五木寛之セレクション(Ⅳ) の商品レビュー
2025-53冊目 3月17冊目 『#五木寛之セレクション Ⅳ #サスペンス小説集 Green Label』 (2024年5月発行) /#五木寛之 著 /#東京書籍 /読了日 20250327 ★★★★★★ 【✴︎社会派サスペンスの名作集✴︎】 すべて1960年代後半-1...
2025-53冊目 3月17冊目 『#五木寛之セレクション Ⅳ #サスペンス小説集 Green Label』 (2024年5月発行) /#五木寛之 著 /#東京書籍 /読了日 20250327 ★★★★★★ 【✴︎社会派サスペンスの名作集✴︎】 すべて1960年代後半-1970年代初出作品。 五話収録+2024年の対談。 スパイ小説の暗号を読み解いた気持ち。 どれだけ日本を裏まで知る人が発信しても、大衆は変わらなかったことが逆にわかる。戦後80年ずっと。戦前もだね。言い出したらキリがないけど明治維新までも卑弥呼や天孫降臨までも遡っても。だからおもしろく読み応えある読み物。勝者の歴史の裏には必ず敗者と泣き死んだ人たちがいる。
Posted by
短編のサスペンス小説が、5作品。60年代から70年代の作品なので、表現に古さはあるけれど、サスペンスとしての底知れぬ不気味さ、気味悪さに、ぞくっとする感じ。各作品の裏にある社会問題や政治問題は、十分、現代に通じる。でも、何となく没入できなかったのは、男女の関係に古くささを感じてし...
短編のサスペンス小説が、5作品。60年代から70年代の作品なので、表現に古さはあるけれど、サスペンスとしての底知れぬ不気味さ、気味悪さに、ぞくっとする感じ。各作品の裏にある社会問題や政治問題は、十分、現代に通じる。でも、何となく没入できなかったのは、男女の関係に古くささを感じてしまったから、かも。 桐野夏生さんとの対談は解説的、と思ったら、「対談解説」だった。
Posted by
どの物語も最後の決定打を 読者に委ねている。 これは読者に対する挑戦である。読者はいくつもの選択に悩み想像を繰り返し、余韻を残していく。 ミステリアスで、心に残る作品ばかりである。
Posted by
「10年経って古くなるものは、100年経って新しくなる」。これは桐野さんとの対談で五木さんの言葉、名言です。政治・社会問題が絡んだサスペンス集、その問題自体は古いけれども普遍的な人の姿を描いており、古めかしくは全く感じられませんでした。これは五木寛之セレクションの4巻目です。 ...
「10年経って古くなるものは、100年経って新しくなる」。これは桐野さんとの対談で五木さんの言葉、名言です。政治・社会問題が絡んだサスペンス集、その問題自体は古いけれども普遍的な人の姿を描いており、古めかしくは全く感じられませんでした。これは五木寛之セレクションの4巻目です。 中でも「陽ノ影村の一族」は味わい深かく一考に値するミステリーでした。日本に統一国家ができ天照大御神が国つ神として奉られた、その背後には様々な原住民部族の神々が追いやられてきた、そこに着眼しています。他の巻も読みたくなりました。
Posted by
国際ミステリー集はもう一つ、よくわからなかった印象だったが、こちらの方がもっと面白かった。でも、桐野さんとの対談解説を読むと、五木さんの描く背景はよくわかっていないのだなと思った。 若干、サスペンスというよりもグロテスクという印象が強いし、終わり方も独特の感じで、ページを捲る手が...
国際ミステリー集はもう一つ、よくわからなかった印象だったが、こちらの方がもっと面白かった。でも、桐野さんとの対談解説を読むと、五木さんの描く背景はよくわかっていないのだなと思った。 若干、サスペンスというよりもグロテスクという印象が強いし、終わり方も独特の感じで、ページを捲る手が止まらなかったな。
Posted by
- 1
