「烈女」の一生 の商品レビュー
先ず良い点は、様々な国からの女性がピックアップされていると言う所。 しかし、文章が切れ切れでとても読み難かったし、各章に同じ形容詞が多く使われる為、もはや、個人が際立たない感じがした。烈女というより時代に染まらず頑張って生きた方々の話だった。
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1900年代に生きた20人の女性たち。 こうした女性についての本は、翻訳書だととても読み応えがあり、新しい視点を得られる。 その一方で、アジア圏の女性があまり取り上げられていないことが多々ある。 男女、西洋東洋、そんな果てしない区別(あるいは差別)が見えてしまう。 その点、本書は...
1900年代に生きた20人の女性たち。 こうした女性についての本は、翻訳書だととても読み応えがあり、新しい視点を得られる。 その一方で、アジア圏の女性があまり取り上げられていないことが多々ある。 男女、西洋東洋、そんな果てしない区別(あるいは差別)が見えてしまう。 その点、本書は、一人あたり12ページほどと短いが、地域のバランスでみると良く選ばれている印象だ。 あまり存じ上げない人もいて、そして必ずしも聖女のように非の打ちどころのない人物だと褒め称えることなく、ありのままを書いていると感じた。 それがとても良い。 エバ・ペロンは不思議な人だ。 アルゼンチンで生まれたエバは母に誇りの存在を教えられ、野心を持った。 女優として生き、大統領夫人となり、財団を作り人々を助けた。 乱暴に徴収された金は財団の資金となり、エバの宝飾代となった。 宝飾代に使った、それをもってのみで彼女は非難されなければならないのだろうか? アバズレが気まぐれに行った救済と? 女性の怒りや努力の結果は、男性の実績ほど評価されない。 夫やパートナーの手柄の付属品のように扱われる。 「これまでは」そうだった。 「これから」は? まだ、十分ではない。 私は何度でもいう。 これまでだって変わることができたのだ。 少なくとも日本は今後人も減るし、資源もない。 だから今変わるべきなのだ。 歴史からは学べる。 そしてより良い方へきっと行ける。
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20人を1冊にまとめたからか、一人一人の印象が深く残らない。なんとなく、何を成し得た人なのか、読んでいるとわかるのであるが、巻末にあるプロフィールを参照しながら読まないとwww 全く知らなかった女性も何人も書かれていたので、勉強になった。でも、もっと詳しく知りたいなぁ。 時間があ...
20人を1冊にまとめたからか、一人一人の印象が深く残らない。なんとなく、何を成し得た人なのか、読んでいるとわかるのであるが、巻末にあるプロフィールを参照しながら読まないとwww 全く知らなかった女性も何人も書かれていたので、勉強になった。でも、もっと詳しく知りたいなぁ。 時間があれば、個別に詳しく書かれた本を探してよんでみたい。 この作家の文章は私には、読みにくいかった。
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初めての著者です。 いゃあ 面白い。 本のタイトルが 「烈女の一生」 そして、第一章が トーベヤンソン もうその初めから 入り込めました。 ものすごく 深く、重い 二十人の「烈女」を 実に さわやかに かろやかに 素敵な感情移入をしながら それぞれを魅力あふれる女性として 描か...
初めての著者です。 いゃあ 面白い。 本のタイトルが 「烈女の一生」 そして、第一章が トーベヤンソン もうその初めから 入り込めました。 ものすごく 深く、重い 二十人の「烈女」を 実に さわやかに かろやかに 素敵な感情移入をしながら それぞれを魅力あふれる女性として 描かれている 「ハンナ・アーレント」の章で ー彼女の思考に触れた人間が、また考え始めるだろう。 の 一節がありますが 登場する二十人の全ての彼女たちへの 読後の余韻となっていくようです
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歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級――数々のスティグマの中にあった20人の人生を、『日本のヤバい女の子』シリーズ等で注目を集める気鋭の著者が独自の視点で紐解く。 毎回燃えるような情熱を感じるはらださんの新作。いろんなタイプの女性...
歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級――数々のスティグマの中にあった20人の人生を、『日本のヤバい女の子』シリーズ等で注目を集める気鋭の著者が独自の視点で紐解く。 毎回燃えるような情熱を感じるはらださんの新作。いろんなタイプの女性が出てきますが、本当に波乱万丈で、今以上にままならないことも多いのに、パワフルに怒り続けたり行動し続ける姿に胸がぎゅっとなる。決していいことばかりじゃないんだけど、周りから好き勝手言われることもたくさんあって大変なんだけど、何にもなれない自分からするとまぶしくて憧れる。今も男女平等とは言いがたい世の中だけど、私たちが次世代のためにしてあげられることは闘い続けること、声を上げることだと思うので、外野が何を言っても女性が苦しまないですむ社会になるよう続けていきたい。
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おおよそ1900年前後の歴史に名を残す女性20人の一生が書かれたエッセイ。 エッセイだけれど、物語を読んだよう…そのくらいそれぞれの生き方が波乱万丈でフィクションとして成立してしまいそうなくらいドラマチック。でも物語として消費してはいけない。 女性であるけど、ひとりの人間として生...
おおよそ1900年前後の歴史に名を残す女性20人の一生が書かれたエッセイ。 エッセイだけれど、物語を読んだよう…そのくらいそれぞれの生き方が波乱万丈でフィクションとして成立してしまいそうなくらいドラマチック。でも物語として消費してはいけない。 女性であるけど、ひとりの人間として生きただけなのに、「烈女」と語られてしまったことへの怒り、嘆き、どうにもならなさを追う。 読み終えて、希望と、まだ残る苦味は、これからも向き合わなくてはいけないもの。
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