アニメオタクの一級建築士が建築の面白さを徹底解剖する本。 の商品レビュー

NoMaDoS(著者),吉川尚哉(イラスト)

2024/10/18

アニメやゲームに出てくる建築物から実際の建築物と比較して建築を語っている。取り上げているアニメやゲームから、いったいどの建築へと導かれるのか?興味津々だった。
クッパ城からまさかの東京国立博物館！いろいろ楽しめた。できれば実在の建築の方は、写真も添えてほしかった。グーグルで写真を検索しながら読んだ。

2024/09/23

アニメの建物も実物からインスパイアされていることがよくわかります。クッパ城とキンベル美術館の接点も面白い。

2024/09/14

お、面白かった〜！他の建設の紹介本とかと違って、アニメとか、ゲーム、漫画に出てくる建設も、載っていて、楽しく読めた。
建築士がオタクだと、こんな素敵な本ができるとは…。
載ってて、一番好きだったのは、チャーリーとチョコレート工場の、チャーリーの家。映画見てた時にも、思ったけど、どうやって、立ってるんだろう。あの家。

2024/08/23

アニメや映画に表れる建築物を通して実際の建築の面白さや思想、知識と結び付ける本。
多数のイラストも効果的に使われていて、アニメを知らなくても楽しめた。現実の建物を知っているのも多くあり、これを読んで見方が変わるのも楽しみ。

2024/07/26

題名通りの、アニメやマンガから建築の面白さを語る本。ゲームや実写映画も取り上げられているので、どれか一つの作品を知っているだけでも面白く読めるのは、「近代建築の五原則」や、実在の建築物と並べて明快に紹介されているからである。イラストもふんだんに盛り込まれていて楽しく、建築初心者のテキストとして役に立ちそう。

2024/06/30

アニメに登場する建築物を通じて、様々な建築思想や技術などを紹介してくれる本。
近代建築の5原則から始まり、メタボリズム、ゲニウス・ロキ、ダダイズム、脱構築主義などの建築思想とそれを実現する技術やデザインが、具体例をまじえてわかりやすく解説されている。これらを知ることで、日常的に見かける建築物を新たな視点で捉えることができるようになる。
また、本書ではアニメに登場する建築物と似た現実世界の建築物が多く紹介されている。これらの建物がアニメの世界に負けず劣らず、斬新で魅力的なデザインを持っており、実際に訪れてみたくなるような魅力がある。
建築に対する新しい理解を深めるきっかけとなった。

2024/06/16

実在する代表的な建築物を用いながら、アニメに登場する建築物の良さを簡単に、それでいて情熱的に紹介していて読みやすかった。
建築に対して抱く｢何となくいい｣という気持ちを少しずつ言語化していこうと思うきっかけになりました。