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魂の退社 会社を辞めるということ。 の商品レビュー

4.1

26件のお客様レビュー

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2026/03/23

【動機】「会社を辞める」ということを考えたかったから ちょうど自分が辞めるタイミングで、図書館で予約していた本が届いた。 「『会社』を真ん中に据える社会」に問題提起する内容になっている。 結果的に、「自立しにくい社会」になっている、という意見に同感。 ただ、そうはいっても「...

【動機】「会社を辞める」ということを考えたかったから ちょうど自分が辞めるタイミングで、図書館で予約していた本が届いた。 「『会社』を真ん中に据える社会」に問題提起する内容になっている。 結果的に、「自立しにくい社会」になっている、という意見に同感。 ただ、そうはいっても「属さ」ず、「貯金があるうちに」生活を安定させるのは、かなり難しい、というひとが大半だと思う。 そこの方法がクリアになれば、助かるひとはかなり出るだろう。

Posted byブクログ

2026/02/21
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私も「魂の退社」をしたばかりなので、共感の嵐だった。 ものの豊かさでは幸せにはなれないこと、知らず知らずに他人を食い物にする会社という構造、もらえるものはもらっておくというしんどいう感じ、会社を辞める前の黒い感情が思い出されて少し苦しくなりながらも、稲垣さんの楽しんでいる質素な生活をみると悪くないなと思えてしまう。暗い部屋で目が慣れてくるのを待つというエピソードは、思い出してニヤニヤしてしまうほど好きだな笑 あとがきで、「今の私は幸せを感じるのに富もステイタスも必要としていない」と言い切れるのはすごいな。 今の私は、まだまだ俗世間にまみれているので、もう一度、会社という旅に出て、恥をかき一から学ぼうと思った。 「つながるためにはまず一人になることが必要なんだ」という言葉が刺さった。

Posted byブクログ

2025/11/23
  • ネタバレ

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会社員としての安定や安心感を肯定しつつ、退社という決断に至るまでのプロセスが筆者の言葉で綴られており、参考になった。 特に、会社勤めでは「少しでも贅沢したい」「生活水準を落としたくない」といった誰もが抱える本質的な欲や弱さが生まれ、それがやがて社員同士の出世競争に繋がり、会社の存在意義が社員のためでしかなくなってしまう。結果、誰かが悪いわけじゃないのに、誰も幸せにならないゴールへ向かってしまう。 ここから脱却するために、会社への依存度を下げ、退社し、仕事を再定義するという筆者の姿勢には大きな示唆があった。

Posted byブクログ

2025/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

退社する会社もない、転職活動中の私が読んでいい本だったのか… 言いたいこと思う存分こうして言葉にして伝えられていて、爽快でした。 私たちは時代にとても大きく影響されているから、 稲垣さんの過ごされた会社時代を私が分かり得ることはないとも思いながらも、 今同じ時代を生きる一人として共感する部分も多く読みました。

Posted byブクログ

2025/08/13

会社人間になりたくないと思いました。相互の利益は発生するにしてもより深く人との繋がり、人としての温かみがあって互いに豊かになれる仕事の仕方がしたいと思いました。サラリーマンの私にとっては個人で仕事をされている方が、とても輝いて見えるのです(納得)

Posted byブクログ

2025/07/23

有名大学を出て、大企業に50歳まで勤めあげた方だからこその「魂の退社」だな、と感じた。作者と同じく大企業勤めの方なら共感出来る内容なんだと思う。 とはいえ、この本は何も否定してはいない。エリートだからこその寛容さが滲む内容。 最後らへんに会社以外の依存先を増やそう、みたいな雰囲気...

有名大学を出て、大企業に50歳まで勤めあげた方だからこその「魂の退社」だな、と感じた。作者と同じく大企業勤めの方なら共感出来る内容なんだと思う。 とはいえ、この本は何も否定してはいない。エリートだからこその寛容さが滲む内容。 最後らへんに会社以外の依存先を増やそう、みたいな雰囲気のことが書いてあるが、50代の時点でその事に気づくというのはよほど仕事が楽しかったんだろうな、と思った。

Posted byブクログ

2025/07/21

自分が仕事を辞めると決めた後で何かの記事?かおすすめ?ででて来て読もうと思って取り寄せた本。 著者は「50歳までは頑張る、50になったら考える」と、会社員人生の終わりを見据えて行動していて、辞めるための計画と準備のための時間を作り、その間会社でも私生活でもいろいろ「実験」してその...

