1,800円以上の注文で送料無料

子どもが本当に思っていること の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/11/27

児童精神科医が、子育て中の母親に伝えたいことを書いた本。 目次を読んで、(子どもは怒らないでほしい、とか)そりゃそうだよなって思う。 読みながら、そのとおりだよなー、とか、子どもが楽しいと思えることを、応援しよう、とか思った。

Posted byブクログ

2024/11/14

すごく気付きの多い本でした。楽観的な性格の私が唯一考えすぎて勝手に不安になってしまうのが育児。 「その不安は誰の問題なのか。本当に子どもの問題なのか。」と書いてあってギクリ。確かに自分の不安を無くすために無意識に子供をコントロールしようとしていたのかもと気付くことができたことが1...

すごく気付きの多い本でした。楽観的な性格の私が唯一考えすぎて勝手に不安になってしまうのが育児。 「その不安は誰の問題なのか。本当に子どもの問題なのか。」と書いてあってギクリ。確かに自分の不安を無くすために無意識に子供をコントロールしようとしていたのかもと気付くことができたことが1番よかったことです。 ・とにかく知ろうとしすぎない。 ・子育ての不安が出てきたらまずは誰の問題なのかを考える。 ・口に出していなくても自分の表情や態度に気をつける。 なるべく意識したいと思いました。

Posted byブクログ

2024/10/23

なんというか、いろんな本で書かれていることが多かったのと、「本当は子どもはこう思って、こうして欲しいんですよ」と書かれているのは、わかるけど、それができないから、不安になっているわけで。という、うーん。

Posted byブクログ

2024/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・子供を見て、聞いて、信じる ・褒めるより感心 ・期待より応援→親の目ではなく自分がやりたいことをできる ・I'm proudofyouの精神。あなたがいてくれて幸せ。 ・怒ったり叱らず、やってはいけない理由を話して理解させる。 ・分からないことをわかろうとしない。答え探しに必死になりすぎないスキル ・子供に伝えてほしいのは、人生の素晴らしさ ・できていることに注目する ・子供に関する不安について、どこまでが親の不安でどこからが子供の問題なのかを分けて考える。 ・子が不安な時は不安に共感。大丈夫と本人が言えるように。

Posted byブクログ

2024/09/14

子供の身に起こりそうなことを先回りして対策しようとしていた自分にハッとしました。 その行動は、本当に子供の事を思って考えている?親自身がが不安だから提案している行動なのではないか? 自分の不安が、子供も同じように感じているという発想は、少し冷静に考え直した方が良さそうです。

Posted byブクログ

2024/09/05

子育てには自分の課題の投影が起きる。「頑張れない私を嫌いにならないで!」は、まさに自分が自分に言いたい言葉だと思った。何が人生の正解か分からないのだから選んだ道を正解にしていくもの、との箇所も刺さった。内容とはズレるけれど、昔、自分が勉強を頑張っていたのは、頭の良い友人たちに居場...

子育てには自分の課題の投影が起きる。「頑張れない私を嫌いにならないで!」は、まさに自分が自分に言いたい言葉だと思った。何が人生の正解か分からないのだから選んだ道を正解にしていくもの、との箇所も刺さった。内容とはズレるけれど、昔、自分が勉強を頑張っていたのは、頭の良い友人たちに居場所を見つけていたからだったんだ、と思い出せたのが、とても良かった。

Posted byブクログ

2024/06/28

自分で興味を持ったのではなく、薦めてる人がいて読んでみた。 著者は発達障害の子を持つシングルの精神科医だそう。 小さい子を持つ親や精神的に問題がある(という言い方が適切かはわからないが、適当な言葉が思い当たらず他意はない)子を持つ親向けかと思ったが、健常小学生持ちにも参考になった...

自分で興味を持ったのではなく、薦めてる人がいて読んでみた。 著者は発達障害の子を持つシングルの精神科医だそう。 小さい子を持つ親や精神的に問題がある(という言い方が適切かはわからないが、適当な言葉が思い当たらず他意はない)子を持つ親向けかと思ったが、健常小学生持ちにも参考になった。 親は子どもが話すのを「待つ」、よく言われることだけど、私はできてないことが多いなとまた反省。 一番印象に残ったのは、いじめられてる子よりその親の方が騒ぐ事例。 親が「自分の子がいじめられている」ということに耐えられず過剰反応した話が載ってて、アドラーじゃないけど「自分と子は別人格」と再認識し、今後覚えておこうと思った。 この本だけで不安が消えるとは思えないけど、子育て本って時々読んで気をつけようと思うもんなんだなと思うようになったので、その役割は果たしてると思った。

Posted byブクログ

2024/05/06

今後の子育てにおいても、折に触れて読み返したいと思える内容。 育児や知育系の雑誌でも触れられていることの多い、「子どもとの関わり方」について、精神科医の著者ならではの知見にもとづいて、分かりやすい言葉で書かれている。 私は今のところ育児で悩んでいる訳ではないけれども、学歴偏重の世...

今後の子育てにおいても、折に触れて読み返したいと思える内容。 育児や知育系の雑誌でも触れられていることの多い、「子どもとの関わり方」について、精神科医の著者ならではの知見にもとづいて、分かりやすい言葉で書かれている。 私は今のところ育児で悩んでいる訳ではないけれども、学歴偏重の世の中で、親が子どもに「やれお受験、お教室、ピアノだバイオリンだ体操教室だ水泳だ」と、優秀な子どもにするために血眼になっている姿を見て、果たしてこれが子どもの本当に望むことなのか、子どもの気持ちが無視されているような気がして、ずっとモヤモヤしていた。自分もそんな風な親になってしまうのではないかと、少し不安もあった。 多くの親は、自分の子どもの意思や人格を尊重するより先に、「環境を与えれば思い通りの子どもになる」と考えて、親のエゴで色々な物を与えて続けていて、それがエゴであることにも気づいていないと思う。 自分はそうなりたくないと思いつつも、自分の考え方が絶対的に正しいわけではないから、何か今後の育児において、自分の立ち位置を確認できる良書を探していた。 この本は、まさに自分が都度立ち返りたい内容が、分かりやすい言葉で、説得的に、かつ筆者の経験ならではの優しくあたたかい姿勢で、書かれていたと思う。 この本から感じたことが多すぎて、もっとしっかり感想をまとめられたらと思うのだけど、ひとまず読了した勢いで感想を書いておく。

Posted byブクログ