三体 Ⅱ(下) の商品レビュー
なるほどそう来たか。Ⅱに関しては上巻が壮大な前振りで、下巻で一気に爆発した感じ。実は先日Ⅲまで読み終えちゃったんだけど、三部作の中での個人的ベストはこのⅡの下巻だ。エンタテイメントとしてはほぼ文句なしの傑作。 少しネタバレしちゃうけど、三体人(が送り込んだもの)vs人類の宇宙での...
なるほどそう来たか。Ⅱに関しては上巻が壮大な前振りで、下巻で一気に爆発した感じ。実は先日Ⅲまで読み終えちゃったんだけど、三部作の中での個人的ベストはこのⅡの下巻だ。エンタテイメントとしてはほぼ文句なしの傑作。 少しネタバレしちゃうけど、三体人(が送り込んだもの)vs人類の宇宙での衝突から始まった怒涛の展開を思いっきり堪能できた。終盤にかけて加速度的に悪化する絶望的な状況をいったいどう打ち破って締めるのかと思ったら、いやもうこれしか無い、というくらい素晴らしいアイデアだった。正直これでシリーズ完結してもいいんじゃね?と思ったくらい(Ⅲまで読み終えた今もちょっとそう思ってる)。 あと、マニアックな物理科学ネタがあまり気にならなかったというのも大きかったかも。
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長い・・・Ⅰでかなりのボリュームと思ったら、Ⅱは上下。 しかし、その長さも心地良い。なんて面白い小説なんでしょう。 いよいよ三体との宇宙戦が・・・ ネタばれなんで詳しく言えないんですが、「えぇ!!」という結末。 がんばれ面壁者!! そして次は完結のⅢへ 楽しみです。
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上下をほぼ1か月かかって読了。なかなか手強いけど、面壁者のこと、200年経つこと、水滴、フェルミのパラドックスのこと、色々と斬新な設定とSF的創造に恐れ入る。この結末に、Ⅲをどう続けていくのか、いったん休憩して挑むことにしよう。
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黒暗森林。この言葉を理解した時に今まで生きて来て考えていた宇宙観は全て覆った。圧倒的スケールに一気に物語が展開し、面白過ぎる。これ以上に面白いSFは無い。
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前作の絶望的な状況から始まった人類の存続をかけた戦い。文明差による戦力の差は圧倒的で、どのように三体文明を出し抜くのか、とても面白い物語だった。 「なぜ地球人以外の生命が宇宙でみつからないのか」フェルミのパラドクスに対する他の仮説も調べてみたいと思った
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自分に合わなすぎてつまらなくて苦痛だった。SFってデタラメをいかに面白く描くか(読ませるか)にかかってると思うんだけど、あまりにも描写の想像ができなくて、会話劇も自分本位でわがままな男性たちしかいない感じでワクワクしない。女性が出てきたらやたらと容姿について言及してくるのが段々気...
自分に合わなすぎてつまらなくて苦痛だった。SFってデタラメをいかに面白く描くか(読ませるか)にかかってると思うんだけど、あまりにも描写の想像ができなくて、会話劇も自分本位でわがままな男性たちしかいない感じでワクワクしない。女性が出てきたらやたらと容姿について言及してくるのが段々気持ち悪くなってくる。どういう結末になるのかもまったく気にならないので続きはもういいや。 ちょうどやっていたゲームが、少し似ているような、終末にかかったときに人類はどのような行動をとるか、を描いていてそちらがものすごく面白かったので、その落差もあったな。あまりにも絶賛しか見かけなかったのでハードル上がりすぎてたんだろうなー。
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おもしろかった! 「三体」を苦労しながら読了した甲斐があった、 と思えるおもしろさだった。 このまま気持ちよく完結できそうなのに つづきがあるってどういうこと?! 先がまったく予想できないのもすごいところ。
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やっとやっとやっと読み終わったー 三体Iよりスケールはさらに大きくなりIIの下巻は特に面白かった!ラストはいい感じで終わったのでIII読まずに終わりかな。
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相変わらず面白い。 この2巻で終わってもいいんじゃないかというくらいの、圧巻のラスト。 でもまだ問題は山積みだから、当然IIIも読みます。 楽しみです。
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上巻から一転、物語は大きく進み、希望と絶望が交互に押し寄せる流れに引き込まれました。この先何が起こるのか、第三部を読むのが楽しみです。
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