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コーヒーにミルクを入れるような愛 の商品レビュー

3.8

133件のお客様レビュー

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2026/04/22

くどうれいん氏のエッセイは、というか、性格は誰かに似ている。真似とかではなく…こう、自意識過剰というか、いつも捻くれてぶつぶつ悪口を言っているというか………ああ! さくらももこ氏に似てるんだ。 小さな子ども時分から、ふつふつ鬱憤を溜めて、あちこちで内に外に噛みついて。でも、それっ...

くどうれいん氏のエッセイは、というか、性格は誰かに似ている。真似とかではなく…こう、自意識過剰というか、いつも捻くれてぶつぶつ悪口を言っているというか………ああ! さくらももこ氏に似てるんだ。 小さな子ども時分から、ふつふつ鬱憤を溜めて、あちこちで内に外に噛みついて。でも、それって、なんとも地味な、誰にでもあるあるかもしれない。 重ねた努力の結果、さくらももこ氏も、くどうれいん氏も発表の場を得て昇華されている。 どちらも、苦笑いをしてしまうけど憎めない可愛らしさが魅力でハマるのだ。 . . . . タイトルに触れているような「コーヒーと結婚」の章に、 『結婚ing、ナウローディング。頭の中で読み込み中の輪がぐるぐると回る。』(p.130) とあって、 ING!アイエヌジー!結婚中! って、ほんと、その時しかないよね!!と気付かされまして。 れいん&ミドリ夫妻は、おにぎり(これくらいはネタバレにならないよね)だったし、世の中の夫婦の数だけケッコニングの思い出があるのよね。一度しかない約一時間の思い出が。 ちなみに私は名乗る姓の漢字がややこしいので役所の職員と「あ、こっちので」「いや、点が足りないです」みたいなやり取りで終始しました。全然ロマンチックは無しでした。

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2026/04/19

タイトルの元になった一編が特に印象的。 ぐわんと心が揺れた瞬間、きりきりしていた時にぱっと差した光、じんわりと思い出される過去の自分との邂逅。力強い宣言のラストもすてき。 エッセイは読む自分の状態でも受け取り方が変わるなぁ。

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2026/04/13

なんだか雰囲気が違う、とまず思った。 久しぶりに会った友達が、知らない人になってしまったような。 全く知り合いでもなんでもないのに、そんなふうに感じてしまう文章。 後半まで読んで、理由がわかったような気がした。 人間観察に長けた方なのだろう。 通りすがりの人まで魅力的に書かれてい...

なんだか雰囲気が違う、とまず思った。 久しぶりに会った友達が、知らない人になってしまったような。 全く知り合いでもなんでもないのに、そんなふうに感じてしまう文章。 後半まで読んで、理由がわかったような気がした。 人間観察に長けた方なのだろう。 通りすがりの人まで魅力的に書かれている。

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2026/04/10

いやー、やっぱりくどうれいんさん好きだなぁ。 人のさりげない良いところを見つけるのが上手だと思う。 ただ、さりげない意地悪さを見つけるのも上手。 見透かされていると感じることは自分を安心させようとしていることでもあり、自分本位だ。(意訳)とか、言われてみれば確かに…と思ってしま...

いやー、やっぱりくどうれいんさん好きだなぁ。 人のさりげない良いところを見つけるのが上手だと思う。 ただ、さりげない意地悪さを見つけるのも上手。 見透かされていると感じることは自分を安心させようとしていることでもあり、自分本位だ。(意訳)とか、言われてみれば確かに…と思ってしまう。 温泉で夕陽が沈むのをみたことがあるから、あれは感動するよね!私も涙出ちゃった!もう一回体験したいなと思ったり、落ち込んでる人がやたらセクシーに見える時ってあるよね、と思ったり。 やっぱり友達の話を聞いているみたいで楽しい。

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2026/03/31

筋は通しているけどらファイティングポーズが他の作品よりも濃く出た1冊となっている感覚がする。 くどうれいん最初の1冊には向かない。 気を削がれかねない気持ちと、背中を押してもらえる気持ちが微妙ないバランスをとっている。

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2026/03/24

とっておきのときに読もう。そう決めて、買ってからしばらく寝かせておいたこのエッセイを遂に読んだ。特別なきっかけはなかったけど、れいんさんの文が恋しい。またあの読むだけでいつかのあの日に、ふわっと連れて行ってくれる感覚に浸りたい。そう思って、ゆっくり、じっくり読み進めた。今はもう、...

