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ヒカリノオト の商品レビュー

4.1

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

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2026/04/22
  • ネタバレ

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懐かしい音楽は、想い出を甦らせる。 心を打つ音楽は、書道になったり動画のBGM になったり合唱にアレンジされたり、新たな創作の種になる。 琴線に触れた音楽は、人の心の奥に刻まれてまた新たな想い出をつくる。 音楽って素晴らしいなあ。 音楽でつながる、人の巡り合わせや優しさの循環に心が満ち足りる。 爽やかであたたかい、そんなお話だった。

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2026/04/06

ひとつの音楽がいろんな人の人生を少しだけ変えていく。 爽やかな読後感の連作短篇集、テンポよく読めます。

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2026/04/02
  • ネタバレ

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全体的にキレイな話 音楽が主人公なんだけど、あまりその情景というか音が感じ取れなかったのは残念 歌詞だけだと伝わらない、曲もついてるなら聞いてみたい 人間模様はよかったが、ラストはちょっと…ハッピーすぎるエンディングでさすがになんかちょっと物足りなさも感じてしまった

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2026/03/02
  • ネタバレ

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読み終わってからカバー裏に著者の書き下ろしメッセージを読んでなるほどってなった。本屋でタイトルと一話目の書き出しのテラのような仕事をしたいと直感とキレイな文章に買って帰った。 6章からなる作品、どの章にも素敵人たちが出てくる。2から5章に悩める語り手となる主人公に対して、脇の人がなんらかの支える、いい距離で応援だったり、助言だったり…。。学生時代の友人、元彼女、地元の仕事場の技術者、音楽の先生、母親、みな、自分の体験経験に基づく言葉を話すことは発するその脇の人本人も救い上げてる、 そして最終章でなんとなく各章の人をも救い上げてるところまで(コイノオトの彼であってくれと願う)暖かい気持ちになった。 そして1と6章、自分はテラのように仕事がしたいだな。 自分を作ってくれた、支えてくれたものを生み出した人のために自分のできることを考えている。できればそれが地球を守ることにつながっていけたら本望です

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2026/02/28

音楽が人生のターニングポイントに寄り添っていたりする経験がある人は共感しながら読めるのではないかなと思いました あらすじ等は他の方のレビューにあるので省きますが 個人的にすごく感じたのは作家の方が本当に音楽が大好きなんだなと本全体を通して伝わってきたところです 人と音楽は共にあ...

音楽が人生のターニングポイントに寄り添っていたりする経験がある人は共感しながら読めるのではないかなと思いました あらすじ等は他の方のレビューにあるので省きますが 個人的にすごく感じたのは作家の方が本当に音楽が大好きなんだなと本全体を通して伝わってきたところです 人と音楽は共にあって熱量と奇跡と感動が生まれるんだと思いました この本を読んで、それはとても幸せなことだと感じました

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2025/11/30

じんわりと心が癒される作品だった。 なにより比喩表現が素敵で、ワードセンスがすごい。 特に好きだったのは、涙で視界がぼやけるという場面で 「部屋が滲む。目を細めると、六角形の光の粒で部屋がデフォルメされた。」 と書かれていた場面。なんておしゃれな表現…! のちに調べたところ、作者...

じんわりと心が癒される作品だった。 なにより比喩表現が素敵で、ワードセンスがすごい。 特に好きだったのは、涙で視界がぼやけるという場面で 「部屋が滲む。目を細めると、六角形の光の粒で部屋がデフォルメされた。」 と書かれていた場面。なんておしゃれな表現…! のちに調べたところ、作者さんは以前、作詞を担当されていたようでとても納得。

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2025/11/25

シンガーソングライターの染谷達也が音楽の世界から引退する際に発表した最後のシングル「夢のうた」。 ​この音楽が時と場所を超えて、仕事に疲れた会社員、田舎のカメラマン、合唱祭を迎える高校生、そして染谷自身など、人生の岐路に寄り添い、時に慰め、時に励ましながら、彼らの心に希望や勇気を...

シンガーソングライターの染谷達也が音楽の世界から引退する際に発表した最後のシングル「夢のうた」。 ​この音楽が時と場所を超えて、仕事に疲れた会社員、田舎のカメラマン、合唱祭を迎える高校生、そして染谷自身など、人生の岐路に寄り添い、時に慰め、時に励ましながら、彼らの心に希望や勇気をもたらしていく6つの連作短編集。 ​一つの曲を軸に、時代を超えて愛される音楽の力と、生きることに懸命な人々の姿がみずみずしく描かれている。 イジメで引きこもっていた時、仕事でうつ病にかかった時、失恋した時、学生のイベントの時、夢を諦めた時、寄り添ってくれたのは音楽だった。 なぜだか涙が何回も流れる。心が洗われる感じ。 昔聴いていた音楽を時が経っても好きなのは、その頃の思い出と一緒に楽しめるから。 今はネットですぐに様々な曲を聴けるようになったから、思い出に浸りやすくなる機会が増えた。

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2025/11/27

自分の知らないミュージシャンの世界。その世界の大変さを表現しつつ、彼の歌が色々な人達に影響を与えていく物語。 物語の時間軸が平行や同時進行ではなく、一本の真っ直ぐな時間で語られていくのが特に好きです。

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2025/10/26

これまでの人生の中で、様々な音楽が自分を支え、人生を彩り、寄り添ってきてくれた。 そんな幸せを改めて感じられる素晴らしいお話でした。 たくさんの方に知って、読んでほしい作品です!

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2025/10/06

 かつてよく聴いた音楽から過去の記憶が鮮やかに蘇ったり、季節や事象から過去に聴いていた音楽が突然脳内再生されたり…。こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。本書は、こうした「音楽の力」を温かく描く物語です。  著者の河邉徹さんは、バンドWEAVERのドラマーだった(202...

 かつてよく聴いた音楽から過去の記憶が鮮やかに蘇ったり、季節や事象から過去に聴いていた音楽が突然脳内再生されたり…。こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。本書は、こうした「音楽の力」を温かく描く物語です。  著者の河邉徹さんは、バンドWEAVERのドラマーだった(2023年解散)そうで、本作は著者が作詞を担当し、言葉と音楽を紡ぐ世界に身を置いていたからこそ創り得た作品だと感じました。  6章立ての連作短編で、「◯◯ノ オト」という各章題のカタカナ表記から、柔らかく軽やかな印象を受け、少し不思議な関心の惹きつけを感じます。  最初は、中途半端な章の終わりと各章のつながりがよく分からず少々違和感があったのですが、各話の主人公を優しく包み込む筆致、背景の音楽がもたらす人のつながりや影響に、次第に心が満たされていきました。  玄人好みで売れずに引退したシンガーソングライターの楽曲が、様々な立場の人の心を動かし、人生を変え…、そして自分自身も救います。  大量生産・消費の時代では、音楽に限らずいいものが必ず売れるというわけではありません。でも、作り手自身もわかっていない(かもしれない)音楽の与えている影響を、信じてほしいですね。「支持=数ではない」のだと…。  こんな時代だからこそ、音楽や物語は私たちに欠かせないものだと思います。人を慰め、励まし、救い、希望を与える「音楽の力」「物語の力」は、個人への影響だけでなく、人と人をもつなぐのですね。  純粋で懸命に生きる人と、そんな人たちに寄り添う音楽…、素直にいいなあと思える読後感でした。

Posted byブクログ