1,800円以上の注文で送料無料

一番の恋人 の商品レビュー

3.8

83件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/12/20

普通でありたい、外れ値になりたくない、そういう思いが自分も強いからこそ、何が自分にとって幸せなのかをもう一度ちゃんと考えようと思った。

Posted byブクログ

2025/12/14

善良と傲慢、容疑者Xの献身など「愛」がテーマになる中の一作品。二つと比較しても、より今の時代にふさわしい「愛」だと思った。 時代設定は、近いはずなのにマッチングアプリがでてこなった。なのに今の時代だなと感じた。 最近よく聞く、男はこうあれ、女はこうあれっていう考え方についても触れ...

善良と傲慢、容疑者Xの献身など「愛」がテーマになる中の一作品。二つと比較しても、より今の時代にふさわしい「愛」だと思った。 時代設定は、近いはずなのにマッチングアプリがでてこなった。なのに今の時代だなと感じた。 最近よく聞く、男はこうあれ、女はこうあれっていう考え方についても触れているので、今の時代に合った愛が読める一冊

Posted byブクログ

2025/12/11

一番の恋人の「一番」には二つの意味があった 千凪と一番のお互いを想う優しさから来る苦しみがすごく伝わった アロマンティックアセクシャルについて全く知らなかったが、この本で深く知ることが出来た

Posted byブクログ

2025/12/04

今放送中の某ドラマの主人公とその父親をイメージしながら読んだ。 恐れながらも、父親の呪縛から逃れようとする主人公に対して父親が追い討ちをかけるようなことを言う場面が不快。 息子に対して呪いになるような言葉をかけるんじゃねえよ!と思った。

Posted byブクログ

2025/11/23

これまで読んだ中でも突出して切ない恋愛小説でした。 二人を引き離す要因として、病気だとか家庭事情だとかがよくあるパターンですが、本作はまったく異なる角度から攻めていて新鮮でした。(具体的に書きたいけどネタバレが・・・) 平凡思考の自分には、このような恋愛ハードルは想像もおよば...

これまで読んだ中でも突出して切ない恋愛小説でした。 二人を引き離す要因として、病気だとか家庭事情だとかがよくあるパターンですが、本作はまったく異なる角度から攻めていて新鮮でした。(具体的に書きたいけどネタバレが・・・) 平凡思考の自分には、このような恋愛ハードルは想像もおよばずに共感は無いのですが、それだけに没入して読めました。

Posted byブクログ

2025/11/22

正解はないとわかりながら、「この話のテーマは何だったのだろう?」と考えてみる。 p244 「いいか。幸せの形はひとそれぞれだなんて、ふざけたこと言うなよ。周りから幸せに見えることが幸せなんだ。結局普遍的なことが幸せなんだよ。俺が、お前が幸せになるために、どれだけ心血をそそいでき...

正解はないとわかりながら、「この話のテーマは何だったのだろう?」と考えてみる。 p244 「いいか。幸せの形はひとそれぞれだなんて、ふざけたこと言うなよ。周りから幸せに見えることが幸せなんだ。結局普遍的なことが幸せなんだよ。俺が、お前が幸せになるために、どれだけ心血をそそいできてやったと思ってるんだ。恩を仇で返すつもりか?」 ここは、もはや作品のテーマの1つとして考えても良いだろう。家族のような近しい存在でも、同じ人生を歩んできたわけではない。分かり合えない存在・思想がある。大切なのは、他人に注がれる心血ではない。自身の人生観だ。それは誰にも侵すことは許されない。許してはいけない。それが自分の中での普通で居続けるのだ。他人に強要するものでもない。

Posted byブクログ

2025/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これだけ多様性、多様性と言われる世の中になり、様々な人がいるということは理解しているし、受容、尊重したいと思うけど、当事者になったら果たして自分は本当にそうかを考えさせる作品。 特に極端なのは一番の父親で、古臭いジジイだなって思ってた。でもこの人なりの息子への愛なんだよなって最後には思うようになった。自分が男性らしく振る舞えなくて苦しんだからこそ、息子には同じような思いをしてほしくなかったんだろうね。最後まで全然わかってくれないし、間違ってるけど。 一緒にいたい人と埋められない何かがあるとき、綺麗事を抜けば、譲ったり我慢したりすることになる。私は意地悪なのかなー、そうしようと思ってもそれが長く続くのか、一生続けられるのか、一番と千凪の行方を知りたいと思ってしまう。(特に一番。本当に我慢できる?って思っちゃう。)そこまで描かずに、二人で歩み始めたところで終えるのがこの小説の味噌なんだろうね。 二人の幸せを純粋に願える自分になりたいなあ。

Posted byブクログ

2025/11/07

誰にも恋愛感情を抱かず、性的欲求も抱かない〈アロマンティック・アセクシャル〉の千凪と、幼い頃から強い男であることを過剰に押し付けられて育って来た一番。「普通」の幸せに絡め取られながら、二人の幸せを選んでいく物語。 一番の親がひたすら気持ち悪かった。 そして、そんな親の期待に応え...

誰にも恋愛感情を抱かず、性的欲求も抱かない〈アロマンティック・アセクシャル〉の千凪と、幼い頃から強い男であることを過剰に押し付けられて育って来た一番。「普通」の幸せに絡め取られながら、二人の幸せを選んでいく物語。 一番の親がひたすら気持ち悪かった。 そして、そんな親の期待に応えようとして自分を押し殺す一番が歯痒くてたまらなかった。 綺麗な月を見た時にそれを分かち合いたい、そばにいたい、その感情があれば、そこに恋愛感情は必要?相手を尊重し、時間を共有することに喜びを感じるならそれで十分だと思う。 惚れた腫れたという思いだって、いつまでも続くわけじゃないし、恋愛、特に性愛が結婚の絶対条件でもないだろうし。 生きづらいのは女性の専売特許のように色々な小説が書かれているけど、男たるもの〜とか、男らしく〜とかいうマチズモに苦しんでいる男性もたくさんいるんだろうな〜としみじみ思う。

Posted byブクログ

2025/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「話が面白い人」は何をどう読んでいるのかで載ってたので読んでみた。 ・久しぶりに小説を読んだので比較は難しいが、過去読んできた本で同世代が主人公な本はあまりなく、境遇などは親近感あり。アロマンティックアセクシャルという考えは馴染みはないが、本当に好きで恋愛してるかを突き詰めると、普通かそうでないかの境目って結構あいまいだなと。

Posted byブクログ

2025/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アロマンティック・アセクシャルの千凪×男らしさを強要された一番のラブストーリー ①近年、自分のセクシャリティ(性的指向や性自認)を他者に開示する(カミングアウト)をする人が増えてきている。 しかし、自分のセクシャリティがわからないと感じている人は多いのではないか。 私自身、''性的欲求を他者に対して抱くことはありえない"と思っていて、 本作を読んでいても、「なぜそんなに一番はキスやセックスをしたくなるんだろう」と生々しい行為のシーンを読みながら、そう感じてしまった。 もし、今後、彼氏を作るとなった時のために、自分のセクシャリティを診断して、しっかり自己理解をしておきたいなと思った。 ②一番と千凪の当人がうまくいったとしても、家族や友人など、周りの人の理解を得るのはかなり大変なんだろうなと思った。 今は、多様性の社会と言ってはいるものの、道沢家の様子を見て、いざ自分が当事者になるとなかなか受け入れられないというケースは多いのではないだろうかと感じた。 わたしは、「普通かどうか」、「周りがどう思うか」に囚われず、柔軟に判断ができる人になりたいなと感じた。

Posted byブクログ