自分が仕事を辞めると決めた後で何かの記事?かおすすめ?ででて来て読もうと思って取り寄せた本。 著者は「50歳までは頑張る、50になったら考える」と、会社員人生の終わりを見据えて行動していて、辞めるための計画と準備のための時間を作り、その間会社でも私生活でもいろいろ「実験」してそのときまで備えている。とても理想的だなと思う。「辞めること」や自分の終わりを見据え始めると動き方が変わる。自然に…というより著者の稲垣さんが意図して変えていたのだろうけど、私もそんな風に計画的にできればよかったなと。 私は計画も実験もせずに決めてしまったけど、稲垣さんの言葉に共感する部分もかなり多く、自分だけがこう考えてるんじゃないんだと勇気をもらった。 あとは日本社会は会社社会で、会社員にあらずんば人にあらずの国という表現…自分の心の中の言葉にはなってないかどなんかつっかえてるものみたいなのをスパっと言い表していて、文字として初めて可視化された気分。自分がわかってないことをこうやって本を読むことで「わたしもこう思ってたんだ」って知る、読者ってこういった効果もあるんだなと実感した。

Posted byブクログ

2025/05/06

いや〜面白かった! ずっと以前著者の「もうレシピ本はいらない」を読んで妙に納得した事を覚えているが、いやいや本書も納得、そして物事を突き詰めながらも行動は大胆!なのがとても面白いし、自分の思いを本を通してズバッと伝えてくれるのが爽快! 特に「その5、ブラック社員が作るニッポン」は...

いや〜面白かった! ずっと以前著者の「もうレシピ本はいらない」を読んで妙に納得した事を覚えているが、いやいや本書も納得、そして物事を突き詰めながらも行動は大胆!なのがとても面白いし、自分の思いを本を通してズバッと伝えてくれるのが爽快! 特に「その5、ブラック社員が作るニッポン」はとても面白かったし共感もおぼえた。 心の中で何度も「そうそう!」と頷いた。 そして何より稲垣さんの逞しさに圧倒された! 他の本も読も!「もうレシピ本はいらない」ももう一度読もう! さすが文を書く事を生業にしてきた人、エッセイなのに小説を読んでいるようで、引き込み方のうまい文章書くな!と(個人的な好みと感想です)実のある読書時間となった。

Posted byブクログ

2025/04/13

会社勤めしたことないから、よく分からない部分もあるけど、それだけに、会社勤めすることの意味が新鮮だった。 ・社員が懸命に働く原動力は、「カネ」と「人事」(172ページ)。→そうなのかと思う。私の職場もそういうところはあるけど、この二つが主ではない。 ・失業保険を受け取れない、こと...

会社勤めしたことないから、よく分からない部分もあるけど、それだけに、会社勤めすることの意味が新鮮だった。 ・社員が懸命に働く原動力は、「カネ」と「人事」(172ページ)。→そうなのかと思う。私の職場もそういうところはあるけど、この二つが主ではない。 ・失業保険を受け取れない、ことには一応、理屈はあるので、新聞記者やってたんだったら、なぜ受け取れないのか、その理屈くらいは調べてほしい。 ・会社が、スマホもPCも貸与してくれて、自分でスマホの契約すらしたことないって、どんだけ恵まれた職場なのか?っていうか、スマホは私用で使わないんだろうか、私用と共用なら、私用の分も会社が払ってくれるスマホを利用する気持ち悪さはないのだろうか。朝日新聞社の会社員ってどうかしてる。

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2025/04/09

地元へのUターン転職を考え中の今読めて良かった本。 年収は下げたくないな、とか、今の暮らしぶりはキープしたいな、とか、経歴的に雇って貰えそうな仕事ってこのへんかな、とか そんなことばっかり考えていた私をぴたりと立ち止まらせてくれました。 会社、辞めようかな?から、辞めた後のこ...

地元へのUターン転職を考え中の今読めて良かった本。 年収は下げたくないな、とか、今の暮らしぶりはキープしたいな、とか、経歴的に雇って貰えそうな仕事ってこのへんかな、とか そんなことばっかり考えていた私をぴたりと立ち止まらせてくれました。 会社、辞めようかな?から、辞めた後のことまでメリットデメリット含め書いてくれていてイメージしやすい。 会社に守られていることはある意味幸せではあるけれど、辞めたあとの稲垣さんの暮らしがとっても良くて、これもまた目指したいひとつの形だなあと思う。 私も銭湯でおばあちゃんと友達になりたい。 ものが売れない社会で利益を出そうとすると、働く人の労働力をとにかく買い叩くことと、客を騙すこと、その2つしか方法がない、 これは本当にそうで、 私が今の仕事を愛せていない理由もここにあるなあと思う。 当たり前のように働いているし、社会は会社で働く人達にとって親切な作りにもなっているけれど、思考停止しないようにしたいな。 わたしは次も会社で働く選択肢を選ぶと思う。 それでも少しずつでも、会社に依存しない自分を作ること、 自分にとっての幸せは何かを理解して整理すること、 本当の意味でのやりたい仕事についてちょっとは考えてみること、 稲垣さんの文章を楽しみながら自分のことを前向きに考えることができてよかった。

Posted byブクログ