闇祓 の商品レビュー
SFホラーのようで身近に潜んでるのでゾッとしました。もしかしたら自分も被害者かもしれないし加害者かもしれない。 そう思わせる作品だと思います。
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凄いものを読んだなと思いました。個人的にホラー作品はあーはいはいとなっていましたがこの作品は今まで触れてきたホラー作品を凌駕する作品でした。読めて良かったです。
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ホラーミステリの、ホラーもミステリも充分楽しめる。 グロやモンスターではなく、どこかで経験したような他者への負の感情がホラー要素になっている。著者の深い洞察による適切な感情表現で、ゾッとさせられた。 いつもの日常を暮らしていたはずなのに、感情が逆なでされ妬みや嫉妬を受けたり発した...
ホラーミステリの、ホラーもミステリも充分楽しめる。 グロやモンスターではなく、どこかで経験したような他者への負の感情がホラー要素になっている。著者の深い洞察による適切な感情表現で、ゾッとさせられた。 いつもの日常を暮らしていたはずなのに、感情が逆なでされ妬みや嫉妬を受けたり発したりする。それは誰のせいなのか。どこに”悪意”があるのか。その不気味さが小気味よかった。 敵は超常現象を使わずに巧みに人を壊していく。 続きがありそうな、というより終わりがなさそうな読了感。
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相変わらず人の闇を書くのがうまい。闇ハラが本性あらわして登場人物を責める言葉がこちらも少し思ってたところなのが本当に秀逸。うじうじメソメソしながら行動はしない高校生。マウンティングしないように気をつけすぎて逆にマウンティングのような態度をしてしまうアナウンサー。 誰でも闇は持ってる。そんな感想をもつ自分も。 竹と犬が苦手な理由はなんだったんだろう。
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ページをめくる手が止まらなかった 空想感溢れる展開かと思わせてのエピローグで一気に「お前のことだよ」とにじり寄られる感じ ホラーなんだけどいわゆるホラーとは一線を画す小説 俺、気付かないうちに君に闇ハラしてたかもしれない ごめんな俺が不甲斐ないせいだ 何もできない俺が全部悪いよね やっぱり俺なんかと付き合わない方がいいよ ...... 闇ハラ、病みハラ.... あああ
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戒められる。こういう人いるよなと思うと同時に自分自身にもこんな一面ないか?とドキッとする。誰もが神原家の被害者になる可能性があるのはもちろん、神原家になってしまう可能性もあると思うとそっちの方が怖かった。主人公である澪の言動の節々に善意からくる闇ハラが潜んでいるような気がして自分自身も日々の生活で善意に見せかけたハラスメントをしてしまってる部分があると思うから悪意からくる闇ハラよりたちが悪い気がした。
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怖かった。人が恐ろしかった。 怖いのだが、展開が気になりすぎて、頁を捲る手が止まらなかったです。中盤以降一気読みでした。 流石の辻村さんです。読ませてくれます。
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序盤は学生やママ友とのつながりなどなかなか感情移入のできないイヤミスと思いきや、段々と繋がっていく線に読まされてしまいました。わたしも負の感情が漏れやすいタイプと思うので戒めとしたい。辻村さんを信じて最後まで読んでよかった。
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8月1冊目 ヒトコワ的なホラー このSNS時代ヤミハラな人はたくさんいるよね。 例えば芸能人の不倫問題とかもそうだけど 家族が許しても世間が許さない。 顔が見えないこと、面白がって賛同する人がいること、正義の振りかざし方を間違えてる人 ○○家は誰でもが補充として使われるし すぐ隣...
8月1冊目 ヒトコワ的なホラー このSNS時代ヤミハラな人はたくさんいるよね。 例えば芸能人の不倫問題とかもそうだけど 家族が許しても世間が許さない。 顔が見えないこと、面白がって賛同する人がいること、正義の振りかざし方を間違えてる人 ○○家は誰でもが補充として使われるし すぐ隣にもいそうですね。 辻村先生ホラーも秀逸でした!!
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闇ハラ「闇ハラスメント」心の闇から応じる自分の負の部分の感情を一方的に押し付けること。 短編集が続くかと思いきや全て繋がっていて、最後の伏線回収で驚かされる。 人を言葉巧みに操って洗脳して、周囲を見れなくして人を死に追いやる家族。家族が1人かければまた1人補充する。彼らに意味な...
闇ハラ「闇ハラスメント」心の闇から応じる自分の負の部分の感情を一方的に押し付けること。 短編集が続くかと思いきや全て繋がっていて、最後の伏線回収で驚かされる。 人を言葉巧みに操って洗脳して、周囲を見れなくして人を死に追いやる家族。家族が1人かければまた1人補充する。彼らに意味などないところがまた怖かった。 辻村さんのホラー長編、面白くて続きが気になってページをめくる手が止まらなかった!
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