特権だったんだな。 <以下、響いた内容がありすぎて> ・若い頃は、試行錯誤を積み重ねれば、どこかにたどりつけると思っていた。いつか完璧な自分になれると思っていた。結局自分は自分のままで、陥りがちな思考や行動パターンからは逃れられない。 ・昔から繰り返されてきたわりとよくある意見やよくある境遇を、自分だけが持っているかけがえのない特別なものだ、と思い込めるのが若さ。 ・全てのものが移り変わっていってほしいと思っていた二十代や三十代の頃、怖いものは何もなかった。何も大切なものはなくて、とにかく変化だけがほしかった。この現状をぐちゃぐちゃにかき回してくれる何かをいつも求めていた。喪失感さえ、娯楽のひとつとしか思っていなかった。 ・景気が悪くて不安定でもなんとかなるとやってこれたのはデフレだから。呑気でいられる余裕があった。今は若い人でも現実的で、フラフラする余裕がないのかもしれない。

Posted byブクログ

2024/07/05

自分はこの作家より20歳は上なのだが、40代でこんな感じはしていなかったように思っている。時代もあるし、環境も違うし、言っていること自体には違和感はなく、これも人生なのだろう。

Posted byブクログ

2024/07/01

歳を取り、下降線をたどる自分のことを、正直に書いてるなぁと思った。 カッコつけた自分語りになりそうなテーマなのに、本の中の著者はいい感じにカッコ悪い(褒め言葉)。 どんな状況も、どんな感情も、自由な選択の結果として、味わい尽くしてもらいたい、と思いながら読みました。

Posted byブクログ