魔法使いのお留守番(上) の商品レビュー
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とてもわかりやすいことを、とても深く描いている。直球ど真ん中の王道ファンタジー。 世界の果てにある小さな島「終島(はてじま)」。そのには不老不死の魔法を会得した大魔法使いシロガネが住んでいるといわれていた。だが、もう長いこと魔法使いは島を留守にしていた。ある日、記憶を無くした少年が終島に流れ着く。留守を預かるアオとクロは少年にヒマワリと名付け、一緒に暮らし始めるのだが……。 まず、最初にシンプルで大きな謎が提示され、読み手はその謎のヒントを探しながら読むことになる。 それは、「大魔法使いシロガネ」である。 彼はいったいどこにいるのか。本当に不老不死の魔法を手に入れたのか。そもそもシロガネとはいったいどんな人物なのか。アオとクロはどうしてこの島で留守番をしているのか。 また、物語が進むにつれて新たな謎も生まれてくる。かなり早い段階で実はシロガネは死んでいたことが明かされ、息を引き取る際に『かならず、戻ってくるよ』と言い残していたのだ。 そして、ヒマワリにはシロガネと同じクセがある。とくれば、もうなんとなく分かってくる真相があるのだけれど、それはまだこの巻では明かされない。 この巻で描かれるのは、シロガネを訪ねて島へやってくる人たちの切望である。 愛する人の病を治すため。家族の中に居場所を作るため。 それらの人々に関わる中で、クロやアオの秘密も明かされる。そして、シロガネが本当はいったい何を研究していたのか。 小さな物語を積み重ねて、大きな序章が描かれたような読後感でした。 下巻も楽しみに読みたいと思います。
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好きなタイプの話だが、ヒマワリの人格形成に難がありすぎてちょっと引いた目で見てしまった。 これからの人間的な成長に期待したい。
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世界観が好きすぎた。 魔法使い不在時に、それを対応する2人?と、少年ヒマワリのお話。 長く生きる2人の心の中にずっといるシロガネの存在を、シロガネはどんな人なのかなと思いながら読んだ。 最後がちょっと怖いこと言ってたけど、ヒマワリはきっとシロガネと繋がっているはずだけど、いつ気...
世界観が好きすぎた。 魔法使い不在時に、それを対応する2人?と、少年ヒマワリのお話。 長く生きる2人の心の中にずっといるシロガネの存在を、シロガネはどんな人なのかなと思いながら読んだ。 最後がちょっと怖いこと言ってたけど、ヒマワリはきっとシロガネと繋がっているはずだけど、いつ気づくのかなとかも楽しみ。
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おばあちゃんに「これ面白いから読んでみて」と言われて貸してもらいました。 ファンタジー系のお話は普段読まないので楽しめるか不安でしたが、ふわふわした優しい空気感と所々に漂う不穏な空気感があって読んでいて楽しかったです。 とても気になるところで終わってしまったので早くおばあちゃんち...
おばあちゃんに「これ面白いから読んでみて」と言われて貸してもらいました。 ファンタジー系のお話は普段読まないので楽しめるか不安でしたが、ふわふわした優しい空気感と所々に漂う不穏な空気感があって読んでいて楽しかったです。 とても気になるところで終わってしまったので早くおばあちゃんちに行って下巻も貸してもらいたいです。
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魔法使いは留守にしております 大陸の最果て、小さな島終島で、大魔法使いシロガネの帰りを待つクロとアオ。 そこに記憶喪失の少年、ヒマワリが流れ着き…。 クロとアオが待ち望んでるシロガネの帰還。 3人での島の暮らしが、とても幸せでかけがえのないものだったんだなと思い知らされる。 そこに現れたヒマワリとは…? 続きが気になります
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終島で魔法使いを待ち続ける2人と、そこへ流れ着いた少年。 さらにそこへ島を訪れる色んな人が絡んでいき、物語は進む。 島でのゆるい日常の話かと思いきや、思わぬ方向へ話はぐんぐん進み、かわいいと思っていた少年の不穏な一面も見えてきて、一体この先どうなっていくのだろうかととても気にな...
終島で魔法使いを待ち続ける2人と、そこへ流れ着いた少年。 さらにそこへ島を訪れる色んな人が絡んでいき、物語は進む。 島でのゆるい日常の話かと思いきや、思わぬ方向へ話はぐんぐん進み、かわいいと思っていた少年の不穏な一面も見えてきて、一体この先どうなっていくのだろうかととても気になる。 2人が待ち続ける魔法使いと、島に流れ着いた少年の関係はまだ明かされておらず、早く下巻が読みたいと思う。
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伝説の魔法使いが住むと言われる島に流れ着いた少年と、そこで魔法使いの帰りを待ち続けている男性(実際は青銅人形と竜)2人の話。 どでかい事件は起こらないものの、島の訪問者たちと不可抗力ながら触れ合う中で、予期せず何かが明らかにされていくような感覚があり、ぐいぐいと読み進めてしまう。 ヒマワリが可愛らしく、それでいて不穏。
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表紙買いしたけど、内容がすごく好みだった ツンデレクールだけど、実は繊細で優しいクロが1番好き 章ごとに描かれてるイラストが綺麗 帯にもあったように、癒されるファンタジー要素と、不穏な空気感が絶妙で続きが気になる 下巻も絶対読む!
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一見、小舟で流された少年を拾って 3人で穏やかに暮らそうというお話……。 読んでいくうちに、ほの暗い空気をまとう少年に 気づいてしまった。そうなるとお話は全く違ったものに 見えてくる。彼は誰なのか。この世界の魔法とは? 続きが気になり、買っていなかったことを後悔した。 彼らの名前にも何か意味があるのかと勘ぐってしまう。 世界観は中世ヨーロッパのようなのに、和名。
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帯に書かれている通り、ぽわぽわしていて可愛らしいお話。王道のファンタジーだけれど、ありきたりだと思えない不思議な魅力の詰まったお話です。可愛らしいお話、好きですコレ。 なんだか訳ありの小さな男の子と、ぶっきらぼうだけれど根は優しいちょっと不器用な大人の男性。 この組み合わせは何...
帯に書かれている通り、ぽわぽわしていて可愛らしいお話。王道のファンタジーだけれど、ありきたりだと思えない不思議な魅力の詰まったお話です。可愛らしいお話、好きですコレ。 なんだか訳ありの小さな男の子と、ぶっきらぼうだけれど根は優しいちょっと不器用な大人の男性。 この組み合わせは何だか多崎礼さんの「血と霧」を思い出したのと、私はこの組み合わせにめっぽう弱いんだな、ってのを実感しました。
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