ブラームスはお好き の商品レビュー
サガンは悲しみよこんにちわから入ったから、なんとなく雰囲気は知っていていたけど、儚くて虚ろなのがサガンだなと思う。 この人は文体が本当にいい。 内容は、うーん。 ポールはそれでよかったの?って思っちゃう。 ポールの心の機微がいまいち理解できなかった。 でも人にオススメしたくなる本...
サガンは悲しみよこんにちわから入ったから、なんとなく雰囲気は知っていていたけど、儚くて虚ろなのがサガンだなと思う。 この人は文体が本当にいい。 内容は、うーん。 ポールはそれでよかったの?って思っちゃう。 ポールの心の機微がいまいち理解できなかった。 でも人にオススメしたくなる本、なぜならサガンの書く文章は美しいから。
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海外文学は今までほとんど読んだことがなく、おそらくフランス文学を読むのははじめて。 雑貨屋さんでたまたま見つけ、おしゃれな表紙に惹かれて購入。 主人公のポールは39歳。 「「若い女性」から「若々しい女性」へ女としてのカテゴリーが変わっていく・・」とは、 今年でまさに39歳になる...
海外文学は今までほとんど読んだことがなく、おそらくフランス文学を読むのははじめて。 雑貨屋さんでたまたま見つけ、おしゃれな表紙に惹かれて購入。 主人公のポールは39歳。 「「若い女性」から「若々しい女性」へ女としてのカテゴリーが変わっていく・・」とは、 今年でまさに39歳になる私にとって、 心中穏やかでいられないフレーズ。 ロジェとシモン。二人の間で揺れるポール。 歳を重ねるにつれて、 色々なものでがんじがらめになってしまって (それが、社会的なものなのか、 自分の意思なのか、なんなのか)、 うまく動けないさまが、 おしゃれな文章とともに語られていて、 あぁ、心がモヤモヤしたり、ドキドキしたり。 うまく言葉では言い表すことができない感情の揺れが、 物語全体を通して表現されていると感じた。 あとがきにも書かれていた「孤独」。 これ、ほんと、どうしようもない「孤独」だな、と。 スラスラ読んでいるようで、実はものすごく心をえぐられながら読んだ気がする。 読後はしばらく物思いにふけりたくなる作品。 何個かドキッとしてしまうお気に入りのフレーズがあり、 書き留めておきたい。 フランス文学って素敵かも。 これから海外文学にも触れていきたいな、と思った。
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この後味の悪さはフランスを感じて嫌いじゃない。 初めは惰性で読んでいたが段々と面白くなり夢中で読めた。コンプレックスって誰にでもあると思うが存外周りの人は気づいていないことが多いので、自分で気にしすぎてかえって自分の首を絞めてしまうこともあるなと思った。主人公は年齢を気にしすぎた
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美しい。あまりにも緻密に、繊細に、恋が、恋の愚かさと美しさが、描かれている。 文体がとても好きだった。翻訳本でここまで文体を魅力的に感じたのは初めてだ。翻訳者さんが素晴らしいというのもあるのだろう。 ラストシーンといい、恋とはいかに滑稽なものか、という。 147 それでも彼女はシモンと暮らし、夜は彼の腕のなかで吐息を漏らし、時には自分から彼を抱きしめた。子供か、でなければ技巧に長けた愛人たちにしかできないような抱きしめ方で。所有欲にあふれながらも、所有というもののはかなさに怯えるあまり、その激しさに気づいていないような抱きしめ方で。
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なんだか自分を見てるよう 孤独や不幸を選ぶ女 自分が同じような状況になったら、(なるわけないけど、)シモンを選びなさい!感謝し、愛し返しなさい!と伝えたい 追うより追われ、愛される喜びに感謝できるような人間になりたい
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ブラームスのコンサートに行ったので、本も読んでみようかと 『美しくあろうと情熱を傾け「若い女性」から「若々しい女性」へ女としてのカテゴリーが変わっていくことに抵抗していた』と言う一文を気に入って買った。サガン24歳の時の作品!でも、モーツァルトもそうだけど、一緒に暮らしたくないタ...
ブラームスのコンサートに行ったので、本も読んでみようかと 『美しくあろうと情熱を傾け「若い女性」から「若々しい女性」へ女としてのカテゴリーが変わっていくことに抵抗していた』と言う一文を気に入って買った。サガン24歳の時の作品!でも、モーツァルトもそうだけど、一緒に暮らしたくないタイプってAIに言ったら「だからこそ、読むのが一番!聴くのが一番!笑 」って言われた
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先述の森瑤子の『情事』があまりに読後感が悪いというかしっくりこなかったので似て非なるこちらを。 これなのよ、これ。 この小説は1959年に23歳のサガンによって書かれたもの。23歳という若さで39歳という若くもかといって老いてもいるわけでもない女性ポールの心理をつぶさに描いてい...
先述の森瑤子の『情事』があまりに読後感が悪いというかしっくりこなかったので似て非なるこちらを。 これなのよ、これ。 この小説は1959年に23歳のサガンによって書かれたもの。23歳という若さで39歳という若くもかといって老いてもいるわけでもない女性ポールの心理をつぶさに描いている。 その心理のキーとなるのは同年代の粗野で浮気性な恋人ロジェと、25歳の裕福な家庭に生まれ、ポールに一途な思いを寄せるぼんぼんシモン。 長年結婚にも同棲にも踏み切らず、時に寂しい思いをさせられながらも、育んできた時間や愛着からなかなか気持ちを剥がすことができない恋愛と、瑞々しくて照れてしまうようなまっすぐさで求愛してくる若い男との新しい恋愛の間で揺れ動くポールの気持ち。 刻一刻と変わる心理描写が、ただの愛だの恋だのからではなく、女の賞味期限が切れかけているのでは…という不安が相まっていることが切なくて。 明らかに時代背景も設定もセリフの古いのに、ましてや外国文学なのに、でも文章はまったく古くない!これは訳者さんも素晴らしのだろうけど、原文なくして、なのだから。 こういうものを名著って呼ぶのだなと納得。
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自らのための備忘録 あくまでも基準は私好みかどうか。それなら星ひとつ。残念。 長年『ブラームスはお好き』を読んでみたいと思ってきたけれど、前日たまたま大好きなブラームスを聴き、そういえばこの前サガンを読んだので、自分の中での長年の課題図書を読もうと思ったのがきっかけ。新訳も出たことだしね! 1959年、私が生まれた年に発表された、オサレな男女の三角関係小説。 ブラームス、並びにブラームスの曲についての言及は一切なし。そして、私は個人的に三角関係についてまったく関心が持てない。 この2点で本書の評価は星ひとつ。最後は飛ばし読み。あんまり飛ばし読みはしないけど、まあ、仕方なかった。翻訳は良かった。でも今の私の気分に合っていなかったのたと思う。 サガンはもう読まないかも。『悲しみよ…』は良かったけどね。
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サガンの文章は非常に美しく、 その描写は風景や情景を鮮やかに目の前に浮かび上がらせる。 読むだけで心が満たされるような感覚を覚えた。 物語には悲しさと切なさが漂っているが、 それこそが孤独と愛の本質なのだろうかと考えさせられる。
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サガンが恋愛と孤独をテーマにしているということがよくわかった。24歳でこれを書いたのってすごい。 涙で視界が滲んだ時にワイパーを使うっていうユーモアがお洒落だなと思った。
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