生きのびるための事務 の商品レビュー
「事務」とは「自分が好きと感じるもの」に対してのみ機能する、「好き」を安定させるための手段であると感じた。 今まで自分が「事務」と聞いて思い浮かぶものと言えば「事務作業」とかの、いわゆる会社内部の細々とした手続き等を請け負う縁の下の力持ちみたいなニュアンスだった。 話の...
「事務」とは「自分が好きと感じるもの」に対してのみ機能する、「好き」を安定させるための手段であると感じた。 今まで自分が「事務」と聞いて思い浮かぶものと言えば「事務作業」とかの、いわゆる会社内部の細々とした手続き等を請け負う縁の下の力持ちみたいなニュアンスだった。 話の中に「事務」として挙げているものは、思いの外 自分も意識せずやっていたことも多くあったし、意外と当たり前にやっていて幅広い意味を持つ単語だった。 何かしらの目標設定をして、その達成するための動きとして、「今の現実と未来の現実をノートに書くこと」は良いモチベになると思うし参考にしていきたい。
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ずっと気になっていて、note版を読み始めたものの挫折してこちらを読むことに。 「事務」は仕事を円滑に進めるためのもの、と思っていたので、「好きとは何か?」を考える装置でもある(p.147)、と書いてあるのを読んで文字通り目からウロコだった。少しハードルが下がったような気がする。
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めちゃくちゃ評価が高いけど、あんまりピンと来なかった。私の理解力不足なのか… そもそも「事務」っていう言葉がよくわからない。著者のイマジナリーフレンドの名前がジムだから、ダジャレなのか? 漠然とした夢を描いても、実現の道筋は見えてこない。そもそも実現する/しないとか、成功/失...
めちゃくちゃ評価が高いけど、あんまりピンと来なかった。私の理解力不足なのか… そもそも「事務」っていう言葉がよくわからない。著者のイマジナリーフレンドの名前がジムだから、ダジャレなのか? 漠然とした夢を描いても、実現の道筋は見えてこない。そもそも実現する/しないとか、成功/失敗とかを考えること自体が不要だと「ジム」は言う。 10年後にこうなっていたい、こんなふうに過ごしていたいという願望をできるだけ具体的に書き出して、それを実現するための手続きを事務的に踏んでいく「だけ」だと。 才能があるかないかは他人の「評価」だから、その物差しは考慮しなくて良い。好きなことを続けられるかどうか、ただそれだけ。 そうは言うけどさー。 坂口さんってトンデモなく凄い人じゃん。 発想力とか行動力とかずば抜けてるし、運の力だってすごい。躁鬱病を抱えてるのはハンデかもしれないけど、彼に関してはそれが創作にプラスに働いてる部分も大きい。 そんな類稀な「才能」を持った人に、「誰でもできますよ」とか言われても、なかなか受け入れられないよね、と思ってしまう。これは嫉妬なんだろうな。 あと最後の方は会社を作れとか言ってて、それもなんかピンとこない。漫画版を読んだからいけないのか?事務って言ってるけどなんか哲学的っていうか、あんまり実用的だと思えなかったんだよな。 無理やり自分に引きつけて考えてみると、理想的な老後を実現するために、どんな「事務」を行なっていけばよいか考えるのは面白そう。数年前、政府から老後2000万貯金がないとダメだとか言われて日本中が絶望したけど、本当にそんなにいるのか?どうやって貯めるのか?あくまで前向きに考えてみるための材料として使えそうなノウハウがあったので、坂口さん的なものに近づくためでなく、あくまで等身大の自分に役立てる形で活用できたら良いと思った。
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目標を達成するためには、地道な事務的な作業の積み重ねなのだと感じた。 日々のルーティンから家計管理まで、具体的な管理と実行を繰り返すこと、そしてそのことでしか目標の達成は得られないのだと思った。
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10年後にどうなっていたいかイメージし、そうなるためにすることを逆算し実践していく。 時間の管理とお金の管理。好きなことを続けていくこと。 漫画形式で、いとも簡単そうに書いているけど、実際にできる人は少ないだろうなと斜に構えながら読んだ。 でも、「最後は絶対うまくいく!」を信条に、コツコツ事務的にやっていけば最後は良いほうに動くかなと勇気をもらった。
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優秀な友人ユースケが躁鬱で亡くなっている、という言及が悲しかった。著者自身も躁鬱。 実際には「好き」を続けること、職業にすることは大変で、「事務」は一つの方法論だと思う。死後に評価された作家や芸術家、もしくは未だに評価されない故人たちは数知れず。 若い人には勇気を与える本にはなる...
優秀な友人ユースケが躁鬱で亡くなっている、という言及が悲しかった。著者自身も躁鬱。 実際には「好き」を続けること、職業にすることは大変で、「事務」は一つの方法論だと思う。死後に評価された作家や芸術家、もしくは未だに評価されない故人たちは数知れず。 若い人には勇気を与える本にはなる…かな。
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生きていると切り離せない事務 個人的に事務作業は苦手意識があるけど、発想の転換が得られそうな、そしてマインド・モチベーションに響いてくる内容で読んで良かった。
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再読。 「才能の評価は別」という話が一番刺さった。 現実は著者のようにトントン拍子ではいかないけれど、理想とする未来の現実を生きるというのは参考になると思う。
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「将来を考えてとにかく動け」ということが書いてあるだけ。 本の主人公がひたすら動いても誰にも評価されなかったら?金にならないことをひたすらやりたいと考えたら? クリエイティブ系の仕事を志す人には参考になるのかも。
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将来の夢の前に将来の現実を考えるべき、という部分は目から鱗だった。どう言う人間になりたいか、と言うより、どう言う一日を送っていたいか、から始めることが重要と説く。 好きなことで一日が埋まっていることが理想である。問題は、私のように、自分が心から好きだと思えることが見つかっていない(分からない)場合、この本で紹介されている方法論が通用しないことである。 坂口恭平氏の別著『独立国家のつくりかた』では、生理的に無理なことに注目すると良いと言っていたような気がする。嫌いなことを入れてはならない、と解釈すべきか。 本書で紹介される事務は、一日中好きなことをやる現実を可視化・言語化して、今の現実と繋ぎ、少しずつ近づけることを意味する。その意味で私は事務が適切にできていなかった。 多才な著者による事務と、事務が流れ始めた先の新たな出会いの物語としても面白かった。私はオーディブルで本書を聴いたが、巻末特典で著者の歌が収録されていた。良い歌だった。
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