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出会いはいつも八月 の商品レビュー

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2024/08/26

ガルシア・マルケスの未完の遺作とのことで、まだまだ色々と整えていきたかったんだろうなぁと感じつつ読了。 ちょっと資料的な側面もあるかもしれない。 一人の女性の心境や身体の変化を客観的に描きつつ、何かどこかで共感できるような部分が点在しており、特に40歳代以上の方にはおすすめ。 ぜ...

ガルシア・マルケスの未完の遺作とのことで、まだまだ色々と整えていきたかったんだろうなぁと感じつつ読了。 ちょっと資料的な側面もあるかもしれない。 一人の女性の心境や身体の変化を客観的に描きつつ、何かどこかで共感できるような部分が点在しており、特に40歳代以上の方にはおすすめ。 ぜひ。

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2024/05/26

サラサラと読むバカンス小説。ノーベル文学賞の著者が望むほど、本書で人生における愛の形は見つからない。果たして女性読者は主人公に同意出来るのだろうか?男性の描く妄想ではないかと思ってしまう。

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2024/05/20

南米文学そしてガルシアマルケスといえば 謎めいた、深遠な、または土着といったイメージなのだか、あまり感じられなかった むしろ洗練されて、クールで、すごくときめいてしまった! 毎年一度しか訪れない島 お母さんのお墓にたむけるグラジオラス そして、ふと、情事の場を持ってしまい… た...

南米文学そしてガルシアマルケスといえば 謎めいた、深遠な、または土着といったイメージなのだか、あまり感じられなかった むしろ洗練されて、クールで、すごくときめいてしまった! 毎年一度しか訪れない島 お母さんのお墓にたむけるグラジオラス そして、ふと、情事の場を持ってしまい… ただ未完という事で、終わりに近づくにつれて雑になっていくのが悲しかった もっとゆっくり丁寧に味わいたかった、と思う

Posted byブクログ

2024/05/16

アナ・マグダレーナが母の墓にグラジオラスを捧げに毎年8月にその島を訪れる。そこで、男と出会う。彼女は結婚している。 グラジオラスの花言葉は思い出、密会、用心。 彼女はこの島にくると、母の墓にグラジオラスの花を捧げ、1年で起こったことを洗いざらい告白する。そして、夜になると身も知ら...

アナ・マグダレーナが母の墓にグラジオラスを捧げに毎年8月にその島を訪れる。そこで、男と出会う。彼女は結婚している。 グラジオラスの花言葉は思い出、密会、用心。 彼女はこの島にくると、母の墓にグラジオラスの花を捧げ、1年で起こったことを洗いざらい告白する。そして、夜になると身も知らぬ男と密会し、帰ったら夫に秘密にできるよう用心して振る舞う。 作者は中年の女性が真実の愛を見出すということを生前言っていたらしい。 夫とも、その初めの島での出会いまでは、順風満帆に見えたが。 星3かな

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2024/05/04

主人公に感情移入する事はなかったけど、 同じ位の年頃なので、気持ちがわかる部分も多かった。 ボケててもこんなにしっかり、 文章が書けるのかと驚いた。 永井するみさんの年に一度の2人を思い出した。

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2024/04/08

2014年に亡くなったガルシア・マルケスの"新作"。執筆を進める中で認知症を患い未完となったが、一応本書は話としては完結している。 短い本ではあるが、ラテンアメリカの一人の中年女性の思い煩いが丁寧に描かれている。ただ、確かに終わり方はやや唐突な感じではあった。

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