差別する宗教 の商品レビュー
宗教と差別というテーマになんとなく興味があってその関連で読みました。 宗教というと迫害されてるとか、弱者の味方みたいなイメージで語られることも多いですが、差別や戦争に加担する側でもあったということが本書を読むことで知ることができました。 自分自身、仏教というのはなんとなく平和...
宗教と差別というテーマになんとなく興味があってその関連で読みました。 宗教というと迫害されてるとか、弱者の味方みたいなイメージで語られることも多いですが、差別や戦争に加担する側でもあったということが本書を読むことで知ることができました。 自分自身、仏教というのはなんとなく平和を重んじる優しい宗教というイメージをもっていたので衝撃を受けました。 戦後80年で記憶が薄れていくということはこういったことなんだなと実感しました。 著者の宗教への意見には厳しいものがあります。 ただ、これは著者が単なる知識人ではなく、苦しむ人々と共に生きる実践者の言葉だからこその重みがあるのだと思います。 本書の主題とは関係ないかもしれませんが、時代の変化で教義の解釈を変えていいのなら、人権などの時代精神が直接倫理を語ればいいし、宗教を挟む必要はあるのかと素朴に思いますが、どうなんでしょうか。
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