カナリア外来へようこそ の商品レビュー
過敏症の人のための外来を訪れる人たちの、様々な症状にまつわるお話し。 過敏なものには、匂いだったり、音だったり、夫だったり?? わたしは一体何の影響でこんなにつらいんだろう?と悩める各ストーリーの主人公たちが、このクリニックに訪れます。迎えるのは、背が高くて無愛想、仏頂面の女医さ...
過敏症の人のための外来を訪れる人たちの、様々な症状にまつわるお話し。 過敏なものには、匂いだったり、音だったり、夫だったり?? わたしは一体何の影響でこんなにつらいんだろう?と悩める各ストーリーの主人公たちが、このクリニックに訪れます。迎えるのは、背が高くて無愛想、仏頂面の女医さんと、美形だけど声はしわがれていて、おっちょこちょいな男性看護師。 なんて個性的なキャラ設定。 でもこのお2人、2人ともがとても優しくて。もし続編が出るのであればまた読みたいな。
Posted by
香害というものがあると認識出来ただけでも、価値がある 制汗剤の匂いが苦手という人に対して、特に意識していなかったが、辛い場合があるのだと把握出来た 話自体も面白い 寄り添うというのは、上っ面な共感ではなく、一緒に考えて行動する…自分も上っ面な同意しているなぁっと振り返った
Posted by
2025.09.02〜09.04 病は辛い。特に、内科系や神経系は見えないが故に、人にわかってもらえない。だから、本当に辛い。病は気から、なんて良く言われるけど、その都度思う。「お前が同じ目にあったら、私もそう言ってやるわ。」 そんな人たちに寄り添ってくれる、保泉先生は神だと思...
2025.09.02〜09.04 病は辛い。特に、内科系や神経系は見えないが故に、人にわかってもらえない。だから、本当に辛い。病は気から、なんて良く言われるけど、その都度思う。「お前が同じ目にあったら、私もそう言ってやるわ。」 そんな人たちに寄り添ってくれる、保泉先生は神だと思う。巡り会えてよかったね。 健太とはどうなったのか、気になる。
Posted by
過敏症向けの特別外来と、風変わりな先生、いいキャラの看護師さん、寄り添う医療という視点で描かれていて、よくある小難しい医療用語が並ぶ感じではない作品なので、スッと読み進むことができました。 皆が一様に物事を感じるわけではなく、また身体も一様に反応するわけではない。 当たり前のこと...
過敏症向けの特別外来と、風変わりな先生、いいキャラの看護師さん、寄り添う医療という視点で描かれていて、よくある小難しい医療用語が並ぶ感じではない作品なので、スッと読み進むことができました。 皆が一様に物事を感じるわけではなく、また身体も一様に反応するわけではない。 当たり前のことなのに、じゃあ、それを前提に周りの人に接することができるかというと、それは当たり前にできることではなくて。 そういうことを考えて、ちょっと成長させられた作品でした。
Posted by
「化学物質過敏症」の患者さんを“炭鉱のカナリア”に見立てている「カナリア外来」。 そこへ助けを求めてやってくる患者たちを描いた連作短編集です。 私は化学物質過敏症というほどではありませんが、1話目の花奈さんのように、きつい香水や特定の柔軟剤で頭痛が起こる体質です。 読みながら、...
「化学物質過敏症」の患者さんを“炭鉱のカナリア”に見立てている「カナリア外来」。 そこへ助けを求めてやってくる患者たちを描いた連作短編集です。 私は化学物質過敏症というほどではありませんが、1話目の花奈さんのように、きつい香水や特定の柔軟剤で頭痛が起こる体質です。 読みながら、そうなんだよね~と頷いていました。 相手が悪いわけではないと知っていても、自分にとって実害があるので相手を避けてしまったり、無意識下で嫌ってしまうこと、(私は強い香りの人とすれ違うときに息を止めたりもしています)外の空気を吸いたくなることなどなど。 話の中で「一部の人への配慮が必要なのはわかるけれど、そのせいで大多数の人間が大変な不便を強いられるのは……」と言われるくだりがありますが、世間的な反応はそんなものだよな、と思いました。 (「大多数の不便って何ですか?」と私なら尋ね返してしまいそう) 世界から化学物質すべてを失くすことなんてできないし、そんなことは現実的ではありません。 ただ、少しだけ気に留めてくれる人が世の中に増えたら、苦しむ人は減るのかもしれないと思いました。 この本を読んでいていいなと思ったのは、「誰も悪者にしていない」こと。 「困らせられている被害者 vs 困らせている相手」ではなく、「悪気なくしていることが誰かを苦しめてしまっていることがありますよ」と示してくれているように感じました。 ネットでよく揶揄される「配慮の押しつけ」になっていないところが、素敵だと思いました。
Posted by
過敏症の人は、周りの人に理解され難いのだろうと思う。また、こちらから気づくことも難しい。社会が過敏症を理解し、商品開発や生きやすい社会作りができたらよい。
Posted by
2025.6.15 化学物質過敏症、味覚障害、音の過敏で体調不良を引き起こすことも。 見た目で辛さがわかるものではないので、周りに理解してもらう大変さを感じた。
Posted by
過敏症をテーマにした連作短編。医療ミステリーっぽさもあり、さくっと面白く読める。先生や登場人物のキャラもよい。
Posted by
過敏症の人に向けた特別外来を描いた話 香害や化学物質過敏症は知識としておぼろげに知っていたけど、普段の生活がままならない人もいるとは知らなかった 自分がいい匂いとして使っている洗剤なども誰かの健康を損ねる恐れがあるってことだろうな〜 今や国民病と言われる花粉症だけど、はっきりと...
過敏症の人に向けた特別外来を描いた話 香害や化学物質過敏症は知識としておぼろげに知っていたけど、普段の生活がままならない人もいるとは知らなかった 自分がいい匂いとして使っている洗剤なども誰かの健康を損ねる恐れがあるってことだろうな〜 今や国民病と言われる花粉症だけど、はっきりと原因がわかるまでこういう扱いだったのかもなと思った… (春になるとくしゃみと鼻水がすごいんだよね〜気のせいだろ〜的な…) そこにある何かで自分がままならないのに、ただ気のせいや神経質だな〜と簡単に片付けられるのはあまりにも辛い 保泉先生は態度はあんまり良くないけど、誰よりも患者に寄り添っていてすごく良かった
Posted by
作者の『処方箋のないクリニック』が好きで期待値が高かった分、今作は普通かなぁという感想。 過敏症については知らなかったので、新たな発見になった。
Posted by
