絵の描き方教室 の商品レビュー
1本の線からはじめるのは誰でもそうなわけで、特段その一本の線の楽しさをうたうわけでもない。ある意味、小学校図画工作の副読本みたいな感じの、昔よくあって、読み漁ったデッサン本の劣化版みたいに感じた。 この20年くらいは漫画キャラクターを描こうみたいな、大してデッサンの基本もできて...
1本の線からはじめるのは誰でもそうなわけで、特段その一本の線の楽しさをうたうわけでもない。ある意味、小学校図画工作の副読本みたいな感じの、昔よくあって、読み漁ったデッサン本の劣化版みたいに感じた。 この20年くらいは漫画キャラクターを描こうみたいな、大してデッサンの基本もできてないようなデフォルメにもセンスがない、雰囲気だけの技法本が多かったようなのだが、このところ、基本に立ち返ったような本に戻ってきたのかもしれない。 が、描けない人への導入本にはなってない。 悲しい美大生でも描けそうな、何のために描くのか、どんな絵を目指して描くのかが全く見えなかった。 本当に描けない人がこの本手に取ったら、病むと思うよ。 本当に描けない人って、本当に観察できないか、観察したものを表現できないのよ。 そもそも、線が引けない。 だから、デッサン以前に、ちゃんと、線を引くことにこだわって作って欲しかったような気がした。
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