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91歳5か月 いま想うあの人 あのこと の商品レビュー

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2026/01/23

令和6年1月11日時点での著者の年齢=91歳5か月が本書のタイトル。 著者が日経の私の履歴書で連載(岸恵子自伝として出版された)したエピソードと重複する題材(鶴田浩二との恋バナとか川端康成との交流とかもあるが、著者の身近な友人や付き人との出会いから現在の動静といった長い時間の経過...

令和6年1月11日時点での著者の年齢=91歳5か月が本書のタイトル。 著者が日経の私の履歴書で連載(岸恵子自伝として出版された)したエピソードと重複する題材(鶴田浩二との恋バナとか川端康成との交流とかもあるが、著者の身近な友人や付き人との出会いから現在の動静といった長い時間の経過を経た人の付き合いの歴史、横浜の自宅近所の人々と言った付き合いの流儀といった私的な領域のエピソードが多い。 著者の女優業の枠に収まらない才能ないし表現欲求が文筆業を通じて発揮されていることは、遅れてきたファンとして興味深い。 著者の国際的な視点や社会的問題意識に感心しながらも、男女平等を前提にしながらもその差異を互いに尊重し楽しむ大人の感覚に共鳴する。

Posted byブクログ

2024/09/29

岸惠子の若き日から現代に至るまでを、思いのまま書き綴ったエッセイ。 特に、交流のあった著名人の話はまさにその人々の知られざる一面を見るようで、興味をそそられる。華やかな生活を送り、しかしそれなりの苦労もしたであろうが、一般人の私たちと比べれば、憧れの人物だと感じる。 しかし、後半...

岸惠子の若き日から現代に至るまでを、思いのまま書き綴ったエッセイ。 特に、交流のあった著名人の話はまさにその人々の知られざる一面を見るようで、興味をそそられる。華やかな生活を送り、しかしそれなりの苦労もしたであろうが、一般人の私たちと比べれば、憧れの人物だと感じる。 しかし、後半、著者も記しているが、「老い」とは誰にでも訪れ、そして辛いものである。現在(2024年)の著者は数回の骨折を経験し、思いのままには動けなくなったり、孤独を感じたり、本音(?)を漏らしてもいる。 華やかの時代の自慢のようにも捉えられる部分もあるが、終盤の本音のような部分を知り、やはり人間誰でも同じかと感じた。

Posted byブクログ