Z世代化する社会 の商品レビュー
Z世代→社会の在り方と変化を展望 つながりにつながれる若者 監視されることへの抵抗が薄い・互いに監視 ハズレ→ブロ解 自己満アカウント なんとかイケてる側に存在 お客様かするZ世代 大学のテーマパーク化・とにかく楽しい場所 黙って座っているだけ→先生・生徒の幸福度最大化 平均ちょ...
Z世代→社会の在り方と変化を展望 つながりにつながれる若者 監視されることへの抵抗が薄い・互いに監視 ハズレ→ブロ解 自己満アカウント なんとかイケてる側に存在 お客様かするZ世代 大学のテーマパーク化・とにかく楽しい場所 黙って座っているだけ→先生・生徒の幸福度最大化 平均ちょっと上志向 最大化<最適化 ふつうの感覚が狂いまくる現代 ビジネス化する社会・推し活 コンテンツの細分化→共通言語不在 不安想起→ビジネスとして勝ち 不安ー大した根拠なし 反事実的な世界との比較 開かれたネットワーク・閉じられたコミュニティ モバイルプランナー 非倫理ビジネス 唯言論 当たりガチャを求めて 脱ブラック化する社会 エイジズム→分断 内発性信奉の罠 満点人間志向
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Z世代とは1990年代後半から2012年頃までに生まれた年代の人たちのことをいい、私はその2回り前の団塊ジュニア世代です。いつの時代も若者は社会の鏡、私はそのことを本書で描かれているZ世代とは何かを読み解く中で痛感しました。スマホやSNSの普及などで人と繋がりやすくなった反面、そ...
Z世代とは1990年代後半から2012年頃までに生まれた年代の人たちのことをいい、私はその2回り前の団塊ジュニア世代です。いつの時代も若者は社会の鏡、私はそのことを本書で描かれているZ世代とは何かを読み解く中で痛感しました。スマホやSNSの普及などで人と繋がりやすくなった反面、それは単に利便性の進化ということでなく我々日本人の同調圧力監視社会をさらに深化させたと言えます。ゆとり世代の著者が新しい世代とのギャップを描いていてアラフィフの私には知的興奮を覚えました。いつから我々は何事につけても余裕がなくなってしまったのか?もっと腰を据えて本質的に物事を捉え、自分のペースで生きることの大切さを本書を読む中で再考しました。
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ほんの少しだけ、違う世代について知ることができたような気がします。 モバイルプランナーって初めて聞き、その内容にびっくりしました。 どの社会や時代でも〇〇ガチャ等の他責の言葉が流行りますが、厳しくても結果的には自己責任であることに気づくことが大事だと思いました。
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今の社会への皮肉とユーモアと、そして、今後の社会への憂いと仕事への本質的な警鐘を鳴らしている本に感じました。カッコつけて書きましたが、たいへん面白かったです!
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若者(主に大学生)の生態について。若者は周りが全てでそこまで深くは考えていないかも。でも、大人(30代くらい)も割とそんなところあるかな?とは思ったけれど。
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Z世代を「時代」の写像とし、彼らの思考/行動を分析した一冊。「Z世代の思考/行動を理解しよう」といった切り口ではなく、「Z世代が影響されている社会/制度/文化?等に大人たちもまた、囚われている」という観点から論じられており、非常に面白かった。 特に、「Z世代はどこかに正解があると考えている」「成長ではなく「成長している実感」が欲しい」「漠然とした根拠のない不安を抱えており、この不安を煽る「ビジネス」が横行している」等の点が印象に残っている。個人的に「成長している実感が欲しい」という感覚は少し理解できるが、これは本質的に他者に依存せざるを得ない欲求では?とも思う。自分の内面に問いかけ、その上で成長の実感を得ることは難しく、他者の視点からインスタントに褒められる方が、楽。他者の視点を入れることが悪いわけではなく、他者の存在なしでは満たせない欲求に固執することに(自分自身もその自覚がある故に)、些か違和感を覚える。極論、正解はないと割り切り、自分の感覚を信じる、ということに尽きるのかもしれないが。。。 特に印象に残った箇所は以下の通り ・「ガチャ概念の最たる誤りは、当たりがどこかにあると錯覚している点にある」(p.253) ・「仕事のどこかは自分にフィットしていないはずなのだ」(p.271) ・「仕事を楽しめるかどうかはあなたが楽しみ方を知っているかに尽きる。つまり、あなたが楽しみをクラフトして(再)創造しない限り、仕事に楽しさなんて生まれることはない」(p.274〜275) ・「内定がなかったとてどうにかなるのだ、という余裕を持つために、知性へのゆるぎない信頼を持つために、教育がある」(p.300)
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書店でタイトルが気になって手に取ってみた。 当部も、このところ毎年(4年連続か?)、新入社員が配属されるようになり、若者の生態が気にっていたところなので、ちょうど良い。 SNSへの依存は、当然、我々世代より高いだろう。LINEは重くて、まずはインスタ。BeReal?ブロ解?! あれこれ、デジタルライフの一端の情報も分かって面白かった。 結論、 「Z世代はわれわれの — Z世代以外を含む — 社会の構造を写し取った存在であり、写像であるということだ。」 というのは、実感を持って首肯できることだ。 車中の移動や、親戚同士の大きな食事会の席などでも、飽きた子どもたちにはすぐスマホやタブレットのゲームか動画を与えられ、静かにするように仕向ける昨今の親たち。デジタルネイティブな彼らではあるが、それをさらに強調するのは、親世代の大人の行動だろう。必然、「黙って座っていれば、いい子」が育つことになる。 “「いい子症候群」はきっと、小中高と積み重ねられた先生たちとの「共犯関係」の産物。” と著者も看破する。 それに対し、いつか若者の反発が、なんらかの形で噴出するような気もする。 今は、そうならないよう、大人が、社会が押しとどめている。 やはり、我々大人世代の責任のような気がする。
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自分たちの時代になかった、LINEやInstagram。 自分たちとは価値観というか、重要視するところが変わってるんだろうなぁと思い手に取りました。 最近の流行りが分からなくなってきたので、自分も歳をとったなぁと笑。 昔は流行ってる頃には知ってるよと思ってたのが、今はこんなんは...
自分たちの時代になかった、LINEやInstagram。 自分たちとは価値観というか、重要視するところが変わってるんだろうなぁと思い手に取りました。 最近の流行りが分からなくなってきたので、自分も歳をとったなぁと笑。 昔は流行ってる頃には知ってるよと思ってたのが、今はこんなんはやってるんだ!とTwitterとかニュースで知る感じ。 少しでも若者の気持ちが分かった気がするだけでも、読む価値ありだと思います。
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