コレクターズ・ハイ の商品レビュー
コレクターの習性がどんどんで出来て、そうそう!あるある!となる。 クレーンゲームの取るだけが好きな人と物だけが欲しい人のマッチングはウインウインのようでいて、俯瞰で見るとかなりヤバい関係。ギリギリの危うい人多し。最後はドタバタ過ぎませんか?
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人のフリ見て我がフリ直す訳もなく、同族嫌悪と共依存を繰り返しながら、ダウナーの谷へ落ちていく。その姿こそ現代人の肖像。
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オタクのハチャメチャな日常系かと思いきや登場人物みんな怖い 探求しすぎて盗撮とか、最後の森本さんや髪オタクの品田さんも オタクから見た他界隈のオタクってこんな感じなのかな? 周囲から見たオタクってこんな感じなのかな、推し活も もう少し振る舞いには気を付けます…
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気に入ったものを収集するマニア、髪に強くこだわるいわゆるフェチなど、似たり寄ったりの人物の交錯を描いている。推し、もそうだけど何事もほどほどが良いな。描写は上手いなぁと思った。
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欲求がこの1冊に詰まっていて読む前と読んだ後の感情の変化が大きい作品です 好きを追求しすぎて周りが見えなくなる表現がとても繊細に書かれていて推し活をしているときの高揚感を思い出しました 推し活をしている方にぜひ読んでいただきたい 1冊です!
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新聞かなにかでおすすめとなっていたため 読んでみました! 私自身推し活するので収集する気持ち わかります。 わかりますが 知らない人に頭撫でさせるのは 理解できない...かな? なんともゾッとするお話でした。
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なんでそーなるのっ!?この本の感想をひと言で表すなら「戸惑い」だ。文章自体は読みやすく今風のシチュエーションだが、後半にかけてどんどんクエスチョンが加速していく。とあるキャラクターをこよなく愛する主人公の女性はグッズを男性から譲ってもらう対価として頭を撫でさせる。この設定がちょっ...
なんでそーなるのっ!?この本の感想をひと言で表すなら「戸惑い」だ。文章自体は読みやすく今風のシチュエーションだが、後半にかけてどんどんクエスチョンが加速していく。とあるキャラクターをこよなく愛する主人公の女性はグッズを男性から譲ってもらう対価として頭を撫でさせる。この設定がちょっと気持ち悪い。このキモさが物語のポイントだとわかるもののハッキリ明記はされていないので妙に不安を煽る。私には推しや収集癖がないので主人公に共感はできずだが、この曖昧さ・不安定さ・不穏なラストがまた面白さのポイントなのだろう。
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図書館本。すごく良かった。 カプセル会社に勤める三川ちゃんは、『なにゅなにゅ』というキャラをコレクションすることにお金を惜しまないオタ女子でした。 ある日、三川ちゃんは『なにゅなにゅ』のグッズのクレーンゲームに苦戦していました。 そんな三川ちゃんに手を差し伸べたのは、謎にクレーン...
図書館本。すごく良かった。 カプセル会社に勤める三川ちゃんは、『なにゅなにゅ』というキャラをコレクションすることにお金を惜しまないオタ女子でした。 ある日、三川ちゃんは『なにゅなにゅ』のグッズのクレーンゲームに苦戦していました。 そんな三川ちゃんに手を差し伸べたのは、謎にクレーンゲームが得意な森本さんでした。 森本さんはグッズを取ってくれる代わりに、三川ちゃんの頭を撫でさせてほしいと言いました。 そこから、二人の少し奇妙な関係の物語が始まり…と、思っていたら! 衝撃のラストに、恐怖すら覚えてしまいました。
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なんとなく途中で終わってしまった様な感覚でした。何度か読み返すとじわじわと味が出てきそうな感じでした。
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推し活にはげんでいる人には共感出来るところがあるかもしれないし、のめり込み過ぎちゃうと大変なことになるなと戒めにもなるかも
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