とっておきのときに読もう。そう決めて、買ってからしばらく寝かせておいたこのエッセイを遂に読んだ。特別なきっかけはなかったけど、れいんさんの文が恋しい。またあの読むだけでいつかのあの日に、ふわっと連れて行ってくれる感覚に浸りたい。そう思って、ゆっくり、じっくり読み進めた。今はもう、れいんさんの作品をいくつか知ってしまっているので、「うたうおばけ」を初めて読んだときほどの衝撃はない。それでも今作を通し、れいんさんの日常やこれまでのことをまた少し知り、やっぱり次も読みたいと思った。 日々を書き連ねるエッセイは、作家の文体や物事のとらえ方などが、如実に現れるものだと思う。れいんさんの作品も、もちろんそのベースはある。ただ、れいんさんの魅力は、何よりも自身について、自分だけの言葉で、しっかりと表現できるところにあると感じる。過去のことも、今のことも、その時々での自分の心の動きと真剣に向き合い、感じながら、私はこう。だから、今がある。と語られているように思う。エッセイを読むたびに、また1つ、くどうれいんという人を知り、素敵な面も、少し泥臭い人間らしい面にも触れ、読み終える頃にはやっぱりまた、好きになる。自分のことを、これだけユーモラスに表現できるって羨ましい。感じたまま動けるからこそ、活きる感性なのだと思う。

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2026/03/23

津々浦々、人生は山あり谷あり。だからこそ愛おしい。今よりもさらに先の自分にエールを。そんな気持ちが湧き起こる作品。

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2026/03/30

2026年14冊目『コーヒーにミルクを入れるような愛』 くどうれいんさんの作品を読むのは2作目。やっぱり面白い。 「飛んじゃったサンキューキャッチャー」「コーヒーと結婚」「見ていないし、透かしていない」がお気に入り。 中でも「コーヒーと結婚」で出てきた、 「ふたりで暮らせば、...

2026年14冊目『コーヒーにミルクを入れるような愛』 くどうれいんさんの作品を読むのは2作目。やっぱり面白い。 「飛んじゃったサンキューキャッチャー」「コーヒーと結婚」「見ていないし、透かしていない」がお気に入り。 中でも「コーヒーと結婚」で出てきた、 「ふたりで暮らせば、しあわせは半分こ。悲しみは、二倍!」〜わたしたちは、ふたりで暮らすことを“しあわせが二倍で悲しみは半分こ”なんてちっとも思っていない。けれど、二倍になった悲しみを、やんなっちゃうねと言い合うことができるなら素晴らしいことだと思ったのだ。」 ここ好き。

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2026/03/07

著者の年齢が自分と近いから全部の話に共感できるかと聞かれると、べつにそんなことはなくて、この本は、わかる〜ってなるお話よりも、自分とは違う世界の人だな…と思う話が多かった。同世代で同じ性別でも、生まれも育ちも違えばそれは全然別人、それはそう。 文章からたまに悔しさやジェラっ…とし...

著者の年齢が自分と近いから全部の話に共感できるかと聞かれると、べつにそんなことはなくて、この本は、わかる〜ってなるお話よりも、自分とは違う世界の人だな…と思う話が多かった。同世代で同じ性別でも、生まれも育ちも違えばそれは全然別人、それはそう。 文章からたまに悔しさやジェラっ…とした感じがにじんでて人間らしいなと思いました。(鼻につく感じもあるけど。)なんでもない日常を楽しげに捉えられてすごいなと思う。長野ヒデ子さんとお会いしたときの文章から憧れとかしあわせがたっぷりあふれてて一番好きでした。婚姻届を出しに行く話とお名前を変えた話も好き。

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2026/02/28

仕事や人生に疲れていて、ふとくどうさんの本しか読めないときがきた。ちょこちょこ読んでいた本だったけど、一気に全部読んだ。救われた。

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