インティマシー・コーディネーター の商品レビュー

西山ももこ(著者)

2024/07/14

映画やドラマ好きとして是非読んでおきたいと思って手に取りました
インティマシーシーンがない場合でも映像制作の現場ってちょっと古い感覚が残っていて大変なんだろうなぁ

2024/06/15

この作品でここがこう変わった等の具体事例の紹介がないと、内容はずっと同じようなことの繰り返しなので、１０分の1で済む。

2024/05/25

新しい領域の調整役専門職の立ち上げと必要性を理解して受け入れ、現場では効果を引き出すためには双方向の尊重が欠かせないようでした。ICに求められる能力も心理学にカウンセリング技術、表現に公序良俗、違法性がないかの即時判断など関連領域が広く、スキルアップを続けている一方で、撮影予算規模から割り当てられる報酬など、評価が定まらない苦労もリアルに読み取れました。

2024/05/20

インティマシー・シーン/濡れ場
その作品のために存在・調整役
×正義の味方
チェコ・犬を愛する国
ロケ・コーディネーターの経験
表面上だけでもその人を好きになる→耐えやすい
ただできない→重要なのは代案提示
鬼門・ステレオタイプなイメージ
現地の人を自分たちが消費している感じ
事前の情報収集
見せなくてよい場所は最大限に隠す
嫌なことは嫌
できない理由⇔別のやり方提案
やりがい・意義＜本質を理解し務める
自分はまちがっているのではないかという姿勢
微妙な問題をその場で判断するリスク
忖度していては成り立たない
曖昧な言葉は使わない
これはまずいという危惧
図太さと耐久性
濡れ場が多い日本
サブクス視聴→過激な描写
旅行→非日常→普通・当たり前の見直し
他者をカテゴライズしない
ちゃんとしなければという強迫観念
心に余裕がない

2024/04/23

インティマシー・コーディネーターっていう言葉を目にする機会が増えたのと、普段作品を享受する側の人間だから知りたい、知っておきたいと思ったので読んだ。
自分本位な感情だけど、作品の受け手としてはICの方が制作に入ってくれることで作り手側の人たちがより守られているって感じるし、安心して鑑賞できるなあと思う。
声をあげること、おかしいことにはおかしいと言っていいということが強く書かれていて、そうできるようになるためにも、絶えず知識と価値観をアップデートすることが大事だよな〜と思った。