ちょっぴり ながもちするそうです の商品レビュー

ヨシタケシンスケ(著者)

2024/09/27

小4の娘に勧められて。

オリジナルのおまじないや、言い伝え風だけど別に言い伝えらてきてはいないジンクスなどが書き連ねられた、ヨシタケシンスケの絵本。
「加齢による おとろえと とまどいは
こどものみるこわい夢をへらしてくれるそうです」
「『この人さえいなければ』と思うエネルギーは
やがて雲となり、大地をうるおすそうです」
などのちょっとビターな風説が素敵。

勧めてくれた娘は読んだ後、
「けしゴムを立てておくと、
『なんとかなるんじゃないかしら』という気持ちが、
ちょっぴりながもちするそうです」
というライフハックを実際に友だちと試していたそうで、読み方によってそれぞれ違った楽しみ方があるのだなと思わされた、一風変わった絵本。

2024/09/19

本の帯に「ヨシタケ流おまじない絵本」とあるように、何かをしたらある良いことが起こるという真偽不明のおまじないというか、ジンクスというか、言い伝えというか、願望というか、こじつけというか、お遊びというかが集められている。

本のタイトルは、
けしゴムを立てておくと、
「なんとかなるんじゃないかしら」という気持ちがちょっぴりながもちするそうです。
からきている。

自信なさげに心配しながら生きているより、この本にあるような何かしらのジンクスめいたものを持っていて、多少の安心材料にすることができれば、心健やかに過ごせるかもしれない。
でも、そんなものが無くても心配しないでいると良いことがある。というメッセージも書かれています。堂々としてるのが一番っていうことなのかな。

2024/09/18

毎日小学生新聞で連載中の『よしもと読書クラブ』で紹介した1冊。

ヨシタケさんオリジナルのユニークなおまじないの数々。大人も子供も楽しめる絵本でした！

詳しくは

https://mainichi.jp/maisho/articles/20240914/kei/00s/00s/004000c

2024/09/03

いろんな事が何とかなるかもな、あはははー
って、ちょっとだけ前向きになれる。

私だけのルール

怒っ！ってなっても白目剥いたら現世からいったん離れてまた戻ってこれる
とか。
仕事の時はこの靴下だと定時に帰れる
とか。
このハンカチだと笑って泣けるほど面白いことがある
とかね。

あるある。

焦りも罪悪感も、オリジナルなアクセサリーになる
この思考は素敵！
それすらも自分
そんな自分を認めてあげたら
日常の景色は変わるだろうな。

ヨシタケシンスケさんの作品に
わたしはいつも助けられてる。

2024/08/18

そんな事実はないだろうけどももしかして？と
思ってしまうあたり上手だなあと。
消しゴム立てておくとか牛乳入れて１７回かき混ぜるとか
ゲン担ぎでやってしまいそう

2024/08/17

図書館本。次女に借りた本を長女も読む。次女に「“ながもち”ってどういうこと？」と聞かれて、長女と一緒に考える、のも楽しい時間。

2024/07/18

読むときの気分やコンディションによって響く内容が違う。ときどきパラパラ見るようにしたい。手元に置いておかないとね。

2024/07/14

９歳２ヶ月の娘と。

ヨシタケシンスケさん新刊。

こういう風に
自分ルール？があると
心が軽くなる楽しくなるよね

うん

2024/07/13

おまじないのような…感じかな。
子どもより大人向けっぽい。

ちょっと心がほんわかってしてくる感じは、やはりヨシタケシンスケさんだなって思う。

〈大きな木の幹をなでると　怒りがおさまるのがちょっと早くなるそうです〉〜確かにそんな気がする。

〈あなたをその気にさせるスイッチは　自分ではさわれない場所についているそうです〉〜なるほど納得だわ。

ちょっと笑えたのは、
〈夜中、一人で小おどりすると　サバンナのまんなかで、ヌーがごちそうにありつけるそうです〉〜今晩あたり小おどりしてみよっか。

きっと頷けることがいくつかあるはず。
明日は、違うことになるほど〜って思っているかもしれない。

2024/07/07

自分のつらい気持ちが、どこかで役に立っていると思えたらまぁいいかと思える。
やる気スイッチは、自分の手に届かないところにある、というのがよかった！